高尾山口→陣馬山(往復)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,116m
- 下り
- 454m
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年12月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
今日は、仕事を休んで、朝から高尾山→陣馬山(往復)のトレイルランツアーに参加してきた。いつものセブンヒルズアドベンチャーのトレランツアーになる。
しかしながら、天気は雨。それなりに土砂降りの雨が降りしきっている。
荷物はツアーの車に預けることが可能なので、必要なものだけをバックパックに入れて準備をする。
午前9:00に京王線 高尾山口駅に集合して、着替え・準備体操の後、9:30ごろにスタート。
インナーは、Tシャツの上に長袖バイクジャージで、アウターはバイク用のカッパを着た。バイク用のカッパは防水・防風・防寒性能が優秀でかなり快適。雨の降りしきる中ではあったが、それほど雨が気になることもなく走ることができた。ただ、寒くなるかなぁと思って、バックパックに入れた予備の2枚のアウターが全く必要でなく、重いだけ苦しいという結果を招くことになる。
今回は、中級ツアーということで、かなり走力のあるメンバーが集まっているようだ。いきなり速い。
登山コースは、崖崩れが復旧したびわ滝コースである。今まで、過去に2回、高尾山にトレランで来たときは、稲荷山コースだったのでこのコースは初めてである。傾斜が緩く、走りやすいので、最速で頂上まで登れるルートとのこと。
確かに緩めの傾斜で、ギリギリ走れる。登りで走るってことは、疲れるわけで、先頭集団からは引き離されてしまい、第二集団にて追いかけていく。この構図は、本日のツアー中、ずっと続いた。悪く言えば、先頭集団には付いていけなかった。よくいえば、第二集団で頑張った。と、言えるだろう。
30分程度で、高尾山頂へ到着。少し休憩をとる。
高尾山は、休日は原宿並の混雑をしているし、平日もそれなりに混雑をしているのだけど、さすがに雨の平日にわざわざ登る人などは我々のほか発見できず。
ここから奥高尾へ向けて走りだす。
城山へ行く途中の道が、雨でドロドロ状態になっていた。マイミクの汐猫さんの表現だと味噌状態である。僕的には、味噌というよりも、チョコフォンデュって感じかな。足がすべる。気をつけて走らなきゃなぁと思ったその刹那だった。大きく滑って、尻餅をつく。両手、背中、バックパックがチョコ(泥)まみれになる・・・。
以降、開き直って、泥の中を思いっきり走ることになる。なんだか、童心に戻ったような気分もしてきた。
城山から小仏峠を通過して景信山までが今回の一番きつい箇所になる。さすがに、息も切れて、疲れてきた。不要になって重量ハンデキャップにしかなっていないアウターをガイドさんが預かってくれることになり、荷物と気持ちが軽くなる。
ここからは、緩やかに登りつつ陣馬山を目指す。陣馬山に12時30分ごろ到着した。高尾山口を出てから、休憩含めて3時間くらいになる。
しばらく休憩して、13時に出発。帰りは基本的に下り基調とのことで高速移動が始まる。路面が湿っているものの走りやすかった景信山までは、順調に走ってついていくことができた。
景信山へ到着する直前に、ステンっとまたやってしまった。チョコまみれである。
今回のメンバーは皆、さすがに走力がある人が揃っているようで、こんな雨天の中、泥道を走っているのに、キレイである。上級者にいたっては足元まで、それほど汚れていない。一体どうなってるのか・・・。
自身は、2度の転倒で全身が泥まみれになっている。ただし、バイク用カッパの性能が優秀なおかげで、インナー的には快適な状況。パンツもアウター部分のパンツは汚れているけれど、インナーのタイツはきれいである。
景信山から高尾山頂までは、アップダウンも多く疲れる。高尾山からは下りやすい道が続くとのことなので、我慢して、第二集団を走る。
後続の第三集団は、膝を痛めた方も出てきたようで、さらに遅くなる。僕はといえば、膝はとりあえず問題なし。ただ、右足の裏の足底筋膜が痛くなってきた。アーチが下がってきたようだ。痛みがあるが走るのには、問題がないので我慢して走る。
高尾山頂でも、あまり休憩せず、下山。高尾山口に到着した時刻は、15:30であった。悪天候の中で2回も滑って尻餅をついてしまったが、無事にゴールすることができた。一人での練習だったら、雨の中、走る気になどなれないし、このくらいのペースでこのコースを走る気にもなれないだろう。こうやってツアーで、一緒に走る仲間がいてこそできるトレーニングになった。
下山後は、温泉へ入って、何人かで食事へ行き、帰宅した。
疲れたけれど、よい経験を持つことができた。
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