大滝村側から小秀山



- GPS
- 05:16
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 751m
- 下り
- 747m
コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:08
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白川林道の駐車地には10台程度駐車可能 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
本来は30日の夕方からフェリーで祖母山、傾山、九重山等九州の山を予定にしていましたが、変異ウィルスが猛威を振るって九州地方も徐々に感染者が増えている状況での遠出は往復のフェリー、宿泊する大分での感染の可能性が有ると考え、メンバーに諮った上で中止しました。替わりに1泊だけの予定で昨年秋に計画して行けなかった小秀山に行くことにしました。これなら往復は車、宿舎は込んでいない様子なので感染のリスクを考えなくて済みます。更に地元の営林署に白川林道の状況を問い合わせた所、わざわざ現地を見に行って通行に支障がないとの連絡頂いたので実施することにしました。
午後守山駅で待ち合わせて出発。中央自動車道中津川ICを降りて木曽路を遡り、途中で残雪の御嶽を見ながらおんたけ休暇村に到着。今夜の宿泊は我々だけとの事で、申し訳ない気がしますが感染の事を考えると安心です。
翌日は予報通りの快晴です。1時間ほどで白川林道の登山口に到着。ほとんどの登山者は西側の乙女渓谷から登りますが、此のルートはかなり時間が掛かり、帰宅はかなり遅くなってその日のうちにレンタカ- が返却できませんので正面からではなく、我々ロートル向きの安直な裏口からの入山です。
駐車地には既に1台の車が止まっています。このルートは所謂登山道ではなく営林署の作業用の道との事ですが1合毎(下部は0.5合毎)にA4判のラミメートされた案内板が取り付けられていたり、随所に案内板が有り、頭をひねるような案内も有りますがユーモラスな案内で単調になりがちな登りを慰めてもらえます。
登りの最初は檜林の急登ですが、尾根に出ると周囲が見渡せるようになり、P1538少し下ると檜の枯れ枝が輪になった「OK知恵の輪(文殊菩薩)」が有り、少し遊んでから再び登り始めます。その後もいろいろな案内板が有り営林署の方々のこの山に対する愛着と、登山者へのご厚意が感じられます。
Co1750m辺りから傾斜が緩やかになって檜にシラビソが混じる林になり、色々な名前を付けられた岩の間を縫って山頂に到着。山頂には乙女渓谷から上って来られた先行者が10名程度寛いでおられます。生憎朝の快晴の青空は無くなって、御嶽、中央アルプスの峰々の山頂は雲に隠れ、山頂の案内に記された遠方の山々は望めません。
折角ですので少し離れたところの秀峰舎を覗いてみますが、戸を開けると内部は綺麗に清掃され、檜の香りがする小屋で一晩泊ってみたくなります。ゆっくりと昼食を終えて正午を過ぎると殆どの登山者は下山して山頂は閑散としており我々も下山開始。
下山もコースタイム通りに午後2時前に下山。下山後は汗を流すべくネットで検索した棧温泉を目指しますが、駐車場を探すのに時間を取られてしまい、レンタカ-の返却時間が気になるので入浴せずに帰宅しました。
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