【041】(ガスで何も見えず)早雲山駅から神山・駒ヶ岳周回
- GPS
- 06:18
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 992m
- 下り
- 992m
コースタイム
天候 | 曇り 山はずーっとガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・特に危険箇所はない。 ・お中道は、熊笹が生い茂り足元が見えない所もあるので注意 |
写真
感想
今日は、時間も限られているのでごく近場の箱根の駒ケ岳に。天気も良くありません。
大涌谷から登ろうと考えていましたが駐車場が混んでいるかもと思い、途中でロープウェイの早雲山駅の駐車場に。ロープウェイの運転前だったので駐車場もまだガラガラでした。ネットで調べたら駐車時間が決められているようですが時間前でも開いていました。一番奥の駐車場に止め出発です。
駅の道路を挟んだ真向かいの登山口から登り始めます。夜に降った雨が乾いていないのか、ガスで葉っぱ濡れているかポツポツと上から落ちてきます。檜の林を抜け、小刻みなジクザクの登りが続きます。木々の間からは、ガスしか見えません。
登るに従い硫黄の匂いが風に乗って漂ってくる頃には、笹が多くなり少し鬱陶しくなります。途中、巻き道と直登の二股があり直登の道を進みますがすぐ岩ぽい下りで合流。ここで巻き道の方に進むと早雲山分岐です。分岐をスルーしてしまいました。中道に行く場合には、間違いないようご注意を。
早雲山分岐を過ぎると、コケの生えた岩が一杯の道です。なかなか趣があります。程なく大涌谷分岐に到着。大涌谷から登って来た人達がいます。話によると硫黄のガスの匂いが酷く、道も荒れているようです。
大涌谷分岐から登りに入り、あちこちでアマギアマチャ、コアジサイ、バイケイソウが咲き誇っています。途中、冠ケ岳によりますがガスの中です。分岐に戻りずぐ神山に到着。この辺りから駒が岳方面からのハイカーと多く合うようになります。神山からの下りは、岩の多い道ですが、暫くすると今度は笹の道となります。笹の道が途切れるとポッカリ空いた平坦地が現れます。ここの道から少し外れた林には、バイケイソウの群生が見られます。
この広場を少し過ぎる防ヶ沢分岐です。晴れていれば、駒が岳・芦ノ湖等が見られる平坦なところを通り過ぎ、駒ケ岳に近づくと崩壊した脇の道に。土留めも無残にも崩落したり、いずれ浸食が進んですぐえぐられそうなところがあちこちに見られます。そんな道の脇にもシモツケや何とかショウマが咲いていたり、白い花を咲かせた木々が目を楽しませてくれます。
山頂駅と元宮神社への分岐を左に折れ、笹の中を元宮神社に進みます。富士山が見えるはずですが、ガスで一切風景が見えないのが残念です。でも笹原に岩が綺麗です。
山頂の不思議な広場を過ぎ、誰もいない元宮に到着。元宮を下ったところの広場で目まぐるしく変化するガスを休憩しながら鑑賞。それでも数は少ないですがロープウェイで来る観光客が、ガスの中をキャアキャア言いながら散策してました。こっちが場違いなのかな〜。
山頂駅からの展望もないので、下山開始。防ヶ沢分岐迄は、登って来た道を下ります。登りではあまり気付かなかったのですが、木々の白い花があちこちで一杯咲いています。(種類もいろいろあるようですが、名前が判りません。)
防ヶ沢分岐からお中道を進みます。進むとすぐにバイケイソウに圧倒されます。すごい量のバイケイソウです。沢のような所や熊笹で覆い尽くされた所、檜林、シダの綺麗な所を通過しそろそろ飽きてくる頃早雲山分岐に到着です。朝、通過せずに行ってしまった分岐です。
この分岐から早雲山駅へのジグザグの下りは、風景もなく花もなく長く感じられました。気晴らしに50m毎にあるNO付きの杭のカウントダウンで下ってきました。
今日は、暑くは無かったですが、一日ガスの中。冬にゆっくりとまたきますかね〜
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する