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Yamareco

記録ID: 31920
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
祖母・傾

祖母山

2007年10月20日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 熊本県 大分県 宮崎県
 - 拍手
GPS
03:21
距離
6.6km
登り
762m
下り
758m

コースタイム

7:30北谷登山口-8:05千間平-8:16茶屋場-8:32国見峠-8:51祖母山頂(休憩25分)-
9:16下山開始-10:09風穴(風穴探検?)-10:51北谷登山口
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2007年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
北谷口駐車場は15台程度駐車が可能であり、登山口には立派なトイレもある。

北谷口からの五ヶ所コースは山頂まで最短登頂が可能であり、国見峠経由で山頂に至り、風穴経由で下山する周回コースが可能である。
千間平、国見峠を経由する登りは、稜線上をなだらかに上がっていくため、殆ど苦労なく上がれる。
一方、風穴コースは岩場もあり、背の高い笹藪ヤブ、竹藪の中を歩く変化に富んだコースであり、下山路に使用した方が楽。ロープやハシゴがあるものの、危険箇所は無い。

風穴は10m程度入れるが、特に何てことはないので中に入るだけ無駄。

この山はピストンだけなら半日かからないので、近くの九重山か阿蘇山との同日セットが良いと思う。本日は午後の阿蘇とのセット山行。

祖母山周辺には汗を流すのに適当な場所は無いが、阿蘇、又は九重を午後にすれば温泉はいくらでもある。
北谷登山口。駐車場の端に登山口があり、風穴コースを右に分ける。
北谷登山口。駐車場の端に登山口があり、風穴コースを右に分ける。
二合目と三合目の間の水場。これより山頂まで水場はない。
二合目と三合目の間の水場。これより山頂まで水場はない。
千間平。登山口からのきつい登りもここまで。林道の一の鳥居から始まる旧道を左から稜線上で合わせ、ひと登りで到着する。ここで神原からのコースを合わせ、この先は国見峠までなだらかで広い稜線歩きとなる。
千間平。登山口からのきつい登りもここまで。林道の一の鳥居から始まる旧道を左から稜線上で合わせ、ひと登りで到着する。ここで神原からのコースを合わせ、この先は国見峠までなだらかで広い稜線歩きとなる。
茶屋場。越敷岳からのコースを合わせる。
茶屋場。越敷岳からのコースを合わせる。
国見峠。ここでさらに神原コースと合わせる。祖母山は登山口がやたらと多い。
国見峠。ここでさらに神原コースと合わせる。祖母山は登山口がやたらと多い。
九合目小屋分岐点。小屋経由でも山頂に行けるが、右に折れて直登する。
九合目小屋分岐点。小屋経由でも山頂に行けるが、右に折れて直登する。
直ぐに小屋からの道と合流する。山と高原地図にはこの道の記載無し。
直ぐに小屋からの道と合流する。山と高原地図にはこの道の記載無し。
山頂手前で宮原コース、風穴コースと合わせる。
山頂手前で宮原コース、風穴コースと合わせる。
祖母山頂。ガスが多く視界が悪い。竹田市側の下方向は見えたが、阿蘇山や九重山は見えなかった。山頂には登山者が10名程休憩していた。神原から登ったという単独行のおじさんは結構大変だったと言っていた。北谷登山口は既に標高が1100m程で、途中下りが無いため実質的に650m程度の登りであり、楽なルートであった。
祖母山頂。ガスが多く視界が悪い。竹田市側の下方向は見えたが、阿蘇山や九重山は見えなかった。山頂には登山者が10名程休憩していた。神原から登ったという単独行のおじさんは結構大変だったと言っていた。北谷登山口は既に標高が1100m程で、途中下りが無いため実質的に650m程度の登りであり、楽なルートであった。
