本白根山は山頂への夏道が無いのか？（万座から本白根・草津白根周回）

2013年07月14日(日) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 13.5km
• 登り: 962m
• 下り: 970m

コースタイム

06:25 万座温泉P発
07:55 本白根山歩道最高点（山頂ではない）（休憩） 8:00
08:30 本白根山展望所（山頂ではない）（休憩）　08:35
09:05 逢ノ峰直下（本白根山方面へのリフトあり）
09:30 白根レストハウス（バッジ購入）（トイレあり） 09:35
09:45 湯釜（中央）
10:10 草津白根山山頂
10:25 山田峠手前P（レインウェア着用） 10:30
11:15 熊四郎山分岐
11:25 登山道終点
11:40 岩場の限界（これより先は木の密生地帯の為、断念）
12:05 湯畑
12:20 万座温泉P

天候

曇り一時小雨のち時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

万座温泉バス停横のP（無料、トイレあり、但し火山ガスの匂いあり）
前日夕方から車中泊、朝も帰りもガラガラ（というか、Pが広い）

コース状況／危険箇所等

◆万座温泉〜本白根山
ここから本白根へ登る人が少ないのか？ほとんど人には逢いませんでした。
登山道は歩き易い道ですが、一部の木の下り階段が濡れてて良く滑ります。
森林限界を超えると、風が強いです。

◆本白根山〜逢ノ峰〜白根レストハウス
コマクサの群生地帯を見ながらの下り。途中に本白根山展望所への分岐あり
人の通りが多い。登山道は整備されています。
逢ノ峰への登りは、たいしたことありません。山頂標記は特になし。
あずま屋が立っている箇所が山頂と思われます。
逢ノ峰からレストハウスへの下りは、あっという間です。

◆白根レストハウス〜湯釜〜草津白根山山頂
中央路から行く湯釜は、直ぐそばまで行けて、迫力あります。
西路からだとかなり遠目に見ることになります。
現在白根山山頂は立入り禁止区域となっていますが、踏み跡は多数。
ケルンも多数。登りもいたって普通で危険はなし。
しかし、あくまでも自己責任で・・・。

◆白根山山頂〜山田峠手前P
立入禁止区域ですが、普通に歩けます。
渋峠への道標もあります。
車道が見えたら、左へ降りて行けば山田峠方面です。
コマクサがここにもたくさん見られます。

◆山田峠手前P〜万座温泉
車道を横断して直ぐ登山道あり。一旦登って万座まで下ります。
背丈の低い笹地帯の道。途中熊四郎山への分岐あり

◆分岐〜熊四郎山（方面）
途中の岩場手前までは、舗装された道と階段が整備されていますが、
岩から先は道はない。ガレ場、ザレ場の急斜面を登るしかない。
さらに山頂までは、笹やシラビソの密林地帯を行くしかない。

