黒川鶏冠山

2021年06月20日(日) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 12.4km
• 登り: 586m
• 下り: 584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 1:28
• 合計: 6:01

8:44 柳沢峠駐車場
8:45 8:47 柳沢峠
9:40 9:41 六本木峠
10:14 10:20 横手山峠
10:40 10:40 黒川鶏冠山
10:44 10:47 黒川鶏冠山の三角点
10:53 11:21 鶏冠神社
11:28 11:31 黒川鶏冠山の三角点
11:36 12:13 黒川鶏冠山
12:17 12:21 黒川鶏冠山の三角点
12:33 12:33 黒川鶏冠山
13:15 13:18 横手山峠
13:52 13:52 六本木峠
14:34 14:35 柳沢峠
14:45 柳沢峠駐車場

天候

曇りのち青天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

柳沢峠の駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

鶏冠山の北北東にある鶏冠神社への約150mほどが岩場です。神社の祠は山頂のさらに東側にあります。ルートは、ピンクテープと踏み跡をよく見ないと、「ホントにこれでルート合ってる？この先行けるの？」と不安になります。祠は北側から巻く感じで岩場を進みます。ガスっていたり、雨で岩場が濡れているときは慎重に。祠のある場所は切り立った崖の上といった感じのところで、祠の南側は切れ落ちています。
この鶏冠神社の祠へのアクセス以外は、たまに倒木や崩落場所がありますが、またいで通るかそばを迂回でき、勾配の強い道もなく歩きやすいハイキング道です。

写真

6/20 8:46

柳沢峠の峠茶屋(?)の上側に駐車場とトイレがあります。
8時半頃着きましたが、今日は天気予報で9〜15時頃まで曇りor晴れで、必ずしも天気が良くないので車は少なめなのでしょうか、、、

6/20 8:48

では、駐車場の向かいの登山口より山へ入ります。

6/20 8:53

水源としての森だけあって、よく管理されています。

6/20 8:57

鹿よけネットを通ります。ここのネットは厳重です。ネットが外れないように紐で縛ってあり、外してネットを開けます(通過後は元通りに)。

6/20 8:58

分岐点には道標が必ずあります。鶏冠山へ。

6/20 9:04

陽が差してきました。
雨でぬれてる緑が、陽の光で輝いてとってもきれい。

6/20 9:09

無限軌道車が通った跡がついてます。

6/20 9:23

道が崩落したところには、立派な木の橋が。

6/20 9:24

倒木はまたいで、、、と。

6/20 9:27

おぉ、コケぇ〜

6/20 9:29

石・岩に苔がこれほどつくには、どのくらいの年月がかかるのでしょう???

6/20 9:31

オーバーアクション！

6/20 9:38

次男クン、ラクショーなのか文句言わずにズンズン進みます。
いいねぇ〜！

6/20 9:40

苔がびっしり！

6/20 9:42

ここから大菩薩嶺に行けるのですね。
大菩薩嶺は6年ほど前に行ったねぇ〜。
今日は直進方向、鶏冠山です。

6/20 9:50

崩落個所には橋が架かっており、安全に進めます。

6/20 10:03

林道に出てきました。林道を横切ります。
右奥から出てきて、左手前のロープをまたいで進みます。

6/20 10:08

どうしたらこんな太い木が折れるのかな!?!? 雷かなぁ、、、

6/20 10:16

ここを左に数十mほど行って右に行くべきところを、間違えて左に。
指導票をちゃんと見ましょう。ハイ、すみません。

6/20 10:22

ヤマレコアプリにルートハズレを指摘され、戻って予定ルートに。

6/20 10:25

間伐され、とても管理が行き届いた山です。

6/20 10:30

ここら辺からちょっと自然の山っぽくなってきました。

6/20 10:42

倒木。左側はけっこう切れ落ちていました。
木の上側を進みます。

6/20 10:49

またして倒木。
ここはまたいで、、、

6/20 10:50

鶏冠山はあとで。先に鶏冠山神社へ行きましょう。
山っぽくなってきました。

6/20 10:54

いきなり岩場の直登。次男クンは、リュックをデポして登ります。

6/20 10:56

登った先に岩が。
地図とGPSと周辺の景色から、ここが山頂のようです。。。が、神社/祠がありません。

6/20 11:01

山頂の東側をよく見ると踏み跡らしきものとピクテープがあります。それらを目印に、急降下ですがもうちょっと進んでみます。岩場を巻きながら登れそうなルートがあったので、進んでみました。

