外秩父七峰縦走
- GPS
- --:--
- 距離
- 42.1km
- 登り
- 2,111m
- 下り
- 2,103m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
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感想
4月3日 晴れ
君津20:15-23:00東松山駅 (関越道経由 140km/2゜45')
東松山駅5:51-6:07小川町駅
小川町駅6:25(1:35)8:00官ノ倉山8:00(2:30)10:30林道御堂笠山線10:50(1:25)12:15堂平山12:20
(1:10)13:30定峰峠13:50(55)14:45大霧山14:50(35)15:25秩父高原牧場15:35(2:50)
18:45鉢形城歴史館18:45(25)19:10寄居駅 (計11:25)
寄居駅19:22-19:54東松山駅20:05-20:15蔵の湯21:15-21:20かつや21:55-23:50君津 (関越道経由 137km/1゜55')
20:15頃出発し、古川さんを拾って東松山へ。途中渋滞は皆無で23:00東松山駅前に到着。 駅から200〜300m離れたコインパーキングに駐車。24時間以内最大600円なので安くて便利だ。 車を置いて駅周辺を探検。コンビニと松屋を確認し、明日の下り始発の時刻5:35を確認した。
車に戻り、コンビニで買ったビールを飲んで24:00頃就寝。ステップワゴンの2,3列目をフラットにし、エアマットを敷いて寝袋に潜り込む。
5:00起床。やや寒い。5:15駐車場を出発し、松屋で豚焼肉定食(\550)の朝食をとりコンビニで おにぎりを3個買って東松山駅へ。
5:37の始発に間に合わず 5:51の二番電車・小川町行きに乗る。
小川町駅は思ったより小さな駅で、駅前にローソンがあるがあまり賑やかな街ではない。
我々以外にハイカーの姿は無く、そもそも人がいない。駅前で記念写真を撮って出発。
いきなり道を間違える。駅からローソン寄りの右方向の道を行くべき所を真っ直ぐに行ってしまい突き当りの国道254号線を右折して正規のコースに戻った。約150m遠回りしてしまった。
町立図書館の前を通りしばらくは市街地を歩く。
コース中の分岐点には「外秩父七峰縦走ハイキングコース」の標識があるので迷う心配はなさ そうだ。
市街地を抜け農村地帯をしばらく行くと舗装道路から外れて林道に入る。林道を5分ほど行くとトイレと登山ポストがあった。ここまで丁度1時間だ。そこから10分ほど行った所から登りが始まるが、いきなりの急登である。
石尊山(せきそんさん)直下の鎖場は渋滞の名所だが、たいして急では無く鎖など要らない場所に 鎖が付いている。
石尊山から一旦下った官ノ倉山との鞍部に分岐があり、大会当日は山頂を巻くようになっているが、今日はせっかくなので山頂を経由する。
官ノ倉山を下りて麓の安戸集落の県道11号を和紙の里まで行く。
コースは和紙の里を横断していたが入口に紛らわしい標識があり直進してしまった。かなり行 き過ぎてから気付き、地図で確認して迂回ルートからコースに戻った。
しばらく舗装された林道を行き、標識の所から山道に入ったが途中で大木が倒れてコースを塞 いでおり通過に苦労した。大会当日までに撤去されるだろうか?
その後林道を何度か横切るとカタクリの群生地があった。もの凄い数でこんな大きな群落は始 めて見る。
笠山山頂手前で今日初めてハイカーとすれ違った。山頂直前の分岐では十数人のパーティーと 出会った。笠山から堂平山にかけては人気のハイキングコースらしい。
笠山山頂が2つ目のピーク&チェックポイントでコースは手前の分岐まで戻っているが、山頂か ら少し先の笠山神社まで行って見た。
山頂手前の分岐まで戻り、林道に降りてから林道と平行する山道をしばらく行くと、木の生えていない、スキー場のような場所に出たが、そこは堂平山のパラグライダーゲレンデだった。
堂平山の山頂には天文台があり、広い芝生広場があって休憩には最適だ。
堂平山のすぐ隣に3つ目のピーク&チェックポイントの剣ヶ峰がある。
剣ヶ峰を下り、白石峠。すぐに山道に入ると200段の長い階段があって疲れた脚にはキツイ。 また下って定峰峠に出ると駐車場と茶屋があり、ロードバイクの一団が来ていた。
さらに一山超えると堂平山に対向する稜線に出る。山がはげておりスキー場かと思いきや、牧場だった。秩父高原牧場の一角らしい。
牧場沿いにしばらく行くと大霧山に到着。今日5つ目のピーク&チェックポイントだ。展望の良いピークだが今日は春霞のためNG。秋や冬が良さそうだ。
大霧山から下って粥新田峠。粥新田峠からはゴールまでずっと舗装道路になる。
粥新田峠から5分ほどて秩父高原牧場の一角に出て牛たちが出迎えてくれる。さらに10分ほどで駐車場や売店などの施設に到着。牧場にあるJAちちぶのミルクハウスで3度目の休憩。牛乳を飲みながら10分ほど休憩をとる。
さらに舗装道路を進むと二本木峠。二本木峠の先で車道をそれて山道に入り、ひと登りで「皇 鈴山(みすずやま)」に到着。
少し下って登り返すと最後のピーク「登谷山(とやさん)」に到着。登谷山には山頂を示す標識の類は何も無く、無線施設が目印だ。山頂からは寄居の街の展望が良い。
登谷山からは緩い下りの舗装路をひたすらゴールの鉢形城歴史観を目指して歩く。
終盤はかなり頑張って急いだのだが、八高線踏切でスタートから12時間経過してしまいタイムアウト。あと1kmほどでゴールなのだが、残念無念。踏切の前で無念の記念撮影。
18:45ゴールの鉢形城歴史館に到着。17:00閉館なので門は閉まっており、あたりは既に真っ暗になっていた。ここまで42.2km、12時間19分で到着。休憩時間を除いて11時間19分だ。
大会はここがゴールだが、コースの終点は寄居駅なので、疲れ切った身体と脚に気合いを入れて寄居駅へ。駅までの1.3kmはずいぶん長く感じた。
19:10寄居駅に到着。歩いた距離は約43.5km、所要時間は休憩込みで12時間45分。休憩除きで11時間45分だった。
1日でこんなに長く山歩きをしたのは初めてで、とても疲れたが達成感は大きい。
4/18の大会当日は7000人(実数は5000〜6000人?)が歩くので渋滞がある。休憩を除いても12時 間の制限時間内にゴールするのはかなり厳しい。小川町駅前にあった駐車場に車を置いて始発列 車より前に受け付けに並び、より早くスタートするのが良さそうだ。駐車場が満車なら寄居駅前 の駐車場に置いて上り電車で小川町に行った方が始発電車が下りより少し早く着く。
電車で東松山駅に戻り、市内のスーパー銭湯「蔵の湯」で汗を流す。800円と少々高いが仲々良い温泉だった。
風呂の後、「かつや」東松山店でロース・メンチカツ定食を食べた。行動食のみで12時間 以上歩き続けたこともあり、とっても美味しい。
帰路は渋滞もなく2時間以内で君津に到着した。
とても疲れたが、とても達成感があり面白い一日だった。
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