写真

7/13 17:47

行きの車窓から浅間山。

7/14 21:21

このバス停の直ぐ横に広いPあり

7/14 6:07

とにかく広い。
しかし外出ると火山ガス臭い。

7/14 6:24

今日のお供のコーラ飴♪

7/14 6:30

『ワタスキ』で有名な万座スキー場と万座プリンス。
と・り・あ・え・ず

7/14 6:37

ゴゼンタチバナ
万座エリアにも草津エリアにもたくさん咲いてました。

7/14 21:22

いかにも火山帯らしい

7/14 7:35

イワオトギリでしょうか？

7/14 7:36

まだ咲いてたよ〜、イワカガミ

7/14 7:45

赤いコマクサ

7/14 7:46

ピンクのコマクサ

7/14 7:46

一面群生していて見事です。

7/14 7:48

ハクサンシャクナゲ

7/14 7:49

ピンクバージョン

7/14 7:49

見上げれば、UFOの大艦隊（レンズ雲）

7/14 7:51

あ〜、ピンボケのマイズルソウ

7/14 7:54

登山道上の最高点

7/14 7:57

あのピークが本白根山山頂
残念ながらルートがない・・・・。
おっ、スターマンがいるぞっ♪

7/14 8:05

ここにもコマクサ群生♪

7/14 8:18

氷河の跡って説明あったけど・・・
モレーンってこと？

こちらは、展望所。

7/14 8:33

展望所より浅間山から四阿山の稜線

7/14 8:34

草津白根山と横手山

7/14 8:37

志賀方面に見えた尖った山はどこ？

7/14 8:40

こちらの霞の中には、奥秩父の稜線の上に富士山が見えます。
一番右のゴツゴツしてるのが先週行った瑞牆山でしょう

7/14 8:45

黄色い花。
何の花だろう？

7/14 8:45

これもイワオトギリ？

7/14 21:23

コメツガとトウヒらしいですが、同じに見えてしまいます。

7/14 9:06

草津から本白根山へは、ロープウェイとリフトで楽に行けるんですね。
どうりで軽装と人と逢う訳だ

7/14 9:19

逢ノ峰登り途中東方向に見た霞の中に浮かび上がる山容はどこだ？
方角的に赤城山系かな？

7/14 9:21

逢ノ峰山頂のあずま屋

7/14 9:30

逢ノ峰の全容

7/14 9:30

弓池

7/14 9:40

湯釜への途中のシェルター

7/14 9:42

ノアザミがお出迎え

7/14 9:44

この白い花は、なんて名前？
キク科らしいことは判るけど・・・。

7/14 9:47

湯釜正面まで来ちゃいました。
（中央路で・・・）

7/14 9:52

何とも神秘的な色。

7/14 9:51

直ぐとなりの池には、

7/14 9:54

なんと鴨が泳いでる。

7/14 10:05

さて、草津白根山山頂踏むぞ〜

7/14 10:06

クジャクチョウが足元に。

7/14 10:11

山頂にはケルン。
道標もあります。

7/14 10:11

どこにでも登場するスターマン

7/14 10:15

そうなんです。自己責任で・・・。

7/14 10:19

この辺で西側へ降ります。

7/14 10:19

火口方面。

7/14 10:20

降りると言っても車道まで10分くらいです。

7/14 10:27

ルートがなんとなくあります。

7/14 10:50

さて、万座方面へ降りて行きます。

7/14 11:15

ぬぬっ、熊四郎山だ

7/14 11:27

階段伝って行けるのはこの岩場まで。
この穴は向こう側へ通じてるけど、とても通れない。

7/14 11:29

7/14 11:27

左から回り込む。

7/14 11:31

回り込んで上から穴

7/14 11:32

岩の上にはこんな神社があります。

7/14 11:36

てか、ここから先は、急なザレザレの岩場なんですけど・・・
へっぴり腰で掴まって横歩き・・・汗；

7/14 11:41

行きついた岩場で一休み。
これかなりの高度感で、前屈みにはとてもなれない。

7/14 11:42

7/14 11:46

座った岩は正面やや上の丸っこい岩。
こう見るとまだ余裕ありそうなんだけど、上から見るとほぼ垂直に見えた〜

7/14 11:51

戻ってきたら、岩場の前に・・・
聞いてみると、NHKの『日本百名山』の撮影だそうです。
ここからの本白根山の景観いいと万座で情報入手したそうです。

7/14 11:55

クルー居たのは大岩の前。
神社あったのは大岩の上。

7/14 11:58

下山途中にも神社。

7/14 12:03

これって湯畑？

7/14 12:07

熊四郎全容

7/14 12:17

山レコによくある風景。
下山後のコーラ

7/14 20:41

白根レストハウスで購入��

7/14 21:29

白根レストハウスで購入��

撮影機器：

DMC-SZ7 Panasonic

感想

ichigooden

3連休でどこ行っても混んでるよなぁ〜と思いつつ
当初北アも視野に入れてたんですけど、今週は万座・草津へ
万座から白根へ歩く人は圧倒的に少ないです。本白根山まですれ違った人ゼロ。
本白根山からロープウェイ方面はさすがに沢山のトレッカーがいました。
コマクサは、見事の一言に尽きます。群生してる中をあるのは疲れも何も吹っ飛びます。

本白根山の山頂ってどうやっていくのでしょう？木の密生地帯で踏み跡も見つけられませんでした。
もしかして、冬しか行けないのかな？百名山なのになぁ〜、なんかもったいない。
山頂の行き方、わかる方いたら是非教えてほしい〜〜〜♪

白根山の湯釜もなんとも神秘的です。そのとなりの池で泳ぐ鴨にも癒されますね。
今日は風も強かったので、え〜〜いここまで来て山頂踏まないのは嫌だぁ〜っ、と
草津白根山の山頂は踏みました。普通に行けます。

立ち寄り湯（草津）
西の河原露天風呂
500円と安めですが、Pから550m歩き、洗い場なし、ロッカー有料（100円）、そしてなんと男湯は遊歩道から丸見えです。