97%樹林帯の大無間山！残り3%でも楽しめた

2021年05月30日(日) [日帰り]

• GPS: 08:42
• 距離: 17.4km
• 登り: 2,322m
• 下り: 2,336m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:38
• 合計: 8:38

距離 17.4km 登り 2,327m 下り 2,336m

4:04 田代登山口
4:26 4:28 雷段
5:42 小無間小屋
6:05 Ｐ３
6:23 Ｐ２
6:33 6:34 Ｐ１
7:14 小無間山
7:24 7:30 唐松谷の頭
7:47 7:48 中無間山
8:34 8:57 大無間山
9:36 中無間山
10:04 10:05 唐松谷の頭
10:14 小無間山
10:52 Ｐ１
11:01 Ｐ２
11:17 Ｐ３
11:34 11:35 小無間小屋
12:23 12:24 雷段
12:38 12:40 田代登山口
12:42 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口の近くにある、てしゃまんくの里は車中泊禁止の為、10分ほど手前にある井川ダムのビジターセンター駐車場で前夜を過ごしました、駐車場も広くトイレも綺麗、車中泊に適した駐車場です。
そして登山口は田代の集落に着くと、営業していないおでん屋を左折すると直ぐのY字を左に入り、狭い道を無理やり入る感じで山道になる、3分ほどで諏訪神社の囲いがあり、のそ前が駐車場です、私は道路の膨らみに駐車しました。

コース状況／危険箇所等

田代登山口〜小無間小屋かん、小無間山〜大無間山は言うほど急登はなく非常に歩き易い大無間のイメージが変わるくらい歩き易かった。
ただ鋸歯はアップダウンありで、帰路4回の大きな登り返しがあり辛かった。
あと崩落地はロープもあり、どうせ大したことない！と思っていましたが、下りはプチビビりしました(笑)

写真

5/29 14:51

森林露天風呂楽しんでから現地に向かいます、つるっつるの温泉で気持ちいい。

5/29 15:32

登山口のテシャクマンクの里は車中泊禁止の為、10分ほど手前にある井川ビジターセンタが今夜のお宿、トイレも綺麗です。

5/29 17:42

明るい時間から早速飲んで食べる、浜松でカツオ調達してきました。

5/29 18:18

もちろん浜松餃子も買ってきましたよ、明日のために栄養つけておきます

5/30 4:02

おおいに飲んで食べ消費しないと！正直、あまり気のりしませんがAM4時、大無間が始まる。

5/30 4:04

階段登って1分、ポスト手前を左に入る、真っ直ぐ行くと諏訪神社なので神社がみえた人は引き返しましょう(笑)

