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記録ID: 323142
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ハイキング
箱根・湯河原

【041】(ガスで何も見えず)早雲山駅から神山・駒ヶ岳周回

2013年07月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:18
距離
10.3km
登り
992m
下り
992m

コースタイム

8:27 早雲山登山口→9:47 大涌谷分岐→10:30 冠ヶ岳→10:51 神山→12:00 駒ヶ岳→12:21 駒ヶ岳山頂駅→12:40 防ケ沢分岐→中道経由→13:44 早雲山分岐→14:35 早雲山登山口
天候 曇り 山はずーっとガス
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
早雲山駅の駐車場
コース状況/
危険箇所等
・特に危険箇所はない。
・お中道は、熊笹が生い茂り足元が見えない所もあるので注意
登山口から少し登った処にギンリュウソウが咲いてます。
by  N-06D, NEC
登山口から少し登った処にギンリュウソウが咲いてます。
登山道は、こんな感じのジグザク道が続きます。硫黄の匂いが風に乗って漂ってくる頃になると道の両側が笹に覆われてなんとなく鬱陶しくなります。
by  N-06D, NEC
登山道は、こんな感じのジグザク道が続きます。硫黄の匂いが風に乗って漂ってくる頃になると道の両側が笹に覆われてなんとなく鬱陶しくなります。
アマギアマチャのようです。あちこちで目にします。山アジサイの亜種でこれで甘茶を作ったそうです。
by  N-06D, NEC
アマギアマチャのようです。あちこちで目にします。山アジサイの亜種でこれで甘茶を作ったそうです。
早雲山分岐(巻き道になっているのでこの分岐は行きには通過してない)を過ぎると岩岩の道に
by  N-06D, NEC
早雲山分岐(巻き道になっているのでこの分岐は行きには通過してない)を過ぎると岩岩の道に
大涌谷分岐からしばらく岩の道を登ります。たまにコアジサイが咲いています。
by  N-06D, NEC
大涌谷分岐からしばらく岩の道を登ります。たまにコアジサイが咲いています。
もっと目に付くのがバイケイソウ。あちこちで集団で咲いています。今年は、当たり年だとか。
by  N-06D, NEC
もっと目に付くのがバイケイソウ。あちこちで集団で咲いています。今年は、当たり年だとか。
尾根も比較的平らな所もありますが景色は見えません。気温が高くないので助かります。
by  N-06D, NEC
尾根も比較的平らな所もありますが景色は見えません。気温が高くないので助かります。
メインの道から外れて少し登ると冠ケ岳。狭い山頂です。
by  N-06D, NEC
メインの道から外れて少し登ると冠ケ岳。狭い山頂です。
沢山あります。
2013年07月20日 10:37撮影 by  DSC-T20, SONY
7/20 10:37
沢山あります。
コキンレイカでしょうか?
2013年07月20日 10:44撮影 by  DSC-T20, SONY
7/20 10:44
コキンレイカでしょうか?
冠ケ岳から分岐に戻り程なく進むと神山山頂。何人かの人が休憩中。相変わらずガスで何も景色は見えません。
by  N-06D, NEC
冠ケ岳から分岐に戻り程なく進むと神山山頂。何人かの人が休憩中。相変わらずガスで何も景色は見えません。
神山からの下りも岩ゴロゴロです。その後、笹の道となります。雨の後は赤土がすべり易くなっています。
2013年07月20日 10:55撮影 by  DSC-T20, SONY
7/20 10:55
神山からの下りも岩ゴロゴロです。その後、笹の道となります。雨の後は赤土がすべり易くなっています。
笹の道を下って抜けると防ケ沢分岐の手前の広場。コバイケイソウが群生してました。またガスが立ち込めて幻想的。
by  N-06D, NEC
笹の道を下って抜けると防ケ沢分岐の手前の広場。コバイケイソウが群生してました。またガスが立ち込めて幻想的。
防ケ沢分岐を過ぎると駒ケ岳への登りに掛かります。道の一部は、雨で抉られ崩壊している脇を通っていますが、そんな所にも白い花を咲かせた木があちこちに。
2013年07月20日 11:45撮影 by  DSC-T20, SONY
7/20 11:45
防ケ沢分岐を過ぎると駒ケ岳への登りに掛かります。道の一部は、雨で抉られ崩壊している脇を通っていますが、そんな所にも白い花を咲かせた木があちこちに。
シモツケの赤色が目に付きます。
2013年07月20日 11:49撮影 by  DSC-T20, SONY
7/20 11:49
シモツケの赤色が目に付きます。
ロープウエー駅と元宮神社への分岐を神社方向に笹の中を進みます。途中の岩もなかなか美景です。本来晴れていればこの辺りからは富士山が拝めるはずです。
by  N-06D, NEC
ロープウエー駅と元宮神社への分岐を神社方向に笹の中を進みます。途中の岩もなかなか美景です。本来晴れていればこの辺りからは富士山が拝めるはずです。
ガスの中の元宮神社。ガスは、一瞬で変化するので楽しめます。この下の広場で休憩しながら観察です。
by  N-06D, NEC
ガスの中の元宮神社。ガスは、一瞬で変化するので楽しめます。この下の広場で休憩しながら観察です。
イボタノキ?
2013年07月20日 12:26撮影 by  DSC-T20, SONY
7/20 12:26
イボタノキ?
またこんな花も
2013年07月20日 12:27撮影 by  DSC-T20, SONY
7/20 12:27
またこんな花も
白い花でもいろいろです。目の高さより上にあるのでなかなか見れません。
2013年07月20日 12:28撮影 by  DSC-T20, SONY
7/20 12:28
白い花でもいろいろです。目の高さより上にあるのでなかなか見れません。
○○ショウマだと思いますが。識別出来ません。
2013年07月20日 12:32撮影 by  DSC-T20, SONY
7/20 12:32
○○ショウマだと思いますが。識別出来ません。
防ケ沢分岐を中道コースで。下り始めるとここにもバイケイソウの巨大群生が。
2013年07月20日 12:42撮影 by  DSC-T20, SONY
7/20 12:42
防ケ沢分岐を中道コースで。下り始めるとここにもバイケイソウの巨大群生が。
進むにしたがって熊笹が道に覆いかぶさって来ます。所によっては、下が見えない所も。段差になっている箇所もあるので足元注意です。
2013年07月20日 12:53撮影 by  DSC-T20, SONY
7/20 12:53
進むにしたがって熊笹が道に覆いかぶさって来ます。所によっては、下が見えない所も。段差になっている箇所もあるので足元注意です。
熊笹がなくなりこんな道も。檜の中の道も。いろいろありますが、この道は景色もなしで淡々と歩くのみ。50m毎にNO付きの杭のカウントダウンが楽しみに。
by  N-06D, NEC
熊笹がなくなりこんな道も。檜の中の道も。いろいろありますが、この道は景色もなしで淡々と歩くのみ。50m毎にNO付きの杭のカウントダウンが楽しみに。
ついに早雲山分岐に到着。来るときパイパスしてしまったのでパチリ。
by  N-06D, NEC
ついに早雲山分岐に到着。来るときパイパスしてしまったのでパチリ。
登山口近く咲いていたオオバジャノヒゲ
2013年07月20日 14:33撮影 by  DSC-T20, SONY
7/20 14:33
登山口近く咲いていたオオバジャノヒゲ
ロープウェイ早雲山駅に到着。登山口は、バスのところにある電柱の下です。
by  N-06D, NEC
ロープウェイ早雲山駅に到着。登山口は、バスのところにある電柱の下です。

