雲上の散歩道 安達太良山
- GPS
- 03:55
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 344m
- 下り
- 738m
コースタイム
-11:37安達太良山11:57-12:08馬の背・牛の背のコル-12:30峰の辻
-13:06勢至の分岐13:13-14:11奥岳登山口+
天候 | ゴンドラ下駅: ガスで頂上が見えず 山頂: 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラは大人片道900円、子供650円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ゴンドには往復割引がありますが、それよりも家族割がお得のようです。 8月にはライトアップされた空中散歩が楽しめるようです。 特別料金で日中よりも割安かも? 峯の辻→勢至の分岐まではくろがね小屋を通らないコースで下山しましたが、樹林帯は狭いコースで雨が降ると川になるようで、水溜りの多い登山道で歩きにくかったです。くろがね小屋経由の方が足元が良いかも? |
写真
感想
夏の東北プチ旅行は、宮城県にある「エコキャンプみちのく」へ。
キャンプの前にひと登りということで、はじめは月山に登る予定でした。どうも山形は大雨に襲われていて、登山道も歩きにくいんじゃない?という母親の助言を入れ、同じく子供でも登りやすい安達太良山に変更。
雨男のパパらしく登山口について時には山全体がガスに覆われており、「雨が降るかもしれないねー」。学生時代、スキーのレースに出場するためにこのスキー場に来た覚えはあるのですが、どんなゲレンデだったかは覚えていません。といっても、ノルディックの試合だったのでもっと麓だったかも?
母親にゴンドラ代を奢ってもらい、親子三代の安達太良登山の始まりです。小2の次男は下から登らせても登れるんですが、このあとキャンプ場に行って、テント設営などもこなさなければならないので、時間短縮のためのゴンドラ利用です。
はじめはガスの中あがって行ったのですが、山頂駅近くで心持ガスが薄れていくような......(期待)。
山頂駅からは、木道と段差の小さな階段が続きます。しばらく行くうちにガスも晴れ、日がさすようになってきました。登山道は低樹林帯の中を蛇行して進みますが、傾斜はゆるくハイキング気分です。ただし、低樹林が視界の邪魔をして周りの景色は見えません。
ゆるいカーブのところで少し木の切れ目から、山頂が!
見上げても、たいした傾斜もなくすぐに着けそうです。
はじめは80歳の母親が離れては待ち、離れては待ちしていましたが、山頂もすぐそこなので我々だけで先行することにしました。次男と二人になってからは、先行者を何人か追い抜いて、山頂にあるドーム状の岩山に。ちょっとだけ鎖のある岩場の真ん中に山頂碑が立っていました。母親には念のため、荷物をデポしてもらい、山頂まで上がってきてもらいました。
あまり遠くの山は雲がかかって見えませんでしたが、なだらかな稜線が360°のパノラマで楽しめました。早くキャンプ場に行きたい次男は「早く降りようよ」。
牛の背から白く拡がる「沼の平」を眺めたあと、奥岳登山口に下りました。峰の辻までは歩きやすいコースで、そこからは「くろがね小屋」を通らないショートカットコースを選択。
次第に石のごろごろした登山道になり、低樹林帯に入ると登山道は急に狭くなります。さらに、前日大雨が降ったようで、川になったと思われる水溜りやぬかるみの多い、ところどころ大きな段差となった狭い道をひたすら降りていきます。
いいかげん足元の悪い狭い道が嫌になったところで、くろがね小屋から降りてくる登山道と合流。馬車道と呼ばれるその登山道は道はばも広く、整備が行き届いていました。雨のあとは、この道の方が無難だと思います。
合流点で後れていた母親を待つこと10分弱。
たいしたもので、苦手な下り坂でしたが、まずまずのペースで降りてきました。
このあとは、馬車道をゆっくりと下っていき、1時間ほどで奥岳登山口に到着。下り道で1回だけポツポツ来ましたが、本格的な雨にはならず無事降りることができました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する