幕山•南郷山〜幻のサンショウバラ〜
- GPS
- 04:11
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 597m
- 下り
- 688m
コースタイム
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 4:11
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体にウェット。ぬかるみ多い |
写真
装備
備考 | 装備:6.3kg |
---|
感想
ほぼ梅雨入りの模様だけど、なんと神奈川だけ晴れマーク。湯河原でサンショウバラが見られるとの噂を聞き、ちょっと早い?と思いつつ幕山に行ってみる。
クライミングでお馴染みの幕山へ電車で行くのは初。ソロも初😂 湯河原駅のタヌキなどを楽しみながら、バスで幕山公園へ。バスにはクライマーが4名、今日登るルートの話を熱く語っている。バスの中はお静かにって書いてあるけど😓
幕山公園で降りて靴ひもを結び直してたら、同じバスから降りたご婦人が「わたしハイクするので、ネタ探しなのよ。これからあそこに登るの?話しかけちゃってごめんなさいね、etc」全く急いでいないので、管理事務所棟まで10分くらい、お話しながらゆっくり登る。途中、ハコネウツギやツユクサがキレイで、写真を撮ったりして。80歳をすぎているそうだが、とてもしっかり歩いて、とにかく明るい方でした☺️
トイレに入って出たらもういなくて、ここから登山道へ。と言っても梅林の中は何度も歩いたことがあり、クライミングシーズンの冬にはなかった草をかき分けて、幕山山頂を目指す。途中、先程のご婦人がいらして、ゼンマイをたくさん持っていた。「持って帰る?軽く湯がいて、、」と始まったので、「ごゆっくりお楽しみくださいね」と遠慮して先へ進む。
前日の雨で湿った、初夏のような蒸し暑い登山道だが、登る分には支障ない。ウツギのトンネルにヤマツツジが色を添え、時折見える海が心地よい。幕山登山道では誰にも会わず、鳥の声を真似たり道端の草花の名前を調べたり、静かな森と向き合う時間。
山頂からは初島、大島、真鶴半島、伊豆半島が見渡せる。山頂周回ルートにサンショウバラがあると聞いて歩いてみたが、たぶんまだ新芽が出てるところで、ツボミも見当たらない。。。丹沢の不老山よりも少し遅め?6月にならないと花は見られなさそう。代わりに山椒の新芽はたくさん。
下りの道、ぬかるみでスリップ!かなり湿度が高いみたいで、手が真っ黒に😅もうすぐ「自鑑水」なのでそこで手を洗おうと思ったら、ちょっとした泥水溜りしかない。
源頼朝がさまよってたどり着き、溜まった水にうつした顔がひどいから自害を決意したが、やっぱ髪を直して心機一転気合を入れ直した場所だとか。。。すごいとこだな。
代わりにペットボトルの水とペーパーで手を洗って心機一転、南郷山を目指す。途端に笹のトンネル、風通しが悪くなる。枯れ枝で蜘蛛の巣を払ってたら、すれ違い一組。暑いですね、と挨拶したら「蒸し暑い〜」と。おっしゃる通り、蒸し暑い道を進むと、ちょっとした広場みたいな山頂に。景色がないので先を進むと、下山道から海、半島、島、三原山!❤️この景色はすごい。写真撮りながら楽しく下山する。
ゴルフ場脇を歩いた後、最後の車道歩きは車は一台も通らなかったけど、ちょっと危なめのおじさんが一人通りかかる。細い棒で地面を叩き、大きな音を出して威嚇しながら。挨拶も無視。ちょっとヒヤッとしたけど、なんとかスルーしてくれてよかった。
海が見えると無条件にテンションあがる。青空と海でリフレッシュできました♪
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