国道156号線沿いの五箇山総合案内所や合掌造り「村上家」に近い太平橋で庄川を渡り、国民宿舎「五箇山荘」の下を通ってこの合掌造り「羽馬家」の前に至る。
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6/2 7:11
国道156号線沿いの五箇山総合案内所や合掌造り「村上家」に近い太平橋で庄川を渡り、国民宿舎「五箇山荘」の下を通ってこの合掌造り「羽馬家」の前に至る。
羽馬家の前を通過してすぐ、大きな橋の手前で左折して林道へ入る。入り口が狭くてややわかりにくいが、人形山への案内標識もある。
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6/2 7:12
羽馬家の前を通過してすぐ、大きな橋の手前で左折して林道へ入る。入り口が狭くてややわかりにくいが、人形山への案内標識もある。
谷沿いの舗装道路を通り、消えかかった案内票柱の赤矢線に沿って三差路を左折するとすぐに凹凸の激しいダート道になる。時速は5km/h程度でしか走れない。
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6/2 7:24
谷沿いの舗装道路を通り、消えかかった案内票柱の赤矢線に沿って三差路を左折するとすぐに凹凸の激しいダート道になる。時速は5km/h程度でしか走れない。
林道の入り口から登山口駐車場まで約9kmであるが、そのうちの中間部の約1/3がダート道である。上部になると再び舗装道路になる。時間は40分ほどかかる。
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6/2 7:26
林道の入り口から登山口駐車場まで約9kmであるが、そのうちの中間部の約1/3がダート道である。上部になると再び舗装道路になる。時間は40分ほどかかる。
登山口の少し手前では、突如として「中根山荘」とする建物や「山の文庫図書館」まで備えた「山美館」と称する不思議な建物群が現れてびっくりする。
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6/2 7:34
登山口の少し手前では、突如として「中根山荘」とする建物や「山の文庫図書館」まで備えた「山美館」と称する不思議な建物群が現れてびっくりする。
登山口の脇には何十台も駐車できそうな広場がある。前日偵察に来た際は、車で寝泊まりして三百名山に登っているという大分県の方が来ておられた。
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6/2 7:55
登山口の脇には何十台も駐車できそうな広場がある。前日偵察に来た際は、車で寝泊まりして三百名山に登っているという大分県の方が来ておられた。
登山口には社があり、水が引かれている。大分の人はここで泊まり、明日登る予定とのこと。前日は猿ヶ馬場山に登り、大藪漕ぎで苦労したとのことだった。
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6/2 7:57
登山口には社があり、水が引かれている。大分の人はここで泊まり、明日登る予定とのこと。前日は猿ヶ馬場山に登り、大藪漕ぎで苦労したとのことだった。
人形山の登山口である。社に賽銭を献じて登山の安全を祈る。駐車場には7:40分に付いたが、すでに福島県「いわき」ナンバーの先行者の車が一台あった。
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6/2 8:03
人形山の登山口である。社に賽銭を献じて登山の安全を祈る。駐車場には7:40分に付いたが、すでに福島県「いわき」ナンバーの先行者の車が一台あった。
最初はスギ林の中を通る緩い登り道である。登山道には杉の落ち葉が積もっており、ふかふかの絨毯の上を歩いているようで足の疲れが少ないように思う。
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6/2 8:14
最初はスギ林の中を通る緩い登り道である。登山道には杉の落ち葉が積もっており、ふかふかの絨毯の上を歩いているようで足の疲れが少ないように思う。
平日は登山者が少ないので、熊よけ鈴をつけて歩き始めた。この熊顔の真鍮の鈴は澄んだ高い音がよく響く。バネでつるした鼻の頭を固定すると音が止むのが良い。
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6/2 9:05
平日は登山者が少ないので、熊よけ鈴をつけて歩き始めた。この熊顔の真鍮の鈴は澄んだ高い音がよく響く。バネでつるした鼻の頭を固定すると音が止むのが良い。
ベンチが置かれた第一休憩所に到着。空には薄雲がかかって暑さが厳しくないのが有難い。
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6/2 9:27
ベンチが置かれた第一休憩所に到着。空には薄雲がかかって暑さが厳しくないのが有難い。
人工林の杉の木は、殆どの木が根元で曲がっている。幼木の時代の積雪の影響が残っているようである。
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6/2 9:45
人工林の杉の木は、殆どの木が根元で曲がっている。幼木の時代の積雪の影響が残っているようである。
イワカガミの花のようであるが、この標高ではすでに咲き終えたようである。
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6/2 10:00
イワカガミの花のようであるが、この標高ではすでに咲き終えたようである。
標高が上がると人工林から、緑の綺麗な自然の雑木林に代わる。
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6/2 10:04
標高が上がると人工林から、緑の綺麗な自然の雑木林に代わる。
谷筋の所々に雪を残した人形山?が見える。
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6/2 10:05
谷筋の所々に雪を残した人形山?が見える。
登山道は笹が刈り取られて整備されている。人形山は6月の第1日曜日が山開きの日と定められているようで、6月6日の山開きに備えて整備されたようである。
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6/2 10:08
登山道は笹が刈り取られて整備されている。人形山は6月の第1日曜日が山開きの日と定められているようで、6月6日の山開きに備えて整備されたようである。
疲れをいやしてくれる、白と黄緑のコントラストが綺麗な可愛い花。
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6/2 10:26
疲れをいやしてくれる、白と黄緑のコントラストが綺麗な可愛い花。
こちらは淡いピンクのイワカガミ。花を眺め、写真を撮りながらのゆっくり歩きである。
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6/2 10:27
こちらは淡いピンクのイワカガミ。花を眺め、写真を撮りながらのゆっくり歩きである。
鮮やかな赤のショウジョウバカマ?
