雲間をついての谷川岳

2013年08月03日(土) ~ 2013年08月04日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,035m
• 下り: 1,110m

コースタイム

3日＝1305天神平リフト駅〜1400熊穴沢避難小屋〜1520谷川岳肩の小屋
4日＝0440谷川岳肩の小屋〜0450トマの耳〜0520オキの耳〜0540肩の小屋0630〜0840ロープウェイ天神平駅

天候

曇り、霧、晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

3日＝JR土合駅〜谷川岳ロープウェイ〜リフト
4日＝谷川岳ロープウェイ〜関越バス〜JR水上駅

コース状況／危険箇所等

天神平リフト駅〜熊穴沢避難小屋＝よく整備された登山道で、危険な個所はありません。ただし、雨混じりということもあってぬかるみがひどい場所もありました。スパッツが必要です。
熊穴沢避難小屋〜肩の小屋〜山頂＝トラロープや鎖場もありますが、基本的には使わなくても昇り降りできます。オキの耳とトマの耳間は、慎重な歩行が必要です。普通に歩けば問題はありませんが、バランスを崩して転倒すると滑落につながります。
　3日も4日もものすごい数の登山者とすれ違いました。特にこちらが登りですと、鎖場あたりですれ違います。大勢の人が順番待ちをしている中で、登るのは少々気が引けます。
　なお、トイレは、ロープウェイ駅、リフト駅にあります。肩の小屋まではありません。
　

写真

8/3 11:50

日本一のモグラ駅・土合駅

8/3 11:51

二両編成の上越線は立錐の余地のないほどの混雑ぶり。降りるのも一苦労でした。あのまま小千谷や長岡までの二時間を走り続けたのでしょうか。

8/3 11:51

名物の長い階段

8/3 11:52

462段もあります。

8/3 12:00

階段の途中で捕まえたオスのクワガタムシ。目の周辺に盾のような覆いのある、変わった容貌でした。初めて見ました。もちろん外でリリースしました。元気かな。

8/3 12:04

真夏の土合駅

8/3 12:20

慰霊の園

8/3 12:20

戦前から戦後にかけて大勢の青年が犠牲になりました。

8/3 12:21

合掌

8/3 12:52

ロープウェイ天神平駅

8/3 13:07

リフトの天神平駅

8/3 13:07

さぁ、出発です

8/3 13:08

リフト駅

8/3 13:08

ロープウェイの駅が眼下に見えます

8/3 13:10

ヨツバヒヨドリ？

8/3 13:12

谷川岳方面は新潟側からの雲で山頂が隠れています

8/3 13:12

太平洋側は晴れています

8/3 13:16

キク科の仲間でしょうか

8/3 13:29

木道

8/3 13:36

ガクアジサイ？

8/3 14:00

熊穴沢避難小屋。冬は雪で埋まっていました

8/3 14:19

高度を上げてきました

8/3 14:36

コオニユリ

8/3 14:36

8/3 14:37

ハクサンオミナエシ

8/3 14:58

こんなところも登ります

8/3 15:24

肩の小屋が見えてきました

8/3 15:25

入口です

8/3 15:42

ビールにじゃがりこ、水を買いました

8/3 15:42

谷川の雫

8/3 16:36

ノダケ？

8/3 16:38

山頂への道

8/3 16:41

アザミ

8/3 16:44

トマの耳で晴れ間が出てきた

8/3 16:44

冬には雪に埋もれていました

8/3 17:02

比較的きれいなトイレ

8/3 17:02

100円入れてね

8/3 17:02

トイレ裏側

8/3 17:30

ハンバーグと焼き魚の夕食。おいしかった

8/3 18:23

屋根裏の部屋です。6人部屋を4人で使いました。

8/3 19:06

山岳の歴史がコンパクトにまとめられた、よくできた本です。

8/4 4:51

指導票

8/4 4:51

朝の肩の小屋

8/4 4:54

日の出

8/4 4:55

広々としています

8/4 4:58

雲に隠れる太陽

8/4 4:58

トマの耳

8/4 5:01

8/4 5:10

ヤマホタルブクロ？

8/4 5:13

？

8/4 5:15

オキの耳

8/4 5:15

トマの耳を見る

8/4 5:16

オキの耳から

8/4 5:16

雄大な景色

8/4 5:32

8/4 5:37

オキの耳を見る

8/4 5:43

8/4 5:56

焼き魚の素朴な朝食

8/4 6:29

小屋の前の鐘

8/4 6:30

さようなら、肩の小屋。素敵な山小屋でした

8/4 6:40

ザンゲ岩

8/4 6:40

8/4 7:05

雲海

8/4 7:05

山頂方面を振り返る

8/4 7:11

天狗がたまるところだそうです

8/4 7:16

黙々と下る

8/4 7:18

慎重に

8/4 7:34

鎖場

8/4 7:38

よっこらしょ

8/4 7:50

足元に注意して

8/4 8:21

濡れて滑りやすい階段

8/4 8:26

谷川岳方面を望む

8/4 8:38

ロープウェイ駅が見えてきました

8/4 9:06

谷川岳は雲の中

8/4 9:06

8/4 9:16

ロープウェイ土合口駅が見えてきました

8/4 9:46

水上駅

8/4 10:52

お風呂はこちらへ。ふれあい交流館。風呂場はやや狭い

8/4 11:32

駅前の中華食堂きむらのラーメン。おいしかった

8/4 12:05

SL登場

8/4 12:07

久しぶりに見ました

8/4 12:07

大勢の鉄ちゃんがうれしそうでした

撮影機器：

IXY 200F CANON

感想

negi-ono

　谷川岳は今年の冬に登りましたが、山頂からの眺めが素晴らしく、夏山も登りたいと思っていました。また、膝が悪かった家族の傷も癒えたので、リハビリ山行としました。
　本来なら日帰りでも十分なコースですが、同行者の膝の具合も考え、超ゆっくりな日程です。
　天神平から熊穴沢避難小屋は、冬は歩きにくく、あわや崖下に転落寸前の人もいたのですが、夏道はとてもよく整備されていて、危険度はほぼゼロ。整備された方の努力に感謝です。行きも帰りも大勢の登山者とすれ違いました。
　熊穴沢避難小屋から山頂は、鎖場が数か所ありますが。鎖を使わなくても昇り降りできるレベルです。急斜面ではありますが、ゆっくり登ればいつの間にか肩の小屋についているでしょう。
　谷川岳肩の小屋は小さな山小屋ですが、清潔で、フレンドリーな山小屋でした。小屋番のご夫婦が明るく、親切なのがとても良い印象でした。また、寄ってみたいなと思わせる小屋です。ありがとうございました。
　天候が少々悪かったために、「キャンセルが出た」と奥さんが言われていました。そのため、6人部屋を4人で使わせていただきました。ゆったりのんびりです。
　谷川岳といいますと、魔の山というイメージですが、交通の便もよく、天神尾根コースなら初心者向けですね。本格的な山岳デビューにはもってこいではないでしょうか。