記録ID: 3207073
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積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
残雪の燧ヶ岳 雪はたっぷり。まだまだ雪山です。
2021年05月23日(日) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 905m
- 下り
- 899m
コースタイム
天候 | 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御池登山道入ってすぐから雪があります。要アイゼン(軽アイゼン、チェーンスパイクでは厳しいと思います)。熊沢田代から先の雪渓トラバースはピッケル推奨。まだまだ雪山です。雪山目当てでない方は厳しいと思います。 御池登山口〜広沢田代 昨夜までの雨で、分岐以降の登山道は泥濘状態。木道は滑りやすいです。木道部分を越えるとすぐに雪が出ます。すぐにアイゼン着用。広沢田代までは、まあまあの急登。湿原部分の雪は解けています。 広沢田代〜熊沢田代 ここもまあまあの急登です。湿原部分の雪は解けています。 熊沢田代〜山頂。 湿原の途中から、雪に覆われています。8合目手前まで、雪渓をトラバースする箇所が何回かあります(ピッケル推奨)。トレースが明確でない箇所もありました。道迷い注意。 |
その他周辺情報 | 燧の湯 600円、道の駅桧枝岐併設の食事処「水芭蕉」で食事(天ぷらそば 1500円、地元名産の「裁ちそば」がいただけます)。 |
写真
撮影機器:
感想
尾瀬に行くのは、いつも6月以降で、5月に行くのは初めて。雪が残っていることは想定していましたが、他の方のレコを見ると、雪は相当残っているようで、本アイゼン、ピッケルの完全雪山装備で参戦しました。
登山口を出てしばらく歩くと、すぐ雪が出てきます。夏道はところどころあるくらいで、ほとんど雪面を直登します。雪はザラメ状にはなっていますが、まだしっかりしていて、踏み抜きはあまりありませんでした。そこそこ急登なので、本アイゼン(前爪のあるもの)は必須です。
俎瑤蓮一面真っ白で眺望もなく、風も出始めたため、柴安行きは断念しました。雪渓のトラバースは、転ぶと間違いなく下まで転がり落ちるので、神経を使いました。踏み跡をたどれば、比較的安全ですが、踏み跡があるとも限らないので、ピッケルはあった方がよいと思います。
そろそろいい季節ですので、燧に登ってみようという方も多いと思いますが、実際に登った印象は、雪もまだまだ残っていて、すぐに解けるようには思われませんでした。雪山目当てでない方は、最新の情報を確認された方がよいと思います。
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