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Yamareco

記録ID: 323894
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無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

神室連峰の火打岳(親倉見からピストン)

2013年07月21日(日) [日帰り]
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GPS
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距離
12.5km
登り
1,316m
下り
1,310m

コースタイム

8:05親倉見登山口-9:45槍の先10:00-11:25火打岳12:20-13:25槍の先13:35-14:35登山口戻る。
天候 午前中ガス、12時前に晴れました。
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
親倉見の登山口には登山者用駐車場(5台程度)があります。
コース状況/
危険箇所等
尾根上は刈り払いしてあり有難いですが、稜線の東側は踏み抜き注意。晴れていれば気持ちのいい尾根歩きが出来ます。帰りは鳴子温泉の日帰り施設しんとろの湯(420円)へ。源泉は93度とのことで草津のように樋で冷ますかけ流し方式。肌がぬるぬるする濃い温泉です。
最上町から見上げる早朝の火打岳方面。湿っぽくて時折雨粒が落ちてくる…。鳴子温泉だけ入って帰ろうかなw
2013年07月21日 05:46撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/21 5:46
最上町から見上げる早朝の火打岳方面。湿っぽくて時折雨粒が落ちてくる…。鳴子温泉だけ入って帰ろうかなw
親倉見(しぐらみ)部落の登山口には駐車場の立看板あり。雨具を着こんで登る自分の姿を想像したらつい眠りに落ちてしまいました。
2013年07月21日 08:01撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/21 8:01
親倉見(しぐらみ)部落の登山口には駐車場の立看板あり。雨具を着こんで登る自分の姿を想像したらつい眠りに落ちてしまいました。
目が覚めると雨はやんで空が明るくなってました。時計は8時。取敢えず登ってみることにします。
2013年07月21日 08:02撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 8:02
目が覚めると雨はやんで空が明るくなってました。時計は8時。取敢えず登ってみることにします。
水田がきれいな緑色してます。
2013年07月21日 08:03撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 8:03
水田がきれいな緑色してます。
登山道はこの鳥居をくぐって始まります。
2013年07月21日 19:15撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/21 19:15
登山道はこの鳥居をくぐって始まります。
続いてお社があります。お参りして天気回復をお願いします。
2013年07月21日 08:08撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 8:08
続いてお社があります。お参りして天気回復をお願いします。
急な登りのさなか、麓の景色がいい感じの佇まいに映ります。
2013年07月21日 08:38撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/21 8:38
急な登りのさなか、麓の景色がいい感じの佇まいに映ります。
薬師原口分岐。なぜか地面に並べてある2次元道標です。
2013年07月21日 08:47撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/21 8:47
薬師原口分岐。なぜか地面に並べてある2次元道標です。
急登、無風、蒸し暑くて汗だらだら、でも目の前の花が励ましてくれてます…シモツケの類でしょうか。
2013年07月21日 09:47撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/21 9:47
急登、無風、蒸し暑くて汗だらだら、でも目の前の花が励ましてくれてます…シモツケの類でしょうか。
最初のピーク(1051m)。ここで一気に展望が開けるところなんですが…周りは雲に覆われて、行く手もガスの中…。
2013年07月21日 09:48撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 9:48
最初のピーク(1051m)。ここで一気に展望が開けるところなんですが…周りは雲に覆われて、行く手もガスの中…。
またもや急登、無風、真っ白で汗だくの道ですが、時折ぽっかりと遠くが見える瞬間があります。これは栗駒かなあ。
2013年07月21日 09:48撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 9:48
またもや急登、無風、真っ白で汗だくの道ですが、時折ぽっかりと遠くが見える瞬間があります。これは栗駒かなあ。
イワオトギリ…?
2013年07月21日 09:52撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/21 9:52
イワオトギリ…?
左から高松、虎毛、須金あたり…じゃないかと。突然思い立って来たので、同定が今一つです。
2013年07月21日 09:54撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 9:54
左から高松、虎毛、須金あたり…じゃないかと。突然思い立って来たので、同定が今一つです。
道端にコクワガタがいました。こんな場違いなところに来てしまい、どうするのさ、君。
2013年07月21日 10:52撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 10:52
道端にコクワガタがいました。こんな場違いなところに来てしまい、どうするのさ、君。
おお、これはいい兆候だ。こちらは行く手。
2013年07月21日 10:58撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 10:58
おお、これはいい兆候だ。こちらは行く手。
こちらは来た道。
2013年07月21日 11:21撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 11:21
こちらは来た道。
3回のアップダウンで絞られて、朦朧としていたらいつの間にかたどり着いた火打岳。でも相変わらず真っ白で、思わずへたり込みます。
2013年07月21日 11:23撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 11:23
3回のアップダウンで絞られて、朦朧としていたらいつの間にかたどり着いた火打岳。でも相変わらず真っ白で、思わずへたり込みます。
呆然としていたら、俄かに雲が切れ始めました。こんなとこ通って来たんだと初めて分かりました。
2013年07月21日 11:25撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 11:25
