須走ゲレンデで滑り納め

2021年05月23日(日) [日帰り]

• GPS: 10:59
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,865m
• 下り: 1,867m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 3:14
• 合計: 10:56

5:29 須走口 五合目
5:29 5:29 山荘菊屋
5:32 5:33 古御嶽神社
6:27 6:27 須走口登山道 六合目
6:30 6:31 長田山荘
6:58 6:58 須走口登山道 本六合目
7:00 7:22 瀬戸館
8:00 8:00 大陽館
8:01 8:30 須走口登山道 七合目
9:10 9:10 須走口登山道 本七合目
9:58 9:58 御来光館
10:20 10:22 須走口・吉田口登山道 九合目
10:48 10:48 富士山頂上 山口屋
10:48 11:44 扇屋
11:54 11:55 吉田・須走ルート下山口
12:26 12:26 御殿場口頂上
12:34 12:34 富士宮口頂上
12:51 13:11 富士山
13:17 13:17 富士宮口頂上
13:23 13:24 御殿場口頂上
13:49 14:24 吉田・須走ルート下山口
14:42 14:42 須走口登山道 本七合目
14:50 14:55 大陽館
14:55 15:00 須走口登山道 七合目
15:03 15:10 大陽館
15:10 15:14 須走口登山道 七合目
15:53 15:58 須走口下山道 砂払五合目
16:20 16:20 古御嶽神社
16:25 16:25 山荘菊屋
16:25 須走口 五合目

天候

晴れのち曇り　北西寄りの強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

＜登山口〜太陽館（7合目）＞
雪なしのためシートラ
＜太陽館〜山頂＞
雪ありのためシール登行
＜御鉢回りのルート＞
所々で夏道が出ていたり氷結していた

その他周辺情報

食事処：
炭焼きレストランさわやか
静岡県内にしかないファミレス。
看板メニューの牛肉100％・炭焼きハンバーグを一度はご賞味あれ。
ただし、昼食や夕食の時間帯はかなり混雑する。
公式HPにて各店舗の待ち時間を確認し、近場の比較的空いてそうな店舗に行く方がよい。
公式HP：https://www.genkotsu-hb.com/

写真

5/23 4:38

予想外にスッキリした日の出

5/23 4:38

モルゲン。雪少ない

6/1 5:51

前回（2014年）の須走側の残雪量

5/23 5:10

結局、この時間帯がこの日の快晴ピークだった

5/23 5:12

出発しようとしたところ、菊屋の方に椎茸汁を振舞われ、10分程モーニングトーク

5/23 6:02

樹林帯を抜けると、静岡方面は雲海の下。
箱根の山だけ少し顔を出していた

5/23 6:03

山中湖と丹沢

5/23 6:17

この時、山行への期待の膨らみは最高潮だった

5/23 6:58

瀬戸館前のベンチを陣取るダックス

5/23 8:30

c2930の太陽館の先から雪道。
ここで夏靴からスキーブーツに換装。
この辺から北西の強風にさらされる

5/23 9:26

須走ゲレンデの客はまばら

5/23 9:39

先行者がいると斜面のデカさが際立つ

5/23 9:43

南から沸く雲と北西の風のせめぎ合い

5/23 9:50

富士山らしい高度感。しかし、シールで登れた

5/23 9:50

日射でサンクラスト斜面が現れ始めた

5/23 9:59

富士山は山頂まであと少しが長い

5/23 10:50

一礼

5/23 10:54

吉田ルート山頂

5/23 10:54

ゾロゾロと後続が上がってくる

5/23 10:54

山梨側の山麓がチラリと見えた。
これより西は風が強過ぎて、御鉢巡りどころではなかった

5/23 11:13

相方が来るまでモグモグタイム

5/23 11:00

小内院方面

5/23 11:03

御釜。
予想以上に地肌が出ていた。金曜日の雨でだいぶ融けてしまったようだ

5/23 11:35

御釜滑走の相談中？

5/23 11:31

雲が物凄いスピードで流れていた。
結局、約1時間待機していた（これは予想外）

5/23 11:53

合流し少し経ってから行動再開

5/23 11:57

風が通り抜ける部分では、油断していると体ごと持っていかれる風が吹いていた

5/23 11:57

東面の雪付きは登りの斜面と同じくらい。
強風で相方のペースが遅くなっていたため、滑走は下りの斜面だけにしてこの辺で板をデポした。こんな強風だし御釜のコンディションも良くないため、特に気にしない

