魚野川 檜又谷二ノ沢

2013年08月04日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.0km
• 登り: 996m
• 下り: 995m

コースタイム

06:50　　　　　黒金沢出合　出
06:55　　　　　檜又谷出合
08:00〜08:10　二ノ沢出合
10:25〜10:30　1180m　二俣
12:20　　　　　二ノ沢の頭
01:00〜01:15　登山道
01:40〜01:45　蓬ヒュッテ
01:55〜02:00　1450m　水場
03:45　　　　　黒金沢出合　駐車場
（後半はgankoyaの両脚不調の為ゆっくりタイムです）

天候

曇り〜小雨〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒金沢出合の駐車スペースまでは林道
注意すれば普通車で走行可能

コース状況／危険箇所等

土樽口の登山ポストは土樽駅の入り口にある。
乗用車で入山の人は少し寄り道して投入してほしい。

登山者は少ないが登山道の整備はしっかりしていてありがたい。

写真

8/4 6:41

蓬沢、
黒金沢出合の駐車スペース

8/4 6:40

目印はコレ
下山後はこの後ろから沢に降り洗濯できます

8/4 6:47

15mほど下流側へ戻り堰堤へ

8/4 6:52

徒歩わずかで檜又谷の堰堤
渡らずに手前から入渓できる

8/4 7:30

本日のアイテム（アクアステルス）
上越はこれが適

8/4 6:58

しばらくはゴーロ歩き

8/4 7:00

たまに輝いてる

8/4 7:53

ここも輝いている

8/4 7:45

輝いている住人

8/4 7:34

渓らしくなってきた

8/4 7:36

渓らしくなってきた

8/4 8:07

二ノ沢出合(900m)
ぱっとしない

8/4 18:53

5m

8/4 18:53

10m　登れない
左岸ルンゼ状巻きも悪い
途中からロープを出した

8/4 8:53

ganちゃんリード
2段滝の下段

8/4 18:53

小滝の連続
息つく暇が無い感じ

8/4 8:49

bowさんもフリーでどんどん登ってくる

8/4 9:02

あれ？
白いのがある

8/4 9:05

10m滝の手前は
雪渓がデブリ状態
しばし思案

8/4 9:15

滝に取り付くまでが大変
不安定なヘツリになる

8/4 18:53

雪渓処理もどきをして滝へ
水流左のカンテを登るが、取り付きの一歩はちょっと悩む

8/4 9:24

一部イヤらしいが余裕をかますbowさんと
沢床の雪渓

8/4 9:50

8mチムニー滝　登れない
右岸草付きの巻きは簡単そうだが、グサグサで結構悪い

8/4 9:56

8m滝だと思う…
左岸の階段状バンドから

8/4 10:04

bowさん
滝の連続で笑い止まらず

8/4 18:55

8mハング滝
水流左から取り付くが中間部で悩む

8/4 10:22

12m滝？
だったような…

8/4 10:02

ganちゃんリード

8/4 18:55

ここからbowさんリード

8/4 18:55

二俣の多段30m滝

8/4 18:55

おどけてますが(笑)
簡単で爽快！

8/4 18:55

滝上はそのままナメ
ステルスはたまに滑る

8/4 18:56

bowさんのリード

8/4 18:56

bowさんリードの5m
中央上はUFOでなく指

8/4 18:56

二俣手前の3m

8/4 10:49

ここが二俣(1240m)
水流の多い右へ

8/4 10:51

久々に振り返ると…
平標山が見えてきた

8/4 18:57

まだまだ続く

8/4 18:57

まだまだ続く

8/4 18:57

これは…、
水流から右上し藪とのコンタクトだったような

8/4 11:08

疲労は、ガクアジザイに癒される

8/4 18:57

側壁状
水が細くなった

8/4 11:21

最後の二俣(1350m)
水流のある左へ

8/4 11:26

ガスが上がってきた

8/4 18:58