呆然としていたら、俄かに雲が切れ始めました。こんなとこ通って来たんだと初めて分かりました。
赤とんぼが大量発生していて、ぶんぶん飛びまくりです。これが蠅とか虻でなくて良かったー。
2013年07月21日 11:34撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/21 11:34
赤とんぼが大量発生していて、ぶんぶん飛びまくりです。これが蠅とか虻でなくて良かったー。
人の手にも普通に停まって来ます。
2013年07月21日 11:42撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/21 11:42
人の手にも普通に停まって来ます。
かすかに月山が見えますた。
2013年07月21日 11:49撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 11:49
かすかに月山が見えますた。
北から誰か来ました。彼は前夜神室山小屋泊で縦走してきたとか。見るからにアップダウンありそう。
2013年07月21日 11:55撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 11:55
北から誰か来ました。彼は前夜神室山小屋泊で縦走してきたとか。見るからにアップダウンありそう。
火打新道の彼方に鳥海山が下半分見えてます。
2013年07月21日 12:03撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/21 12:03
火打新道の彼方に鳥海山が下半分見えてます。
山頂で粘ること40分、神室連峰最高峰の小又山が姿を現しました。
2013年07月21日 12:14撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 12:14
山頂で粘ること40分、神室連峰最高峰の小又山が姿を現しました。
さすがに1時間近くいて、きりがないので下山することにしました。
2013年07月21日 12:19撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 12:19
さすがに1時間近くいて、きりがないので下山することにしました。
沢筋は雪渓が残ってますね。
2013年07月21日 12:25撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/21 12:25
沢筋は雪渓が残ってますね。
来た道をぶらぶら戻ります。
2013年07月21日 12:26撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 12:26
来た道をぶらぶら戻ります。
振り返る火打岳
2013年07月21日 12:39撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 12:39
振り返る火打岳
ガスがきれいに消えました。
2013年07月21日 12:40撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 12:40
ガスがきれいに消えました。
最上町を見下ろす。
2013年07月21日 12:44撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/21 12:44
最上町を見下ろす。
大尺山(右)と火打岳
2013年07月21日 12:57撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 12:57
大尺山(右)と火打岳
最初のピーク剣が先(左)と烏帽子(右)奥の真ん中は八森山
2013年07月21日 12:59撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 12:59
最初のピーク剣が先(左)と烏帽子(右)奥の真ん中は八森山
道中この花が咲き乱れておりました。
2013年07月21日 13:00撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 13:00
道中この花が咲き乱れておりました。
ヨツバヒヨドリ…。
2013年07月21日 13:03撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/21 13:03
ヨツバヒヨドリ…。
剣が先へ戻って来ました。隣のピーク烏帽子が尖がってます。
2013年07月21日 13:21撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 13:21
剣が先へ戻って来ました。隣のピーク烏帽子が尖がってます。
この先も南へと連なる神室連峰
2013年07月21日 13:22撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 13:22
この先も南へと連なる神室連峰
火打岳も見おさめです。
2013年07月21日 13:22撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 13:22
火打岳も見おさめです。
四つも幹があるブナ。
2013年07月21日 19:27撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 19:27
四つも幹があるブナ。
ブナ林を逍遥。日が差すと気持ちいいです。
2013年07月21日 13:50撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 13:50
ブナ林を逍遥。日が差すと気持ちいいです。
途中にある池。オタマがうじゃうじゃおります。そして親の声もうるさい。
2013年07月21日 13:52撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 13:52
途中にある池。オタマがうじゃうじゃおります。そして親の声もうるさい。
帰りの立ち寄り湯。温泉街の西の外れ、R47沿線にあります。
2013年07月21日 16:10撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/21 16:10
帰りの立ち寄り湯。温泉街の西の外れ、R47沿線にあります。
道路の反対側に噴出抗がありました。さすがに歴史の長い温泉です。
2013年07月21日 16:11撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/21 16:11
道路の反対側に噴出抗がありました。さすがに歴史の長い温泉です。

感想

神室連峰は初めてでした。標高が低い方なので、盛夏にはどうかなと思っていたのですが、どうしてどうしてダイナミックな山域で素晴らしいです。今回は連峰南部の主峰を訪ねる山旅でしたが、この山の良さが垣間見られたので来たかいがありました。主稜線はずっと見晴らしの良い尾根が続き、アップダウンのきつさが充実感になるのかもしれません。北から縦走してきた方は「とにかくきつい」とのことでしたが、「朝の神室小屋からの展望は素晴らしかった」とも仰ってました。次回は私も縦走だな、と決めました。あと、小屋の水場への道が核心部だとも…。親倉見からのピストンは一日行程としては少々軽めかもしれませんが、稜線漫歩は素晴らしかったです。

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