白砂山

2021年05月22日(土) [日帰り]

• GPS: 07:34
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,230m
• 下り: 1,215m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:28

8:21 野反湖バス停
8:22 8:22 野反湖登山口
8:34 8:36 ハンノ木沢
8:59 8:59 地蔵峠
9:18 9:18 地蔵山
10:00 10:00 堂岩の泊場
10:29 10:36 堂岩山
10:38 10:38 堂岩山分岐
10:55 10:55 猟師ノ頭
11:08 11:08 金沢レリーフ
11:40 12:20 白砂山
12:38 12:38 金沢レリーフ
12:54 12:54 猟師ノ頭
13:10 13:10 堂岩山分岐
13:27 13:27 中尾根の頭
14:11 14:11 黒渋の頭
14:41 14:41 八間山
15:12 15:12 野反湖見晴
15:36 15:36 池の峠登山口
15:49 野反湖登山口

天候

晴れ　昼頃からガスガス　のち霧雨から小雨へ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き
自宅04：35発→白砂山登山口駐車場08：02着（219.2キロメートル）
帰り
白砂山登山口駐車場16：03発→野反峠休憩舎16：10着
再び白砂山駐車場に戻り
白砂山駐車場16：13発→応徳温泉くつろぎの湯16：52着（24.5キロメートル）
応徳温泉くつろぎの湯17：26発→自宅20：59着（197.9キロメートル）
総走行距離：446.0キロメートル

駐車場マップコード　948 152 859*31
渋川伊香保ICから69.7km　2時間20分
※今回からノーマルタイヤ

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。
雪解け後の典型で、ドロドロの箇所が多くて滑りやすいです。
堂岩山手前300メートル位は雪渓が続きますが、これももう暫く経つと消えてしまいそうです。
チェーンスパイクの出番はありませんでした。

その他周辺情報

応徳温泉くつろぎの湯
https://nakanojo-kanko.jp/kuni/hotsprings/%e5%bf%9c%e5%be%b3%e6%b8%a9%e6%b3%89%e3%83%bb%e3%81%8f%e3%81%a4%e3%82%8d%e3%81%8e%e3%81%ae%e6%b9%af/
独特の匂いがあります。
湯船は内湯のみですが肩まで浸かれて気持ちよいです。

野反峠休憩舎：090-3877-1429
天候やお客さまの人数で不定期営業だそうです。
https://nakanojo-kanko.jp/kuni/shops/%e9%87%8e%e5%8f%8d%e5%b3%a0%e4%bc%91%e6%86%a9%e8%88%8e/

写真

5/22 15:53

白砂山登山口駐車場前にある売店とトイレです。トイレは協力金100円入れてお借りしました。登山届はトイレ前に設置されていました。売店は閉っています。

5/22 15:53

白砂山の登山口取り付きです。（今回もまたカメラのSDカードを忘れて最初の数枚は保存されていませんでした。この一枚は帰ってから撮ったものです。途中で気が付き、予備のSDカードを入れて難無きを得ました。)

5/22 8:39

途中橋を渡ったり岩を飛び歩きして沢を渡る箇所があります。

5/22 8:48

足に優しい登山道を上ります。

5/22 8:59

グレートトラバース200名山で田中さんが、失敗をした切明温泉からのルートとの合流点です。田中さんはこの道が通行不可と勘違いして大回りして白砂山登山口に到着したのでした。

