剱岳 池ノ谷右股
- GPS
- 17:52
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 2,602m
- 下り
- 2,589m
コースタイム
- 山行
- 16:24
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 17:51
天候 | 曇り一瞬晴れ。上部はガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
2000m位から雪でつながる 早月小屋から上部は雪渓時々夏道 |
写真
感想
シーズンの締めはやはり剱岳!
自宅から馬場島まで車で6時間はなかなかキツイので年に1回のタイミングですが、行くしかない!と色々下調べしていると、馬場島荘の管理人さんがそば打ち名人という情報を発見、急遽前泊決定。期待の夜ご飯は、そばはもちろん、旬の山菜など贅を尽くしたお食事を頂きました。ご馳走様でした。泊まりは自分だけでした。ありがとうございました。ちょうど門田ギハードさんのハンノキ滝を冬季単独初登番組をやっていて一緒に見る。心も体も満足して眠りにつく。
というわけですっきり0時に起床。結構寒いし雲ってる。久々にアウター着込んでスタート。雪のない登山道をドンドン登って行く。振り返ると富山の町並みの明かり。早月小屋まで雪はないと思ってましたが、以外に早く雪が出てきて嬉しいが、雪が硬い。スキートレースはさすがにないですね。
早月小屋にはテントが3貼り。小屋から先は、風もまあまあ強い。アイゼン、ダブルウィペットで慎重に登っていく。氷ではないので、頑張れば大丈夫。途中5名ほどすれ違う、皆さん早いですね。山頂手前はいつものゴツゴツ岩。山頂到着もガスガス。。。
うーむ。予定では剱沢側に滑り込んで、三ノ窓か小窓登り返して戻ってきたかったのですが、これは全然楽しめないな。雪も全然緩んでないし。残念ながら引き返して、池ノ谷を行けるとこまでいってみることにする。
カニのハサミの下から滑り込むも、視界も悪いし、雪も硬いしで横滑り多用で高度を落とす。どこかで詰まることは分かっているので慎重に。時間は余裕あるのでどん詰まりまで行ってみることにする。途中から水が出てきてそのすぐ下が完全に滝でした。地形図からはなかなか読み取れない、よい勉強になった。
ここから登山道に復帰するために登り返す。ダブルウィペットは本当に便利。
登山道に復帰すると早速雷鳥のつがいがお出迎え。やっと緊張感から開放される。
終始ガスガスの中帰還。さすが剱岳、試練の山行でした。
まだ板納めはできない。富士山か白馬か。週末天気がいいことを祈ろう。ありがとうございました。
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