5/30 4:13

10分登って鉄塔が見えたら道は間違ってない、この時期明るくなるのが早く助かります。

5/30 4:41

道は非常に歩き易いのですが、こういうトラバースは慎重に歩いています。

5/30 4:48

前半は植林された森が優勢ですが、自然林もありとても気持ちがいい。

5/30 4:58

僅かな隙間から見える山は南アという事しか分からない。

5/30 5:10

道は程よい登りで急登はありません、大無間は楽なのか？

5/30 5:30

登り初めて1時間半が経過しますが100％樹林帯！少し飽きてきたかな？

5/30 5:41

1時間40分で小無間小屋に到着したけど展望ありません。

5/30 5:41

隙間から0.5％の展望を使った！無理やり見た感ありますが多分？大無間でしょう。

5/30 5:42

お世辞にも綺麗とは言えませんが、避難小屋として見れば綺麗とも言える。

5/30 5:44

これより先は鋸歯、字のごとくギザギザしているんでしょうね！いやだなぁ〜。

5/30 5:48

もろ山に見えますがギザギザのギザの部分、ひとつのギザが相当でかい事が分かります。

5/30 5:50

白のイワカガミ発見！聞いてはいましたが本当に真っ白です。

5/30 5:56

しかもメチャンコある、ただいまギザ中ですが少し和みました。

5/30 5:58

急登ですが足元はイワカガミでいっぱい、大無間山の優しさが見えた。

5/30 5:59

少しピンクが混じったものもありますが

5/30 6:04

基本は白です、メチャンコ急登で心臓バクバクですが、つい写真を撮ってしまう。

5/30 6:26

ギザギザの天辺です。

5/30 6:33

トリ！やかましいわ。

5/30 6:36

つっついに！見えてきましたよ、大無間山といえばこの崩落地ですね。

5/30 6:41

下から見るとこんな感じで想像していた以上に大規模でした。

5/30 6:41

流石に崩落地は展望あり、全行程でいう1％の展望を使った。

5/30 6:42

崩落地は左右に切れ落ちている最初の20m位が危険と思われる。

5/30 6:42

下はあまり見ないようにして

5/30 6:43

2本のロープをしっかりと握りしめる、でわ！

5/30 6:44

最後は1本追加したけど、トラロープは可なり劣化しているから信用しんとこ。

5/30 6:45

渡り切りました、実は登りは大した事ないが、下りは足のグリップなくプチビビりになるとは。。

5/30 6:45

崖っぷちですが、ちょい休憩して1％の展望楽しんでます。

5/30 6:49

このあと写真ありませんが小無間山までマジ急登でした。

5/30 7:13

崩落地から30分弱で小無間山、くたびれても展望はありません。

5/30 7:14

大無間山へ！なんでビビるような赤で書くのかな？

5/30 7:15

小無間山からは歩き易くなるが、どんどん下って行くので心配になる。

5/30 7:18

展望とは言えませんが、恐らく赤石岳と思われる山が見えた。

5/30 7:26

そしてついにとらえましたよ大無間山！1％くらい展望はあった。

5/30 7:29

数少ない展望地のため同じ写真ですが何枚も何枚も撮りました。

5/30 7:29

登山者いたので自撮りは帰路することにしよう。

5/30 9:59

こちら帰路の画像、まってろ大無間山！って行った後に言ってます。

5/30 7:48

中無間通過、この辺り迷いやすいと書いてあったが、どこで迷うのか分からん。。

5/30 7:48

山頂への稜線ですが、ホントなんも見えん。

5/30 8:19

無理やり池口岳撮りました、展望地としてカウントせず。

5/30 8:30

木の密集度も半端なく、隙間もありません。

5/30 8:22

そしたら僅かなスペースだけ開けていました、聖〜赤石〜悪沢かな？いつもと見る角度が違いよく分からん。

5/30 8:22

黒法師〜池口〜光〜イザルガ岳、残り？0.5％分の展望を楽しみました。

5/30 8:22

光岳とイザルガ岳はまた行きたい山の一つ。

5/30 8:34

もうこの辺でしょ！小無間から案外長い。

5/30 8:36

とった！樹林帯ですが無間ブルーの世界へようこそ！実は行きたくない200名山が三つありまして。。

5/30 8:41

笑わずとった！大無間がその一つで、残りは笊ヶ岳と和名倉山ですが今年やっつけようかと考えています。

5/30 8:42

山頂はいうまでもなく展望0、隙間からも見ることはできず結果は97％樹林帯でした。

5/30 8:44

見る物ないのでナポリタンロール食べて、唯一の展望地に戻ります。

5/30 9:04

展望地に戻ってきましたが、実はここ立ってないと展望は見えません。

5/30 9:04

従ってゆっくり休憩しながらの展望地はありません。

5/30 9:46

小無間への登り返しは、ひかくてき優しいです。

5/30 9:57

大無間の展望地というか崩落地まで戻ってきました。

5/30 9:57

人いないので自撮り、改めまして大無間ブルーの世界へようこそ！もうないけどね(笑)

5/30 10:00

この先、生で見ることはない景色だね(笑)しっかり目に焼き付けました。

5/30 10:34

崩落地に戻ると、崩落地も嫌だけど後ろに聳える鋸歯は更にイヤ！巻一つもありません。

5/30 10:39

ロープは丈夫いがヒッチも確認、外れることはないが木の細さが心もとない。

5/30 10:42

正直にいうと下りはビビります、ロープはしっかり持っていても足元のガレが崩れ、谷に吸い込まれそう。

5/30 10:44

途中で写真撮ってますが結構ビビってます、このあと鋸歯の登り返しが4回あることに(笑)

5/30 11:34

鋸やっつけて小屋まで戻ると一安心、あとは下るだけです。

5/30 11:35

さよなら大無間山、思い残すことは何もないかな(笑)

5/30 12:32

12:32鉄塔が見えたらあと少し、本日足は生きています。

5/30 12:43

大無間山完了！思っていた以上に歩き易い道、助かりました。

5/30 14:08

帰路は川根茶をお土産に買って帰りました、次は笊か！

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

ルピモさん

何時かは三百名山を目標にしていますが
自宅から距離的に遠いとか、ヒグマが怖くて
北海道の山は行きたくないはありますが
近場であってもどうしても行きたくないというか
気分が乗らない山がありまして。。
それは南アの大無間山と笊ヶ岳
あと秩父の和名倉山は何か気持ち悪いイメージあり
なのでずっと先送りにしていました。

今年はどれか一つは登ってやろうと計画するが
3座のうち一番行きたくないのが笊ヶ岳
まだマシなのが和名倉山です。
なので中間をとって大無間にしただけの理由です。
ただ大無間はほぼ樹林帯です
雨さえ降らなければ天候は関係ない
けど行きたくない山で天候も悪ければ
なお行きたくなくなる。。
今週太平洋側は天候が良さそう
展望ない山は少し勿体ない気はしましたが
早速行って参りました。

感想です。
展望がないのは想定通り
残り3％の展望は十分楽しめ満足しました。
なんか気持ち悪そうなイメージ
この時期は日の出は早く4時スタートで回避しました。
これ一番重要ですが、工程が長く大変そう
危険で道迷いとかもありそうなイメージですが
目からウロコでした。
大無間山はとっても歩きやすい山
危険な所にはロープあり、ポイントには
案内も多くあり道に迷うような場所もない
標高差および距離もそれほどなく
案外簡単に登れてしまいました。
深南部の気持ち悪いイメージが少し変わりましたね
まあバリルートじゃないから
どこも大丈夫とは思いますが
笊ヶ岳、和名倉山も早く終わらせようかと
考え始めました。

以上です。