記録ID: 32365
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無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山
朝日岳
2008年08月02日(土) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan.png)
- GPS
- 07:45
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,609m
- 下り
- 1,598m
コースタイム
5:10古寺鉱泉駐車場-7:06小朝日岳山頂-8:55大朝日岳山頂(休憩23分)-
9:18下山開始-12:55古寺鉱泉駐車場
9:18下山開始-12:55古寺鉱泉駐車場
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回の遠征は8/2朝日岳、8/3燧岳、8/4会津駒ヶ岳を順番に辿る山行計画。 先ず初日は朝日岳。 朝日岳の登山口としては朝日鉱泉がメジャーであるが、最短コースは古寺鉱泉である。昭文社の山と高原地図では、中ツル尾根ピストン10:50に対して、9:35と1:15も短い。また、コース上に一服清水、三沢清水、銀玉水と水場が3ヶ所良い間隔で存在するため、身軽にしたい日帰り山行に都合がよい。 ということで、今回は古寺鉱泉からのピストンとした。 登山道は良く整備されており、小朝日岳の下りに急降下があるが、帰路は巻道も選択できるので助かる。 もし朝日鉱泉から時計回りの周回をした場合は、小朝日岳の急坂を下山時の疲れたときに登ることになるので、もし朝日鉱泉からの周回をする場合は逆回りの方が良いと思う。 |
写真
いきなり大朝日岳山頂。ハナヌキ峰分岐点でデジカメのバッテリーが切れてしまい。途中の写真無し。山頂でバッテリーを擦って何とか撮影。山頂部はガスが多くて視界は殆ど無かったので、小休憩後下山開始した。
今回から膝痛対策のために下り用サポーターを購入したので、大朝日小屋で靴を一度脱いで装着した。靴を脱ぐのが面倒。
私が小屋に入ると同時に2名のパーティーが下山していった。
今回から膝痛対策のために下り用サポーターを購入したので、大朝日小屋で靴を一度脱いで装着した。靴を脱ぐのが面倒。
私が小屋に入ると同時に2名のパーティーが下山していった。
感想
今回リガードのKG-5という膝用サポーターを試したが、正直期待した程の効果は感じなかった。このルートはそれ程の傾斜はないが、それでも長時間の歩行は膝に相当負担になった。
(2011/08修正)
この山行では大事な出会いがあった。
大朝日岳避難小屋の小屋番である。
私が膝を気にしながら歩いていると、ガスの中から突然姿を現して、あっという間に私をパスしていいった。
かなりご高齢と見えたが、その足捌きは見事であった。
長靴(足袋だったかもしれない)でヒタヒタと音も立てずに歩く。
一方私は登山靴でザレた斜面をズリズリいわせながら歩く。
これだ、と思ってそのおじいさんを後から追いかけて、その足捌きを観察させてもらった。
私が踵着地なのに対して、そのおじいさんは足先、おそらくは拇指球で着地している。
感心している間にあっという間に霧の中に消えてしまった。
下山後駐車場にいる人に聞いたら、それは小屋番だという。
その見事な足捌きは、その後私の歩き方に大きな影響を与えた。
(その小屋番は、2010年に引退した大場さんではないかという情報をryuさんに頂きました。引退前に出会えて良かったと思います。)
下山後は大井沢温泉(300円)で汗を流して、明日の燧ヶ岳に向けて、尾瀬御池を目指した。
明日の燧ヶ岳に続く
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-32381.html
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