憧れの仙丈ケ岳(北沢峠〜小仙丈ケ岳〜仙丈ケ岳〜仙丈小屋)
- GPS
- 05:27
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,204m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは大変良く整備されており、危険箇所はありません。案内標識もしっかりしており、道に迷うことはありません。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
7月の20日(土)家を午前9時30分に出発して、仙流荘の駐車場を目指しました。時間的に余裕があったので、高速は使わず下道で目指しました。かなりゆっくり目に向かったのですが、到着は午後2時35分。標高は860mくらいあるのですが、なんと気温は32℃。エンジンを切った車の中にいれる状態ではなかったので、お風呂の支度をして早速仙流荘のお風呂に入りました。なんとが時間をつぶしたつもりだったのですが、まだまだ車の中は暑く結局車の外で食事をしました。これだけ暑いと今夜は車中泊は難しいかと思っていましたが、午後6時を過ぎて山の陰になったとたん、気温は下がりだし、外気温は26℃台に車内の気温も27℃台になりました。経験上少なくても25℃以下にならないと厳しいので、どうかなと思っていましたが、それ以降も順調に下がり、結局午後7時には眠りにつきました。途中何回か目は覚ましましたが、次の日の朝4時の起床時の外気温は16℃で車内でも寒いほどでした。昨日バスの待合室の係りの方に朝5時30分に開くことを聞いていたので、その時間を目指して準備を始めました。途中リュックだけ置きにいって5時少し過ぎに準備ができてバス停に行ったら、すでに凄い行列になっていてびっくりしました。5時37分のバスに乗って北沢峠に着いたのは6時20分でした。その後準備を済ませ、いざ仙丈ケ岳登山へ。奥さんも僕自身も前から楽しみにしていた仙丈ケ岳。登ってみないとお天気は分からないので、心配でしたが、それだけは分からないので、祈るような気持ちで登りました。登山道はとても歩きやすく、登山開始の標高が2032mあるので、一気に登って行くと酸素不足で足が動かなくなることも経験がありますが、最初は序々に高度を上げる登山道で尚且つふかふかの腐葉土の上を歩くことができるので、足にも優しい登山道です。森林限界の2500mを過ぎても樹林帯が続き、2600mを過ぎた頃からはい松の登山道に変わります。小仙丈ケ岳のトップが見えるあたりからガレバへと変わりこのあたりから歩きにくくなります。小仙丈ケ岳へのアプローチが全行程の中で一番の急登ですが、長距離ではないので、しばらくすると小仙丈ケ岳に着きます。小仙丈ケ岳からは一度下って仙丈ケ岳への上り返しになりますが、標高差はあまりないので、綺麗な景色に見惚れているとじきに仙丈ケ岳に到着します。3000mを越す山で標高差が1000m以上ある登山道なのですが、それを感じさせない登山道でした。今日はお天気が良く、どこを見ても大好きな山だらけで綺麗だったので、それもあったのかも知れません。小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳までの登山道は天空の登山道と言った感じでした。帰りは仙丈小屋に降りて、もう一度小仙丈ケ岳に登り下山するルートを選択しましたが、仙丈小屋から見る仙丈ケ岳もとても素敵でした。帰りも樹林帯に入るまでは360度の展望が広がり、景色を2度楽しめました。無事に下山して北沢峠のバス停に行ったら、人数が揃えば出発してくれるとのことで、13時に第1便予定のものを12時に出してくれました。下山してほどなくバスに乗れて、運が良かったのかも分かりませんが、良いことずくめの仙丈ケ岳登山となりました。今日も無事に奥さんと憧れの仙丈ケ岳に登れて満足満足の一日でした。
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