5/22 9:25

シラビソ尾根・・・オオシラビソはもっと先、上方に沢山林立していました。

5/22 9:25

視界が一旦開けました。正面は堂岩山でしょうか。

5/22 9:48

木の根が登山道の崩落を防いでくれています。木の根に感謝です。

5/22 10:03

水場との分岐、本当にこの左手でテントを張れるのかなぁ。

5/22 10:03

右手に野反湖(のぞりこ)の端っこが見えています。

5/22 10:07

残雪が出てきました。

5/22 10:12

予想以上に雪が残っていて、300メートル位は雪渓登りでした。やや固めで、でもアイゼンはいらなく、かつ、つぼ足にも成らず涼しくて歩きやすかったです。

5/22 10:31

堂岩山に到着

5/22 10:31

その先も残り少ない細い雪の道を進みます。

5/22 10:36

堂岩山を越えると目的の山、白砂山が見えてきました。

5/22 10:36

白砂山、なかなか格好のいい山じゃないですか。

5/22 10:36

シラビソが多くなってきました。

5/22 10:38

白砂山・・・帰り、ガスガスで全く何も見えなくなるとは想像できませんでした。行きで沢山撮っておいて良かった。

5/22 10:40

八間山からのルートとの合流点、分岐です。ここで一人の女性と出会いました。山頂でも話をしましたが、なんたる奇遇な出会いだと後でわかりました。

5/22 10:41

分岐点からの白砂山、いいですね。

5/22 10:43

近づいていくと、手前のピークが大きく見えるようになり白砂山が隠れそうです。

5/22 10:45

手前のピークは猟師ノ沢ノ頭です。

5/22 10:48

登る左手の山もなかなか素敵です。八十三山のようです。

5/22 10:49

這松と躑躅がせり出してきて、軽い藪漕ぎのような感じでした。

5/22 10:56

猟師の頭に到着

5/22 10:56

猟師の頭から見える白砂山の山容です。登る稜線、登山道も見えています。良いですね。

5/22 11:03

さらに進むと白砂山の見え方が変わってきました。

5/22 11:06

上方には青空が少し覗いています。天候の回復を期待したのですが、逆に悪化してしまいました。

5/22 11:08

金沢レリーフに到着

5/22 11:08

回り込まないとレリーフが見えないので、省略して岩の上から進みながら撮りました。岩にレリーフが埋め込まれているそうです。

5/22 11:14

振り返ると堂岩山から此処までの稜線が見えています。

5/22 11:23

あそこが白砂山かと思って頑張って登ります。

5/22 11:31

前方に空間が見えるぞ、いよいよ山頂か。

5/22 11:36

そこは山頂では無く、山頂へ続く稜線でした。二つほど小ピークを越えあそこが本当の白砂山の山頂のようです。

5/22 11:41

白砂山山頂に着きました。下山しようとしている方に撮って頂きました。

5/22 11:49

お昼ご飯を用意している間に周囲の山々を撮りました。白い稜線は岩菅山かな。

5/22 11:49

忠治郎山へ続く稜線

5/22 11:50

今日はアルファ米を消化するためにわざわざアルファ米を炊きます。

5/22 11:50

レトルトカレーを温めます。美味しいのですが、カレーは匂いがきついので、後片付けが大変です。

5/22 12:21

ゆっくりと山頂で食事をし、飯縄山山頂でも出会った群馬の女性と雑談をしている間に、黒い雲が吹き上がってきて、山頂からの四囲の展望を消し去っていました。

5/22 12:55

周りはガスガスで真っ白、少し肌寒くなりました。では気をつけて下山しましょう。でも登り返しが何度かあります。最初の登り返し、猟師ノ頭に戻りました。

5/22 13:16

分岐点を八間山の方へ進みます。ミスト状の霧中を進みます。

5/22 13:20

辺りは幻想的な世界に一変

5/22 13:27

中尾根の頭に着きました。頭とあるように、此処までも登り返しでした。

5/22 13:30

ヒメイチゲ・・・彼方此方に大群落が見られ花盛りでした。

5/22 13:34

ショウジョウバカマ

5/22 13:36

マイヅルソウは花はまだ、新緑の葉が舞っていました。

5/22 13:48

足元にはイワナシの花

5/22 13:49

ヒメイチゲは登山道の両脇にマラソン応援観客のようにずっと咲き誇っていました。

5/22 13:53

