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Yamareco

記録ID: 3203687
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無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

高水山〜棒ノ嶺:奥多摩と奥秩父を歩いて繋ぐ

2021年05月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:53
距離
13.9km
登り
1,149m
下り
1,144m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:59
休憩
1:34
合計
7:33
8:05
24
軍畑駅
8:29
8:29
63
9:32
9:33
11
9:44
9:45
27
10:12
10:17
6
10:23
10:24
13
10:37
10:40
48
11:28
11:28
5
11:33
11:34
21
11:55
12:30
20
12:50
12:58
13
13:11
13:35
10
13:45
13:45
19
14:04
14:06
3
14:09
14:14
21
14:35
14:42
33
15:15
15:16
22
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
・電車:JR青梅線・軍畑駅

【復路】
・バス:ノーラ名栗・さわらびの湯→(国際興業バス)→飯能駅
・電車:西武池袋線・飯能駅
コース状況/
危険箇所等
前日までの雨の影響か登山道の泥濘が多く、岩場も滑りやすかった。
その他周辺情報 さわらびの湯
https://sawarabino-yu.jp/
軍畑駅に到着。天気はよくないですが、多くの登山客が下車していました。
軍畑駅に到着。天気はよくないですが、多くの登山客が下車していました。
新調した登山靴で臨みます。
新調した登山靴で臨みます。
軍畑駅から望む御岳方面。真っ白です…。
軍畑駅から望む御岳方面。真っ白です…。
登山道にはドクダミが咲き誇っていました。
登山道にはドクダミが咲き誇っていました。
岩茸石山の山頂。あたりは霧で何も見えません…。
岩茸石山の山頂。あたりは霧で何も見えません…。
アップダウンを繰り返して黒山に到着。
アップダウンを繰り返して黒山に到着。
立派な三角点がありました。
立派な三角点がありました。
棒ノ折山頂。
棒ノ折山頂に着く頃にはうっすら青空も垣間見えました。
棒ノ折山頂に着く頃にはうっすら青空も垣間見えました。
沢を横切りながら下山。雨後は滑るので注意します。
沢を横切りながら下山。雨後は滑るので注意します。
名栗湖。周囲を歩いてさわらびの湯を目指しました。
名栗湖。周囲を歩いてさわらびの湯を目指しました。

感想

年初に痔瘻を患い、2月に手術・入院しました。
手術創も癒えてきたので、リハビリ登山に出かけるタイミングを見計らっていたのですが、東京はずっと緊急事態宣言下。今までずっと宣言に従って自粛していましたが、さすがにもう我慢の限界。登山に出かけることにしました。

昨年末の天城山以来、約5ヶ月ぶりの登山になります。今回の目的地は棒ノ峰。さわらびの湯から2回ほどピストンしたことがありますが、奥多摩側から棒ノ峰を目指して歩くのはこの日が初めてでした。

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当日の朝はあいにくの曇天。前夜に雨が降っていたこともあり、軍畑駅に降り立つとあたりは霧が立ち込めていて嫌な感じ。午後から青空ものぞくとの予報でしたが、なんせ自分が雨男だから不安しかありません。ただ、気温がそこまで高くならなかったのは不幸中の幸い。これで気温も高かったら不快指数MAXです。

軍畑駅から高水山の登山口まではしばらく舗装路歩き。都道193号線は交通量がそこそこ多いので注意が必要。耳をすませば道路のそばを流れる平溝川のせせらぎの音が心地よいです。高源寺付近で平溝川と別れ、少し歩くとようやく登山口。

岩茸石山までは特に難所もなく、緩やかな登りが続きます。息が乱れることもなく、ここまでは順調。岩茸石山の山頂は通常だと奥武蔵側に視界が開けますが、この日は霧であたり一面真っ白。先が思いやられます。

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岩茸石山からは惣岳山に向かわず、尾根伝いに黒山を経て棒ノ嶺を目指します。ここからは未踏領域。岩茸石山〜黒山の登山道はマイナールートかと思いきや、思いのほか登山道はよく踏まれていれ歩きやすかったです。高水三山ほど人は多くなく、静かな山行が楽しめます。

しかしながら小刻みなアップダウンが地味にきつく、黒山に着くころにはかなり脚力を奪われ、運動不足を痛感しました。友人たちの励ましの声がなかったら心折れてたかも。

黒山で昼食を摂って英気を養い、いざ棒ノ峰へ。高度を一気に200mほど上げます。特に権次入峠からは、ぬかるみも手伝ってきつかった。一昨年の台風の影響か、木段は通行禁止となっているエリアが多く、迂回路ができていたところもありました。

棒ノ峰山頂に着く頃には霧もうっすら晴れてきて、奥武蔵の山々や飯能・日高市街を見渡すことができました。広い山頂は多くの登山客で賑わっていました。

下りはゴルジュを経て白谷沢登山口を目指します。岩茸石は混雑していたので、岩の上には登らずスルーすることに。

下りで使用したルートのほうが泥濘が多かった印象です。岩場も前日までの雨で非常に滑りやすくなっていたので、最新の注意を払って下りました。ただ、この岩場のちょっとしたスリルと沢の渡渉が棒ノ嶺登山の醍醐味の一つであることは間違いないですね。

下山後は名栗湖の周りを歩いてさわらびの湯に向かいました。さわらびの湯は混雑していて、特に男湯のほうは順番待ちでした。

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【まとめ】
久々の登山は慣れ親しんだ奥多摩から奥武蔵を目指して歩きました。山道を歩いて都県境を越境したのはほぼ初めてだったので、なかなか新鮮でした。全般的に登山道はよく整備されていて歩きやすかったですが、そこそこ距離が長く、低山だからといってナメていると痛い目を見ることになりそうです。

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