尾白川渓谷〜日向山の周回コースは、素敵だけどハードでした

2013年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: 07:18
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,487m
• 下り: 1,492m

コースタイム

駐車場　　6:35

千ヶ淵　　6:52

三ノ滝　　7:19

旭滝　　　7:35

百合ヶ淵　7:58

神蛇滝　　8:13

不動滝　　9:02

錦滝　　　10:04

日向山　　11:20〜12:00

矢立石　　12:54

駐車場　　13:35

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川の駐車場は6時半時点で半分ほど埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

渓谷沿いの道は整備はされていますが狭いです。
滑落すれば数十メートルは落ちますので、十分注意してください。

旭滝から先は、急登が続きます。
小さいお子さんですと、大変だと思います。

不動滝より先は、通行止めとなっています。
先に行かれる方は、自己責任で。

錦滝から日向山への登りは、急登です。
両手を使わないと登れないような場所がたくさんあり、足場も悪いので、下りで使うのは止したほうがいいと思いました。

日向山直下の登山道は白砂で歩きにくいですが、危険ではありません。

日向山からの下りは、ハイキングコースです。

写真

7/13 18:34

今日のコースは、尾白川渓谷→日向山です。

7/13 6:42

駒ヶ岳神社の境内を通って、

7/13 6:43

すぐに吊り橋。

7/13 6:44

水の音が渓谷に流れています。

7/13 6:45

良い感じの渓谷です。

7/13 6:48

今日は右へ。

7/13 6:49

整備された道が続きます。

7/13 6:52

千ヶ淵に着きました。
水が澄んでいて、とても美しいです。

7/13 7:17

頑張っている木。

7/13 7:19

三ノ滝です。見事です！

7/13 17:00

今日の同行者は、lemiさんたちです。

7/13 7:23

三ノ滝のすぐ上にあった滝です。

7/13 7:35

旭滝です。
朝日が当たると、虹が見えるそうです。
しぶきが凄い！

7/13 7:58

百合ヶ淵には近づけませんが、綺麗な水が目を惹きます。

7/13 8:13

かなり歩いてきました。
ここは、龍神平から撮した、神蛇滝です。

7/13 8:36

面白い木。

7/13 8:43

こんな大岩がたくさんあります。

7/13 8:54

吊り橋の先に、不動滝が見えます。

7/13 17:07

滝の前でご満悦のお二人。

7/13 9:04

水量も多く、迫力満点です。

7/13 17:08

lemiさん、ちょっとクライマーごっこ。

7/13 9:12

ここから錦滝に向かいます。
崩落により通行止めになっているので、自己責任で。

7/13 9:20

こんな感じの急な登りが続きます。

7/13 9:23

こんな山奥まで、整備されていたのにはびっくり！

7/13 9:29

蝉の声が疲れを癒やします。

7/13 9:49

使われていない林道に出ました。

7/13 9:55

崩落箇所がいくつもありました。

7/13 10:03

しばらく歩くと、東屋のある錦滝に着きました。

7/13 10:05

水量が少ないので、滝の直下まで行くことができます。

7/13 10:12

横から見る、錦滝です。
かなりの落差ですね。

7/13 10:20

日向山へは、かなりの急登です。
こんな階段も登ります！

7/13 10:21

ハイキングコースと書いてありますが、立派な登山道です。
スニーカーでの登山は、止めたほうが無難です。

7/13 17:19

もう登るのに飽きた頃、白い砂の斜面が見えてきました。

7/13 17:19

おお、これが日向山に続く砂の斜面だ！

7/13 11:04

ホソバノキリンソウ

7/13 11:06

ここを登れば山頂か？

7/13 17:25

私は脇にある岩山に向かってみます。
ちょっと燕岳みたいです。

7/13 11:14

岩の上には信仰の印がありました。

7/13 17:26

次にこの岩を目指して歩きます。

7/13 17:27

すると、写真でよく見る景色が目に飛び込んできました。

7/13 17:28

蟻地獄のような急斜面です。

7/13 17:28

山頂に着きました！
奥に雲をかぶっている山が、甲斐駒ヶ岳です。

ここまで10kmほど。
滝など楽しみながら歩いたので、5時間ちかくかかりました。

7/13 11:24

山の上のビーチみたいで、とても不思議な景色です。
八ヶ岳も山頂は雲に隠れています。

7/13 11:59

山頂で昼食後、駐車場に向けて下ります。
登りとは打って変わって楽なハイキングコースです。

7/13 12:02

ちょっと外れたところにあった三角点。

7/13 12:54

矢立石まで降りてきました。
クルマでここまで来ることができます。
私たちは駐車場まで、あと30分ほど歩きます。

周回コースを戻ってきました。
7時間ほどかけての、楽しい山行でした。

7/13 14:34

帰り道から日向山を探してみました。
今まで気にしたことがありませんでしたが、白い山頂はすぐに判りました。

撮影機器：

DMC-FZ200 Panasonic

感想

trekker_

暑い日が続いていたので、涼を求めて渓谷歩きなんて楽しいかな？・・と企画した今回の計画でした。
それだけじゃつまらないので、行ってみたかった日向山にも足を伸ばすことにしました。

同行のlemiさんたちと、渓谷沿いに歩き始めます。
曇ってはいますが、かなり湿度がある感じ。でも、渓谷に流れる水の音が心地よく、気持ちよいハイキングのスタートです。

しばらく歩くと、千ヶ淵に着きました。
エメラルド色の水が神秘的です。
時間が早かったのか私たち以外に人はいません。

渓谷道は道が狭く、滑落すれば数十メートル落ちてしまう場所がずっと続きます。
鎖などもありますが、気をつけて歩かないといけません。

三ノ滝、旭滝、百合ヶ淵、神蛇滝、不動滝など、見所満載の尾白川渓谷です。
途中から急登となりますが、慎重に行けば問題ありません。
良く整備されています。

不動滝より先は、通行止めとなっています。
自己責任で進みますが、踏み跡はしっかりありました。

崩落箇所がいくつもありましたが、そこを抜けると錦滝のある東屋に到着。
しばらく滝を楽しんでから、日向山に向かいます。

ここからは急登の連続！
予想以上に大変でした。とてもハイキングコースとは思えません。（笑）

もう登るのに飽きた頃、白い斜面が見えてきました。
おお、ここを登れば日向山♪

山頂に近づくと、写真でよく見る景色が広がります。
燕岳のような雰囲気です。

白砂のビーチを前にお昼休憩。
登ったきた山ガールたちは、目の前の景色に歓声をあげていました。

下りはハイキングコース。登りに比べると、天国のようでした。
矢立石までクルマで来れば、日向山自体は楽な山なんですね。

一周してみての感想ですが、想像していたよりもかなり大変でしたね。
赤岳あたりに登るほうが、個人的には遙かに楽でした。（笑）

涼を求めてハイキング・・・とは全然違う山行になりましたが、見所満載、登りも十二分に楽しめた素敵な山行でした。
体力がそこそこある、登山中級者の方にはお勧めのコースです。(^^)

コメント

allie

たしかに…
日向山の頂上は、燕岳に似てますね！
うちでは「ハワイ」って呼んでますが(笑)
尾白川の滝めぐりも素敵です。
また白州に行きたくなりました。

trekker_

ハワイですか（笑）
allieさん、こんにちは。

同行の山ガールさんたちは水着を忘れたので、ビーチでの写真は撮れなかったです。（笑）

西岳も花が綺麗で良かったですね。
楽しい山行でしたが、シャトレーゼの工場見学が完全予約制になっていたのが誤算でした。