金岳（P1〜P5でロープトレしながら岩遊び）

2021年06月06日(日) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 3.7km
• 登り: 421m
• 下り: 424m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 1:58
• 合計: 6:33

距離 3.7km 登り 421m 下り 439m

12:12 スタート地点
12:45 13:10 金岳(P1)
13:41 14:50 金岳(P2)
15:07 15:28 金岳(P3)
16:10 15:28 金岳(P4)
16:47 16:48 金岳（P5）
17:35 峠
18:01 18:03 阿熊観光トイレ
18:03 ゴール地点

ロープ練習の為あちこちでタイムロスしているので、参考にならないかも・・・。

天候

小雨のち時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅龍勢会館で待ち合わせ、一旦2台でゴールの「阿熊渓谷観光トイレ」まで移動して1台デポ。
1台に同乗してスタート地点に移動し、登山開始しました。

コース状況／危険箇所等

雨上がりで全般的に濡れていて、苔の生えた岩場は注意が必要でした。
ザレた急斜面もポキポキ折れる枯れた木も、そしてモロイ岩もいつも通りです。
基本的にダイレクトで縦走してますが、P2鞍部からP3ナイフリッジへ巻くルンゼは、濡れていて泥濘状態でズルズルでした。
乾いた時に歩くほうが安全です。

その他周辺情報

時節柄直帰しました。

写真

6/6 12:12

b)林道の広い路肩に駐車してスタートします。
s-n)さすがVR、凄いところからのスタートでした。

6/6 12:14

b)去年登ってビレイグローブを落とした同じ場所から登り、探しましたが1年以上経っているので見つからず・・・。
s-n)ふと…私もロープの件が頭を過りました(笑)

6/6 12:16

b)すぐに尾根に登れます。ここで montblanc55さんから電話が掛かってきました・・・。
s-n)正に探検ルート。

6/6 12:27

b)写真では判りませんが、急登です。
s-n)取り付きから5分で尾根ルート到達。
安心もつかの間…激登りの始まりです。

6/6 12:34

b)ここから岩が出始めます。
s-n)最近、見慣れた景観です(笑)

6/6 12:36

b)ここがP0.5かな？
s-n)午前中迄の雨のせいか、サウナ状態でした。

6/6 12:45

b)P1到着。この後装備を整え、ロープ練習の開始です。
s-n)身体馴染まずヘロヘロでした。

6/6 13:42

b)P2到着。ここへの急登は中間支点を構築して、墜落に備えたビレイを練習しながら登りました。
s-n)リード、プロテクションありがとうございました。勉強になりました。
しかし、最初の根子の支点が蟻塚だったらしく
スリングが蟻で真っ黒😱 回収躊躇しました(笑)

6/6 13:46

b)P2からP3の景色は緑の向こう。
s-n)緊張感途切れません。

6/6 13:54

s-n)P2から懸垂下降の準備をするbukozanさん。
b)ロープ無しで降りられる場所から懸垂の練習開始です。s-nさんのニューロープをお借りしてます。

6/6 14:09

b)前回直登した急斜面とナイフリッジが見えます。
s-n)なかなかの角度のスラブでした。

6/6 14:48

b)今回は練習の為、あえて鞍部から巻いてルンゼで中間支点とコールの練習しました。プチ墜落体験するのを忘れてました。
s-n)懸垂下降からのプロテクションルンゼ。
午前中迄の雨でズルズル、難儀しました。

6/6 14:55

b)ツルベで交代して、s-nakazatoさんがリードします。
s-n)この洞窟が気になって仕方なかった(笑)
普通にビバークできますね。

6/6 15:08

b)P3への最後を登るs-nakazatoさん。
s-n)程よいスラブでした。

6/6 15:08

b)待ってました、ロッキーポーズ！s-nakazatoさん、P3初登頂おめでとうございます。
s-n)ありがとうございます。この一瞬の為に汗水たらして登ってます！