5/23 12:15

濃い雲が流れ始めた。嫌な予感

5/23 12:16

御殿場寄りの斜面は雪少ない。

5/23 12:19

相方と思ったら別の登山者だった。とりあえず相方の様子を見ながら進んだ

5/23 12:21

まだ晴れている

5/23 12:25

釜底の岩

5/23 12:27

御殿場口のピーク

5/23 12:28

山頂直下のシュプール

5/23 12:30

富士山頂上浅間大社奥宮（富士宮ルートのピーク）

5/23 12:31

穏やかそうに見えるが、強風コンディション

5/23 12:35

山頂下のシュプール、いいね！

5/23 12:36

斜度は

5/23 12:36

悪くない

5/23 12:36

次回はぜひ滑りたい

5/23 12:39

ツボ足で十分

5/23 12:45

左下で滑走準備している方としばし談笑

5/23 12:47

かなり久しぶりの剣ヶ峰

5/23 13:04

残念ながら今回はガスの中の富士山頂。
これ以降、山頂周辺はガスと北西の強風に包まれた

5/23 13:17

富士宮ルートから登山者が続々登ってくる

5/23 13:18

ガスガス

5/23 14:10

須走下山口で滑走準備

5/23 14:18

ホワイトだが、方向感覚が狂う程ではなかった

5/23 14:19

相方の滑走準備待ち

5/23 14:21

時折薄日が差すが、経験上このシチュエーションでは視界がよくなることはない

5/23 14:23

上の方の雪質は風で叩かれた影響で少し固め

5/23 14:26

はぐれない程度にストップ＆ゴーを繰り返す

5/23 14:29

強風で再凍結したサンクラスト（雪塊）が、ターンを刻む度に流れていく

5/23 14:29

まだ視界は良くならない

5/23 14:29

c3600辺りで、足元から雪が緩んでいく感覚が得られた

5/23 14:32

次第に薄日の差し込みが強くなる

5/23 14:33

突然視界が

5/23 14:34

広がった

5/23 14:34

他のスキーヤーも近くにいた

5/23 14:34

相方の存在も確認したら

5/23 14:35

お先に快楽に任せて滑り降りる

5/23 14:35

やはり白と青の世界は最高だ

5/23 14:37

残雪の富士の面ツルはクセになる

5/23 14:37

岩が多くなってきたら

5/23 14:40

後は消化試合

5/23 14:41

滑り納められて安堵

5/23 14:41

滑走パートが終わり

5/23 15:14

砂走りパートへ

5/23 15:28

砂走りは足に優しい路面で軽快に下れた

5/23 15:35

山頂の雲はまだ荒れていた

5/23 15:45

途中で追いついたテレマーカーと少し話しながら歩いた。初須走BCでお疲れの様子だった

5/23 16:15

古御岳神社辺りはガスに包まれていた

5/23 16:21

登山口の自販機の仕様に思わず吹いた。間違い探しかと思った

5/23 17:15

山頂は日の入前まで雲の中だった。
相方の下山を待っている間、富士スバルラインとあざみラインを登ってきたローディーと自転車トークで盛り上がった。
富士山周回ライドの経験はあるが、ヒルクライムはまだ経験がないため、今年はトライしてみるかな

5/23 20:20

下山後はさわやかへ。
相変わらず満足度が高い

5/23 20:10

静岡の登山帰りの食事にオススメ

5/24 0:04

たまたま見つけた土産物

感想

nicopoji

大峯奥駈道の山行の余韻に浸っていて、滑り納めのことをすっかり忘れていた。早速、近場のBCゲレンデの富士山に7年ぶりに滑りに行った。
後から気付いたが、今月は世界遺産の山しか登っていない。
3000m級の山に登るのは2年前の冬の槍ヶ岳BC以来のため、高山病にならないよう深い呼吸と適度な給水を意識してゆっくり登った。そのかいあって、頭痛や吐き気なしで行動することができた。
今冬は太平洋側の積雪が少なかった影響で、残雪は前回よりかなり少なかった。
しかし、富士山だからこその大斜面滑走、眼下の広大な景色、大規模な雲海、山頂の厳しい気候を十分に味わえて、いい滑り納めになった。