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6/2 10:27
鮮やかな赤のショウジョウバカマ?
ゼンマイのようなシダ植物。
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6/2 10:30
ゼンマイのようなシダ植物。
登山道のぬかるみに残るカモシカの足跡。熊さんの足跡は無いかと注意して見ながら歩いたが、こちらは見ることが出来なかった。
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6/2 10:35
登山道のぬかるみに残るカモシカの足跡。熊さんの足跡は無いかと注意して見ながら歩いたが、こちらは見ることが出来なかった。
第二休憩所に到着。こちらはベンチは無いので倒木に腰かけて休憩する。膝をかばいながらの歩きで、以前のようにスピードが上がらない。
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6/2 10:36
第二休憩所に到着。こちらはベンチは無いので倒木に腰かけて休憩する。膝をかばいながらの歩きで、以前のようにスピードが上がらない。
鮮やかなピンクのツツジ。
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6/2 10:48
鮮やかなピンクのツツジ。
こちらのピンクはイワカガミ。
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6/2 10:48
こちらのピンクはイワカガミ。
幹の直径が80儖幣紊△蠅修Δ淵屮覆梁臾據
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6/2 10:50
幹の直径が80儖幣紊△蠅修Δ淵屮覆梁臾據
大きなブナが立ち並ぶ登山道。
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6/2 11:04
大きなブナが立ち並ぶ登山道。
ゼンマイに似た植物。
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6/2 11:09
ゼンマイに似た植物。
白くて可愛い花。
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6/2 11:09
白くて可愛い花。
宮屋敷まで300mの案内。
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6/2 11:18
宮屋敷まで300mの案内。
標高が上がるとツツジも蕾である。
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6/2 11:24
標高が上がるとツツジも蕾である。
名も知らぬ可愛い白い花。
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6/2 11:27
名も知らぬ可愛い白い花。
宮屋敷に到着。
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6/2 11:39
宮屋敷に到着。
鳥居は正面を人形山に向かって立っているので、人形山がご神体なのかもしれない。
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6/2 11:51
鳥居は正面を人形山に向かって立っているので、人形山がご神体なのかもしれない。
宮屋敷を過ぎると、登山道に雪渓が現れた。わずかな区間ではあるが、山頂迄に雪渓を渡る所が4,5か所ある。
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6/2 11:52
宮屋敷を過ぎると、登山道に雪渓が現れた。わずかな区間ではあるが、山頂迄に雪渓を渡る所が4,5か所ある。
厳しい風雪に耐えて大きく育ったダケカンバ。
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6/2 11:59
厳しい風雪に耐えて大きく育ったダケカンバ。
ムシカリ?の花。この花は何処の山でもよく見かける。
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6/2 12:01
ムシカリ?の花。この花は何処の山でもよく見かける。
行く手の左に見える尖山は、三角点のある三ヶ辻山。
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6/2 12:02
行く手の左に見える尖山は、三角点のある三ヶ辻山。
右に見える丸っこい山が、目指す人形山のようである。
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6/2 12:12
右に見える丸っこい山が、目指す人形山のようである。
中央の丸みを帯びた山頂が、人形山と三ヶ辻山との分岐点のようだ。
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6/2 12:16
中央の丸みを帯びた山頂が、人形山と三ヶ辻山との分岐点のようだ。
白い花。
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6/2 12:19
白い花。
こちらはタムシバ?
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6/2 12:20
こちらはタムシバ?
登山道脇に落ちた鳥の巣。つる草や細い木の根を編み込んできれいに作られている。どうやってこの技術を学ぶのだろう?
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6/2 12:27
登山道脇に落ちた鳥の巣。つる草や細い木の根を編み込んできれいに作られている。どうやってこの技術を学ぶのだろう?