感想

 今日は、時間も限られているのでごく近場の箱根の駒ケ岳に。天気も良くありません。

 大涌谷から登ろうと考えていましたが駐車場が混んでいるかもと思い、途中でロープウェイの早雲山駅の駐車場に。ロープウェイの運転前だったので駐車場もまだガラガラでした。ネットで調べたら駐車時間が決められているようですが時間前でも開いていました。一番奥の駐車場に止め出発です。

 駅の道路を挟んだ真向かいの登山口から登り始めます。夜に降った雨が乾いていないのか、ガスで葉っぱ濡れているかポツポツと上から落ちてきます。檜の林を抜け、小刻みなジクザクの登りが続きます。木々の間からは、ガスしか見えません。

 登るに従い硫黄の匂いが風に乗って漂ってくる頃には、笹が多くなり少し鬱陶しくなります。途中、巻き道と直登の二股があり直登の道を進みますがすぐ岩ぽい下りで合流。ここで巻き道の方に進むと早雲山分岐です。分岐をスルーしてしまいました。中道に行く場合には、間違いないようご注意を。

 早雲山分岐を過ぎると、コケの生えた岩が一杯の道です。なかなか趣があります。程なく大涌谷分岐に到着。大涌谷から登って来た人達がいます。話によると硫黄のガスの匂いが酷く、道も荒れているようです。

 大涌谷分岐から登りに入り、あちこちでアマギアマチャ、コアジサイ、バイケイソウが咲き誇っています。途中、冠ケ岳によりますがガスの中です。分岐に戻りずぐ神山に到着。この辺りから駒が岳方面からのハイカーと多く合うようになります。神山からの下りは、岩の多い道ですが、暫くすると今度は笹の道となります。笹の道が途切れるとポッカリ空いた平坦地が現れます。ここの道から少し外れた林には、バイケイソウの群生が見られます。

 この広場を少し過ぎる防ヶ沢分岐です。晴れていれば、駒が岳・芦ノ湖等が見られる平坦なところを通り過ぎ、駒ケ岳に近づくと崩壊した脇の道に。土留めも無残にも崩落したり、いずれ浸食が進んですぐえぐられそうなところがあちこちに見られます。そんな道の脇にもシモツケや何とかショウマが咲いていたり、白い花を咲かせた木々が目を楽しませてくれます。

 山頂駅と元宮神社への分岐を左に折れ、笹の中を元宮神社に進みます。富士山が見えるはずですが、ガスで一切風景が見えないのが残念です。でも笹原に岩が綺麗です。

 山頂の不思議な広場を過ぎ、誰もいない元宮に到着。元宮を下ったところの広場で目まぐるしく変化するガスを休憩しながら鑑賞。それでも数は少ないですがロープウェイで来る観光客が、ガスの中をキャアキャア言いながら散策してました。こっちが場違いなのかな〜。

 山頂駅からの展望もないので、下山開始。防ヶ沢分岐迄は、登って来た道を下ります。登りではあまり気付かなかったのですが、木々の白い花があちこちで一杯咲いています。(種類もいろいろあるようですが、名前が判りません。)

 防ヶ沢分岐からお中道を進みます。進むとすぐにバイケイソウに圧倒されます。すごい量のバイケイソウです。沢のような所や熊笹で覆い尽くされた所、檜林、シダの綺麗な所を通過しそろそろ飽きてくる頃早雲山分岐に到着です。朝、通過せずに行ってしまった分岐です。

 この分岐から早雲山駅へのジグザグの下りは、風景もなく花もなく長く感じられました。気晴らしに50m毎にあるNO付きの杭のカウントダウンで下ってきました。

 今日は、暑くは無かったですが、一日ガスの中。冬にゆっくりとまたきますかね〜

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