木の根との戦い、武尊山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,179m
- 下り
- 1,181m
コースタイム
剣が峰分岐 7:35
手小屋沢避難小屋8:25
第一鎖場 9:14
武尊山山頂 9:55
10:35
剣が峰山頂分岐11:35
剣が峰山頂 11:45
11:50
武尊沢水場 13:00
剣ヶ峰分岐 13:35
武尊神社登山口14:10
登山口ー武尊山 3:00
武尊山ー剣ヶ峰 1:10
剣ヶ峰ー登山口 2:20
トータル歩行時間6:30
天候 | 曇り、若干雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
武尊山登山口 6:30 水上IC 17:00 世田谷 20:30 関越 花園渋滞35km |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山口ー剣ヶ峰分岐(きつさレベル0) 武尊神社を過ぎ置いてあるだけのゲートを超え、沢に沿った、ゆるい登りの林道歩きです。 ●剣ヶ峰分岐ー手小屋沢避難小屋(きつさレベル4) ブナの原生林の中を気持よく登っていくと徐々に急登に変わり、武尊山登山道特有?の木の根っこに悩まされながら登ります。50分ほどで沖武尊から西への尾根上にやっとこ出て一息つきます。 ●手小屋沢避難小屋ー第一鎖場(最初に出てくる鎖場)(きつさレベル2) コメツガなどの針葉樹に変わった尾根上の樹林帯をゆるく登って、さっきのきつさと比べかなり楽なので快適です。ここにはギンリョウソウがあちこちに咲いています。 ●第一鎖場ー武尊山山頂(きつさレベル4) 有名な鎖場です、何箇所か出てきますが、それぞれさして長くないし、しっかりしているので、鎖やロープを必ずしも使わなくても通過できます。それより滑る木の根がとにかく厄介ですね。山頂に近づくにつれシャクナゲも増えまだ咲いているものや、つぼみのものもあります、今しばらく楽しめそうです。 ●武尊山山頂 そこそこ広いので30人くらいは休憩出来ます。 ●武尊山山頂ー剣ヶ峰山(きつさレベル3) 武尊山から中ノ岳方面との分岐を右にとり背丈の低い草木の中を急下降してく、斜面にはわずかに残雪がところどころ残り、標高の割りに残雪があるということでやはり冬の積雪の多さがうかがえる、スキー場が四方の山麓にあるのもう なずけます。ここの陽あたりのよい南斜面にはコバイケイソウも多く咲いています。ここの斜面にもシャクナゲが多く見られます。咲いているものもきれいですが、つぼみがピンクのモザイク模様で意外にも見とれる美しさがあります。下りの一部にはざれているうえに板状の石が乗っているのでエスカレータにのるように大変すべりますので注意が必要です、受験生はここには行って行けないですね 武尊から見る剣ヶ峰はすごく尖っている上遠くからもそこに道が見えあんなところ登れるのと思ってしまいますが、いざ近くに行くと全く問題ないのが不思議。ここで雲行きが怪しくなったのでそそくさ降りることに。 ●剣ヶ峰ー水場(きつさレベル4) とにもかくにも今回天気もあまり良くなかったことで展望がきかず、結果武尊山 で最も印象に残ったのはこの下り、木の根っことの格闘です。登山道がほぼ木の根っこという個所が多々現れ、またバリエーションも豊富、ここは考えを改め、ザ、アトラクション、 君もトライしてみよう!下り登山道(木の根のアスレチック)そう思えば苦しさ、わずらわしさも半減するかも?ちなみに雨もここで 降りし、難易度がさらにアップし、2度ほどすべり泥だらけです。 ●水場ー剣ヶ峰分岐(きつさレベル2) 沢の音が近づき武尊沢に出ると長かったアスレチックのゴールです。 沢の冷たい水で顔を洗い、リフレッシュ、水もおいしく飲めます。ペットボトルに補充して、残りわずかになった帰路を進みます。ここからはいつの間にかブナの林に変わった樹林帯をゆるく降りて行きます。この後は武尊沢沿いを歩くのですが メインの沢に出ることはないので水場はここだけです。 ●剣ヶ峰分岐ー駐車場 下りで疲れた足で林道歩き、結局裏見の滝は音だけ観賞、 ●山バッチ、 車で少し下ったキャンプ場の売店で売っています。(1種類500円) ●温泉 車で20分ほどの宝川温泉旺仙閣で日帰り入浴 1500円(キャンプ場売店に割引券ありで1500円が1200円に) 一度行ってみたかった宝川温泉、日本一の露天風呂があるとのことで少し高いが向かうことに、かなり深い谷の奥というロケーションから秘湯を想像すると、実際は日帰り温泉客もかなり多く、日帰り用受付、センターがあり、商売上手でなんかちょっとがっかり、温泉自体は川沿いに橋を挟んで3か所、写真で見る通りで雰囲気はいいのだが。またすべて混浴で女性は専用の露天もあるのだが、結構カップルとかで入っている方々が多かったです。露天では石鹸はNGのため、内湯で洗うのだが、日帰り客用の内湯は最悪!洗い場が2か所しかなく、シャワーの出もちょろちょろ、結果内湯の中で洗い場待ちの行列が6,7人出来ました。でも日本人てこういうときもきっちり暗黙のルールでシャワー待ちの列が出来るところはすごいですね。 |
写真
感想
7月の連休、ちまたでは3連休だが、土曜日仕事のため年に何回あるかの2連休。仲間と以前から計画していた北岳、間ノ岳だったが、近づくにつれて予報が悪くなっていく、前日の夜まで悩み、北岳まで行って、結局山頂で展望ないのは嫌なので日帰りで軽いとことに変更することに、甲武信、武尊、あたりを模索、天気と帰りの渋滞を考え、武尊を最終的に選択。朝は少し遅めの4時出発、4時で今日は遅いなーと発言するようになったのは異常かも?登山を始めてほんとに早起きになってしまった。おっさんになったからとも言える?武尊山がほたかさんと読める人は上州出身者か登山をしている者のどちらか又はやくみつる位でしょう。武尊山は西に水上宝台樹、南西に玉原、南に川場、東にオグナホタカのスキー場が山麓にあり、冬は何度も足を運んだことがあるが夏に登山するのは初めてです。冬はほんとに雪が多く、上に行くほどに風が強い印象、山頂の稜線部は標高が低い割には丈の高い木が育たないのは単独峰で冬の季節風の強さなどの影響でしょう。今回のメジャーな沖武尊ー剣ヶ峰の周回コースですが、沢沿い、樹林の急登、何ヵ所かの鎖場、笹原の気持ちよい稜線となかなか変化に富んでいいコースだと思いますが、とにかく下りの木の根がわずらわしいです、ここを登りで使うと山頂直下がざれた急登ということ、鎖場が下りになるのが難あり?どちらがいいのでしょうかね、ちなみに今日はおそらく8割は同じルートだったと思います。虫も最初は少なかったですが、避難小屋への登りあたりから増える感じがします。山頂、稜線は展望が良さそうなので、紅葉も美しいとのことでそのころにリベンジしたいです。
行きたい山があっても天候などで直前まで悩むの、よくわかります。自分も北岳考えてたけど、結局月曜仕事休めず、天気もよくないし、日帰り強行するよりか、家族サービスとりました。息子とポケモンの映画いきました
。今週は娘と富士登山予定です。毎日天気予報とにらめっこですね。
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