今日初めて現れた小さなピンクの花。
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6/2 12:30
今日初めて現れた小さなピンクの花。
紫の大きな花は、カタクリ?この花は宮屋敷を過ぎると沢山あった。
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6/2 12:51
紫の大きな花は、カタクリ?この花は宮屋敷を過ぎると沢山あった。
人形山と三ヶ辻山との分岐点に到着。標柱に「右 人形山 0.7」と書かれている。あと700m、頑張ろう!
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6/2 12:55
人形山と三ヶ辻山との分岐点に到着。標柱に「右 人形山 0.7」と書かれている。あと700m、頑張ろう!
西南西の正面に白山が見える。
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6/2 13:03
西南西の正面に白山が見える。
こちらは山ヶ辻山。タイムオーバーで諦めて人形山に向かう。
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6/2 13:03
こちらは山ヶ辻山。タイムオーバーで諦めて人形山に向かう。
こちらは人形山。規模は違うが、手前に霞沢岳のK1ピークのようなような尖山が見える。
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6/2 13:10
こちらは人形山。規模は違うが、手前に霞沢岳のK1ピークのようなような尖山が見える。
優しい丸みを帯びた人形山の山頂が近づいた。
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6/2 13:19
優しい丸みを帯びた人形山の山頂が近づいた。
山頂手前に山桜。
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6/2 13:20
山頂手前に山桜。
山頂到着はなんと13:30分。花を眺め、写真を撮りながらの時速約1km/hのチンタラ歩きであるが、何とか山頂に到着した!
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6/2 13:33
山頂到着はなんと13:30分。花を眺め、写真を撮りながらの時速約1km/hのチンタラ歩きであるが、何とか山頂に到着した!
白山の山並みを眺めながら、一人ゆっくりと遅い昼飯を食う。
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6/2 13:38
白山の山並みを眺めながら、一人ゆっくりと遅い昼飯を食う。
「人形山頂、飛越国境」と「日本三百名山」と書いた2本の標柱がある。三百名山に数えられるので、大分や福島などの遠くから登りに来る人がおられるわけだ。
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6/2 14:03
「人形山頂、飛越国境」と「日本三百名山」と書いた2本の標柱がある。三百名山に数えられるので、大分や福島などの遠くから登りに来る人がおられるわけだ。
登ってきた長い尾根道。膝の痛みが再発しないようにゆっくりと降ろう。
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6/2 14:08
登ってきた長い尾根道。膝の痛みが再発しないようにゆっくりと降ろう。
帰りも、花の写真などを撮りながらのチンタラ歩きとする。
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6/2 14:30
帰りも、花の写真などを撮りながらのチンタラ歩きとする。
こちらは、帰りに少しだけ歩いてみた三ヶ辻山への登山道である。きれいに笹が刈り取られて、歩きやすい道になっている。
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6/2 14:36
こちらは、帰りに少しだけ歩いてみた三ヶ辻山への登山道である。きれいに笹が刈り取られて、歩きやすい道になっている。
緑の大きな葉っぱが綺麗な白い花。
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6/2 14:52
緑の大きな葉っぱが綺麗な白い花。
大きな葉っぱの小さな黄色い花。
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6/2 14:52
大きな葉っぱの小さな黄色い花。
深い谷間の急峻な山腹につけられた林道。人形山登山口から続く林道かも知れない。
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6/2 14:59
深い谷間の急峻な山腹につけられた林道。人形山登山口から続く林道かも知れない。
白い大きなタムシバの花。
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6/2 15:07
白い大きなタムシバの花。
再び大きなダケカンバ。
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6/2 15:36
再び大きなダケカンバ。
雪渓の上に新しいカモシカの足跡。姿は見えないが、どこかでこちらの様子を伺っているようだ。
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6/2 15:42
雪渓の上に新しいカモシカの足跡。姿は見えないが、どこかでこちらの様子を伺っているようだ。
登山道を横切った蛇。今日会ったのは二人の登山者と蛇二匹だけ。残念ながら、ここでカメラの電池切れ。下山したのは18:00ジャストだった。
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6/2 17:47
登山道を横切った蛇。今日会ったのは二人の登山者と蛇二匹だけ。残念ながら、ここでカメラの電池切れ。下山したのは18:00ジャストだった。
記録アップありがとうございます。ヤマレコでは3月の山行記録が最後なので、どういう状況かな?と思ってました。登山口までは、なんとか普通の乗用車でも走れそうですね。
parsleycandyさん
記録を読んでいただきありがとうございました。ダートの道は石ころの凹凸があってスピードは出せませんが、ゆっくり走れば腹をするようなこともなく、登山口の中根平まで走ることが出来ました。
よい山旅を楽しんでください。 fujisky
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