神山・駒ケ岳
- GPS
- 05:25
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 610m
- 下り
- 905m
コースタイム
歩行時間 5時間 所要時間 5時間30分
天候 | 曇りのち一時雨 山頂付近ガスあり 気温17℃(山頂) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【復】桃源台18:15発(箱根登山バス)19:07着小田原駅19:17発(小田急)20:48着新宿駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨の為か、一部(特に丸太)滑り易くなっていましたが、全体として登山道は明瞭で迷うことはありません。また神山への登りは大涌谷の亜硫酸ガス噴出口のそばを通過するので、設置されてる警報(危険な状況下ではサイレンが鳴ります)に要注意ですが、通常は硫黄の匂いがするだけで、問題ありません。温泉は強羅駅のすぐそばにやまなみ荘という共同浴場(硫黄泉)があり、650円で入れます。また古い地図にある防ヶ沢分岐から芦ノ湖への下りの途中から姥子へ抜ける道は廃路になっていました。時間的余裕があれば、歩く予定でしたが、今回時間切れで無難に湖畔へそのまま下りました。 |
写真
感想
箱根山の中央火口丘を形成している神山と駒ケ岳へ行って来ました。小田急の箱根フリーパス(新宿からだと5000円で往復とエリア内の多くの交通手段が使えます)を使ったので半分観光気分でした。箱根湯本から強羅までの箱根登山鉄道は、三度のスイッチバックがあり、なかなか楽しいですね。普通は下山後に一風呂浴びて汗を流すのですが、今回は強羅駅近くに大涌谷からお湯を引いた硫黄泉の共同浴場があるということで、山歩きの前に、身を清め(?)ました。地元の老人福祉センターなのですが、浴室は誰もいず、貸切状態でした。広い休憩室でのんびりと横になった後、ケーブルカーとロープウェイを使って、大涌谷へ。観光地だけあって、日本語はもちろん中国語、韓国語が飛び交って、賑やかでした。大涌谷駅から10分ほど遊歩道を登ったところにある玉子茶屋で出来たての熱い黒タマゴを3個食べ、神山へ向いました。始めは火山性ガスの漂う荒涼とした世界でしたが、次第に山アジサイの咲く樹林帯になり、いつもの山歩きとなりました。途中、縦走路から外れて、冠が岳へ寄りましたが、あの箱根の槍ヶ岳にふさわしく、片側がほぼ垂直に切れ落ちているのには驚きました。縦走路に戻り、一登りで神山山頂へ。鬱蒼と茂った樹林に覆われた雰囲気は神の住み給う山にふさわしいですね。その後、一気に下って、コルを経て、また一汗かくと駒ケ岳山頂へ。とても広い山頂で、晴れていればとても見晴らしがいいでしょうね。富士山とかど〜んと真正面に見えると思います。残念ながら今回は全体にガスって、何も見えませんでした。この後、姥子まで下って、桃源台から海賊船で芦ノ湖を縦断する予定でしたが、小雨の中を防ヶ沢分岐から芦ノ湖湖畔に下り、桃源台に着いた時には17時30分の最終船が出航した後でした。仕方なく、桃源台よりバスで小田原まで戻りましたが、乗客もほとんどいず、また道がすいていたせいか、1時間もかからず小田原駅に着きました。あ〜ぁ海賊船に乗りたかったなぁ。
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