6/20 11:06

そうすると、岩場の上に出て、祠がありました。

6/20 11:12

大菩薩嶺はどこ??? 富士山は、見えません。。。が、この撮ってる場所の真下、めちゃめちゃ切れ落ちています。崖の上で、下が見えません、怖くて下をのぞき込めません。^^;

6/20 11:16

祠からの帰りは、岩場を巻くルールがあったので、そちらを進みます。

6/20 11:29

岩場を抜けたら、今度は目の前に鹿さんが！
ジーッと見ています。動きません。鹿さんを驚かせないように、静かに行きます。鹿さんお邪魔しましたぁ〜っ！

6/20 11:34

三角点に寄ります。
いつものイチニのサン！

6/20 11:36

見晴し台へ。

6/20 12:15

見晴し台からは、北側を眺められます。

6/20 11:52

見晴し台で次男クンお待ちかねのもぐもぐタイムにします。
スタートが少し遅かったので、ちょうどお昼の時間帯になりました。

6/20 12:25

では、帰ります。
帰りは北側にも登山道があるので、そちらを下ります。
この道は南側より道が細く、崩落個所もありました。

6/20 12:35

右はかなり切り立ってました。

6/20 12:36

今日のコースでは珍しくちょっとだけ急坂です。

6/20 12:43

もうお昼過ぎているからでしょうが、対向者はゼロ！
とっとこ進めます。

6/20 12:47

またしてプチ崩落。
でも難なく通過。

6/20 12:52

ピンクテープもありますが、道迷いをすることは、まずないと思います。

6/20 12:56

誰がいつ頃石を積んで登山道を整備したのでしょう。
歩きやすくて助かります。

6/20 13:03

落合にある登山口への分岐点。
柳沢峠方面に行きたいので、左の横手山峠方面に進みます。

6/20 13:16

横手山峠まで戻ってきました。
ここから先は、来た道を帰ります。。。しかし、少々バテてきました(笑)

6/20 13:41

青空ものぞいて、緑が輝いています。

6/20 14:04

コケこっこーまで戻ってきました。

6/20 14:15

日差しが当たると猛烈に暑い！

6/20 14:38

はい、お疲れさまでした。本日の山行終了！
森の中を歩くルートで、暑くなく、日差しで疲れることもない、とっても心地よい山行でした。

撮影機器：

PowerShot SX710 HS CANON

感想

Yotsubashi

朝、家を出発する時は土砂降りの雨でしたが、天気予報を信じて出発。中央道に乗った頃には雨はやみました。。。が、柳沢峠への道 大菩薩ライン/国道411号線は途中ガスっていて、ちょっと不安になりました。
峠に着くとガスも晴れ、太陽も見え隠れしていました。最近の天気予報は、ホントよく当たる。ありがたいことです。
鶏冠山へはアップダウンをほとんど感じさせない穏やかで道幅も広いハイキング道でした。
しかし、鶏冠神社のある場所へは、いきなり岩場で水平距離にして200mもない距離を進むのに、ルート確認とアップダウンを繰り返して進むことになり、鶏冠山までの道とのギャップが大きく、ちょっとびっくりしました。
鶏冠山への山行の最大のお楽しみは、この鶏冠神社への150mほどの間ではないでしょうか。

鶏冠山(黒川山)は、それほどメジャーな山ではないように思うのですが、登山道は非常にきれいで、道幅も広く、岩や石もほとんどない歩きやすい道でした。どうしてこれほどの道ができているのか不思議に思って歩いていたのですが、地図をよく見ると鶏冠山の東に金を取っていた黒川金山跡があるのですね。昔はこの金山へのアクセスと金の運び出しに使っていた道だったのでしょうか。

今回歩いたルートのほぼ全線、森の中を歩いていました。
日差しがこの時期強いのですが、直射日光に当たることなく、森の中をさわやかに汗をかくことなく気持ちよく歩けました。