登る前方は八間山か、いやその手前の黒渋の頭でした。

5/22 13:55

エンレイソウの花はこれからかな。

5/22 13:58

既に咲いているのもありました。

5/22 14:11

黒渋の頭に登りました。

5/22 14:13

その先は、いよいよ八間山でしょう。

5/22 14:14

此方のルートにはシラネアオイが数株見られました。清楚で日本的な花ですね。

5/22 14:15

八間山へ向けて登ります。ガスガスですが霧雨程度で、レインウェアはまだ着ません。

5/22 14:18

オオバキスミレも咲き始めています。（ナエバキスミレらしいです。）

5/22 14:33

コバイケイソウはこれから、ただ登山道の真ん中に出てくるのは困りますね。

5/22 14:40

何度かピークを乗り越えて漸く八間山手前の分岐点へ着ました。

5/22 14:41

八間山山頂、誰も居ない静かな山頂でした。

5/22 14:52

野反湖白砂山登山口駐車場へのルートは峠へのルートとは違いベントで滑る荒れた、そして遠い道です。

5/22 15:28

ショウジョウバカマの群生

5/22 15:33

これは大きなショウジョウバカマでした。

5/22 15:43

小雨の中、最後15分位は車道を歩くことにしました。

5/22 15:51

野反湖白砂山登山口駐車場に戻りました。30分位小雨に降られました。売店前の管理人さんとおぼしき方々に尋ねたところ、白砂山山バッジは去年夏で完売して在庫は無いそうです。峠に行けば別のがあるよと教えられましたが、野反峠休憩舎は閉っていて買えませんでした。翌日電話して郵送対応をお願いしました。

5/22 16:52

山バッジを求めて彼方此方迷走しましたが、諦めて日帰り温泉で汗を流します。応徳温泉くつろぎの湯です。
独特の硫黄臭で、私は今ひとつだったので自宅に戻り硫黄臭を落としました。この後一路車を走らせ自宅へ戻ります。お疲れ様でした。

5/31 19:25

八間山山バッジ
野反峠休憩舎から郵送購入（2021.5.31着）500円

5/31 19:26

白砂山山バッジ
野反峠休憩舎から郵送購入（2021.5.31着）500円

6/19 14:58

白砂山山バッジ
2021.6.10 bikihanakoさんから購入　500円

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

Xperia Ace SO-02L docomo SONY

装備

MYアイテム

24c

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS（ガーミンe-Trex30xJ） 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ アイゼン 手拭 ガスカートリッジ コッヘル

感想

24c

○白砂山(しらすなやま)標高 2140m
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=126
八間山からはアップダウンを繰り返しますが、野反湖白砂山登山口からはそれほどでもありませんでした。雪渓が少し残っていました。

○山バッジ
やはり入手できませんでした。
野反峠休憩舎に翌日電話したところ、郵送で購入できそうです。
いぶし銀タイプの好みの白砂山のバッジは、白砂山登山口駐車場前の売店に昨年まであったそうですが、今年は作る予定もないとのことので入手できません。
過去のレコを見るとなかなか格好の良い山バッジのようです。
とても欲しいので、どなたか有償で譲ってくれる方が居ないかな、とこれからメルカリで探し続けましょう。本当に欲しいので残念です。→その後bikihanakoさんから譲っていただけました。有難うございました。

○再会
2ヶ月ほど前、飯縄山山頂で出会った女性と、今回再び堂岩山下分岐点と白砂山山頂で出会いました。その女性が私を覚えていてくれました。こんな事って本当に有るのか、というくらい珍しい出会いです。楽しいお話を有り難うございました。
またどこかの山でお会いできるかもしれません。その時は宜しくお願いいたします。

数人にしか行き会わない静かな山行でした。
途中であった方々、登山道整備の方々、そして山の神様と家族に感謝の山行でした。
ありがとうございました。

※八ッ場ダムがここに有ったのかと知り、いつかダムの放流を見てみたいと思いました。ダムの恩恵なのか不明ですが、ダム周辺の道や施設は山の中にしては立派でした。