下山は風穴コースとした。こちらは山頂からの尾根道を急降下するルートで、途中ロープやハシゴがある。コースの距離が短い分傾斜がある。ハシゴはどれも新しく、ロープだけであれば難コースであったことだろう。近くの木には登山者がよじ登った擦れの跡が残っている。
下山は風穴コースとした。こちらは山頂からの尾根道を急降下するルートで、途中ロープやハシゴがある。コースの距離が短い分傾斜がある。ハシゴはどれも新しく、ロープだけであれば難コースであったことだろう。近くの木には登山者がよじ登った擦れの跡が残っている。
背の高い笹藪。露で濡れるため、ここで雨具装着。
背の高い笹藪。露で濡れるため、ここで雨具装着。
細い竹のトンネル。背を屈めて歩かないと顔に当たる。非常に歩き難い。少し刈って道幅を広げたらどうだろう。
細い竹のトンネル。背を屈めて歩かないと顔に当たる。非常に歩き難い。少し刈って道幅を広げたらどうだろう。
谷筋の道との分岐点。直進方向にも踏み跡があるが地図では点線で、風穴で再度合流している。もしこの標識が無ければ今までの藪の深さから考えて、直進してもおかしくない。標識は真新しい。ちなみに、この先風穴近くで合流ポイントには気付かなかった。人があまり歩かないので、藪で踏み跡が隠れてしまっていると思われる。
谷筋の道との分岐点。直進方向にも踏み跡があるが地図では点線で、風穴で再度合流している。もしこの標識が無ければ今までの藪の深さから考えて、直進してもおかしくない。標識は真新しい。ちなみに、この先風穴近くで合流ポイントには気付かなかった。人があまり歩かないので、藪で踏み跡が隠れてしまっていると思われる。
風穴の内部。歩いて入れるのは入り口から10m程で、その先は狭くなっている。腹ばいになり進めば、もしかしたらその先は広くなっている可能性もあるが、やめておいた。なお、この入り口で休憩後、出発時の荷物確認を怠り、ヘッドライトと手袋等が入った非常用品袋を忘れてきた。これ以降、出発時の荷物確認をしっかりするようになった。勉強代約8千円。
風穴の内部。歩いて入れるのは入り口から10m程で、その先は狭くなっている。腹ばいになり進めば、もしかしたらその先は広くなっている可能性もあるが、やめておいた。なお、この入り口で休憩後、出発時の荷物確認を怠り、ヘッドライトと手袋等が入った非常用品袋を忘れてきた。これ以降、出発時の荷物確認をしっかりするようになった。勉強代約8千円。
駐車場手前で北谷を渡る。登山靴の泥もここで落とした。
駐車場手前で北谷を渡る。登山靴の泥もここで落とした。
下山時の北谷駐車場。マイクロバスを含め、15台程停まっており満車。路上駐車の列はかなり下まで続いていた。
登りが楽だったので少し舐めていたが、風穴コースの下りで膝痛が出てしまった。靴を履き替えて阿蘇山に向かうがテンションはかなり下がり気味。
下山時の北谷駐車場。マイクロバスを含め、15台程停まっており満車。路上駐車の列はかなり下まで続いていた。
登りが楽だったので少し舐めていたが、風穴コースの下りで膝痛が出てしまった。靴を履き替えて阿蘇山に向かうがテンションはかなり下がり気味。

感想

金曜日まで福岡で仕事をして、友人の紹介で阿蘇山麓の温泉宿に格安で宿泊。
本日は阿蘇と2山を登る予定のため、早出が必須。もっと早く宿を出るべきだったが、いつもは車中泊なのに折角だからということで前の晩に酒を飲み、疲れていたので朝まで熟睡してしまった。
ということで、登山道に着いたのが7時過ぎ。出発は7時半になり、かなりの遅出となってしまった。

風穴コースはハシゴが無ければ登りは困難であり、ハシゴは簡易的に留められているため、シーズンオフには外されるのかもしれない。

今回は短時間の山頂ピストンであったが、ロング縦走の山行報告も多く、百名山が終わったら、晩秋か春にゆっくり縦走を楽しみたい山である。

午後の阿蘇山に続く
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-31939.html

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