例の、のっぺり3m
全く無理で左藪を巻く

8/4 18:58

藪コキが少々
沢形はあるので見失わずに

8/4 18:58

ガレ地が少々

8/4 11:44

お花畑と
上方にはスラブが見えて来た

8/4 12:06

草付きスラブ
フリクションが効く
快調に高度を稼ぐ
小雨になって雨具着用した

8/4 12:14

支稜に出た
武能岳と馬蹄稜線が見えてきた
支稜の藪は濃くない

8/4 12:21

10m先のポコが二ノ沢の頭
奥、右が武能岳

8/4 12:25

大スラブ沢の頭
左下の小さいのが小スラブの頭か？

8/4 12:34

北を見れば大源太山と蓬峠

8/4 19:01

薮はヒザ程度で快適
景色も良くて楽しい

8/4 13:02

コンタ30mの急登後、
すぐに登山道に飛び出す

8/4 13:17

蓬峠へのたおやかな稜線
お花がいっぱい

8/4 19:02

蓬峠へのたおやかな稜線
大好きなライン

8/4 13:30

蓬峠へのたおやかな稜線
（振り返って）

8/4 13:42

蓬ヒュッテに到着

8/4 13:43

営業していたら温かいお茶が欲しかった
残念ながら今日は無人

8/4 13:55

1450mあたりの水場
冷たくて旨いよ！

8/4 14:11

ガクアジサイはいたる所に咲いていた

8/4 15:09

東俣沢の出合
この後数度の渡渉があるが、問題ない

8/4 15:28

表ルートでないので人は少ないが、手入れは充分にされていた
疲れてきたね…

8/4 15:50

ついたよ〜

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

がんこ屋☺️

今年初めて上越の沢に行ってきました。
下流部の沢床には雪崩れによる倒木も散見され、雑然とした印象です。
しかし上越の沢らしく谷が開けていて気分佳いです。
大滝はありませんが、短い流程の中に多くの滝を掛け、ナメやスラブもまずまず立派な規模です。
滝のほとんどは気持ちよく登れ、緊張する滝も2〜3あります。（登れない滝は巻きも悪い）
万年初〜中級者の私には充分に楽しめる沢です。

何よりも、詰めあげてから馬蹄稜線までの、景色を眺めながらの軽い笹薮コギは気持ち良いです。
二ノ沢を詰めてそのまま北面の沢を下降することもできますが、
馬蹄稜線まで、そして蓬峠を楽しんでこその檜又谷右岸だと思います。

■追記■遡行図のこと■
今回は「登山大系」記載物に併せ、「ひろたさん」記録の遡行図も持参しました。
全体的な感覚としては「ひろたさん」の方が合う感じでした。

bowwow

久しぶりの谷川では
ganさんがカメラを新調したため
カメラマン解任かと危機感を持って参加したのですが、
やっぱり予想どおりに要所要所でカメラを構え撮影する姿に圧倒されぱなし。
その合間をぬって撮っては見た物の気合いの差で紹介できる物がありませんでした。
今回の沢は滝滝の連続で楽しかったのですが本当は余裕がありませんでした。
通常は

苦しい＋苦しい＝楽しい　　ですが

今回は

緊張＋緊張＝余裕無し

こんなのもやっぱり「楽しい」に落ち着きました。

コメント

sawadon

上越の沢解禁ですね。
こちら神奈川と違って開けたナメ、スラブとやっぱり良いですねぇ。小ぶりもまた風情が有ります。蓬峠へのたおやかな稜線はまだ歩いた事ないです。
gankoyaさんの両脚不調？？
bowwowさん、すっかり沢やですね。パチパチパチ
近々にそちらへおじゃましますです。（＊Θ＿Θ＊）/

がんこ屋☺️

蓬峠あたりはステキなんです
沢歩きができない程度のオッサンになってからでも結構ですので、一度来てみてください。
（私、お供しますので…）

可能ならば今秋、二ノ沢の上流のスラブ沢はいかがですか？
檜又谷を一緒に遡上し、皆さんは大スラブ沢、僕らは小スラブ沢で、多分お待たせするでしょうから蓬ヒュッテで待ち合わせ、なんてね。

水のない大スラブは夏は苦痛でしょうが、涼しくなればハイキング気分の楽しい沢です。

そうそう、慣れない衣類のせいか、両脚と左腕がつっちゃって（笑）、ピノキオみたいにして歩いてましたよ。