6/6 15:09

b)天候が回復して秩父市内も良く見えるようになりましたが、とっても蒸し暑いです・・・。
s-n)何度見ても秩父シンボル武甲山には感動です。

6/6 15:17

b)P3からのパノラマ写真。

6/6 15:31

b)P3からの激下り！
s-n)安堵も束の間、失敗したら終わりのとこです。

6/6 15:33

b)次のピナクルへ直登します。
s-n)一歩一手確実に登攀していきます。

6/6 16:05

b)ピナクル直登からの懸垂下降をこなし、P4へ登り返します。
s-n)巻けば弱そうな箇所ありましたが、敢えて直登していきます。

6/6 16:06

b)P4直下をリードするs-nakazatoさん。
s-n)基本スラブですね😅

6/6 16:08

b)振り返ると、さっき歩いたP3とピナクルが見えます。
s-n)振り返ると登攀&懸垂したナイフリッジにビックリ。

6/6 16:11

b)P4登頂！ここでゆっくり休憩していたら、montblanc55さんとhirosioさんから電話がきてエール交換しました。
s-n)いいタイミングでエール頂き緊張感増しました😆

6/6 16:35

b)P4先から懸垂下降練習するs-nakazatoさん。
s-n)12〜3�辰侶�垂下降、見渡せるゲレンデとテラスに唯一安心して降りれました。

6/6 16:38

s-n)P4鞍部からの師匠(bukozanさん)の見事な懸垂下降。

6/6 16:47

b)P5は何もないので通過。
s-n)気持ちはかなり安堵でした…が！

6/6 17:03

b)今日のメイン練習場所、P5先の岩場を15m懸垂下降します。時間があれば他の練習もたくさん予定していましたが、時間の関係で通過しました。
s-n) bukozanさんに行ける？と聞かれ行けます！と言った迄は良かったが…初めの根子とツルツルの苔岩を交わすのに難儀しました。
5�単曚┐進佞蠅�ら空中懸垂、これは楽しかった。

6/6 17:06

s-n)P5での懸垂下降(bukozanさん)。
無駄のない動き、勉強になります。

6/6 17:35

b)この峠からはハッキリ分かりやすい道を歩けます。
s-n)明朗な道はありがたいです。

6/6 17:53

b)途中振り返って、歩いてきた尾根を眺めます。
s-n)達成感ありますね！

6/6 18:03

b)車をデポした駐車場に無事到着、お疲れ様〜！と思ったら車のキーを出発地の車に置き忘れ、歩いて取りに戻ったので実は周回だった・・・(;^ω^)
s-n)最後の最後に最大のクライマックスが待っていたとは(・・;)！ デポの意味ありませんでしたね。 申し訳なかったです。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

SO-02L Sony

感想

ぶこうざん

前回、両神山西岳新道でご一緒したs-nakazatoさんから、ロープ練習のお誘いを受けてまたご一緒してきました。
午前中は地元の清掃作業でお忙しいとのこと、半日で歩ける岩場ということで歩きなれた金岳を紹介させていただきました。
ゲレンデの岩場だと混雑も予想されますが、いつも空いているこのルートは、初級の場面を想定してゆっくり練習するのに手軽で無難かと思います。
安全な尾根であえてコンテで歩いてみたり、フリーで登れる斜面を中間支点を構築しながらビレイしてもらって登ってみたり、途中でツルベで交代して登ったり・・・。難易度を少しづつ上げながら懸垂下降の練習。
限られた時間の中でしたが、ロープ体験を楽しめました。
また時間を取って遊びに行きましょう！
遠くからわざわざお越しいただいたs-nakazatoさんには感謝です。

すーさん

お疲れ様でした。
今回もお招き頂き心より感謝いたします。
私用での限られた短い時間の中、この様なステージをチョイスと１つ１つ状況で丁寧に指導頂き大変勉強になった１日になりました。
ありがとうございます。 かなりスキルアップ出来たと思います。 コンティニュアスとプロテクションは良い経験になりました。
次回は今回出来なかった練習も含め、またお時間作って頂けますとありがたいです。
最後の最後にポカして申し訳ありませんでした😆 天気も予報とは逆で良かったです。
また宜しくお願い致します。