烏帽子岳~池ノ平山~念丈岳


- GPS
- 08:12
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,512m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
06:56 小八郎巻道合流点
07:49 飯島分岐
08:44 烏帽子岳(休憩~08:54)
09:21 池ノ平山
10:09 念丈岳(昼食~10:54)
11:43 池ノ平山
12:16 烏帽子岳
13:09 飯島分岐
13:53 小八郎巻道合流点(休憩~14:04)
14:33 鳩打峠登山口
天候 | 登山口 晴れ 山頂 曇り 雲多め |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
松川ICから20分位,20台程度駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(鳩打峠登山口~飯島分岐):笹の多いところもあるが,刈り払いされている。分かりやすい。烏帽子岳山頂まで合目表示あり。登り始めてすぐに,小八郎岳分岐があるが,小八郎は4月に登ったので,今日はパス。巻道で登る。 (飯島分岐~烏帽子岳):セキナギの頭では滑落注意。登山道を離れなければ危険ではない。七合目過ぎから急傾斜。木の根やロープを使って登る。急登が終わると烏帽子岩経由と安全登山道の分岐あり。烏帽子岩は高度感もあり,3点支持で登る。安全登山道もロープあり。 (烏帽子岳~池ノ平山):笹多いが,道明瞭。赤テープあり。ロープ場あり。危険ではない。 (池ノ平山~念丈岳):標高差はあまりないが,意外とアップダウンがある。藪の多いところあり。特にシャクナゲの葉っぱで歩きにくい。藪で道が分かりにくい所もあるが,踏み跡は確か。赤テープあり。念丈岳山頂は360度景色が良い。今日は残念ながら雲が多く,南駒ケ岳方面は雲の中。念丈岳山頂直前に越百山・奥念丈方面への分岐があるが,道は完全に藪の中。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池 10
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
保険証
飲料 2L
ティッシュ 5
バンドエイド
タオル
携帯電話
雨具
防寒着
ストック
時計
非常食
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感想
烏帽子岳は2年前の5月に登ったことがありますが,始めて標高差が1000mを越えた,思い出に残る山です。その時は,予定よりも,かなり早く登ることができたので,さらに池ノ平山を目指したのですが,烏帽子岳からは残雪とアイスバーンに阻まれ,未熟な私は断念して戻って来た思い出もあります。
今回は念丈岳までの往復予定で登り始めました。足の状態が完全ではないのと暑さで,2年前に比べると,烏帽子岳まで10分程余計にかかりましたが,まずは順調なので,予定通り,念丈岳を目指します。
烏帽子岳山頂や,直前の烏帽子岩は,すばらしい展望が期待できるのですが,この日は残念ながら雲が多く,中央アルプスは山頂が雲の中でした。しかし,はるか雲海の向こうに南アルプスが見えたので,まあOKかな。
烏帽子岳からは,立ち木や笹の多い登山道を登ります。それ程標高差も感じず,あっけなく本日の最高点,池ノ平山に着きました。池ノ平と言っても,池はありませんが広々とした気持ちの良い場所です。ここまでは木が多く,展望はあまり見えません。まだ,先が長いのですぐに出発します。
池ノ平山を過ぎると,藪の量がどんどん増えてきます。その代わり立ち木が少なくなってきて展望が開けてきます。相変わらず越百山以北の山頂は雲の中ですが,目の前に中央アルプスの稜線が迫ってきます。藪が増えてきて,道が見にくいところもありますが,踏み跡とテープで迷うことはないかと思います。笹もさることながら,やたらシャクナゲの葉が茂っていて,ところどころ歩きにくかったです。しかし,景色が良いのは気持が良いです。アップダウンや藪も,この景色を味わえるなら苦になりませんでした。シャクナゲの花の季節は,もっと素晴らしいのでしょう。
ようやく前方に念丈岳が,その右に大きく下って登り返す奥念丈岳らしき山が見えてきました。奥念丈岳には登山道が見えるのですが,どこが山頂か良く分かりませんでした。一方,念丈岳は形の良い独立蜂の感じで,期待が高まります。途中,奥念丈岳方面への道と言うより藪を見て,ついに念願の念丈岳山頂に到着しました。山頂はハイマツとコケしかなく,アルプス山頂の雰囲気です。360度の視界ですが,北と東は雲が多く,展望は360度という訳にはいきませんでした。安平路山や大島山・本高森山,歩いてきた池ノ平や烏帽子岳は見えました。
今回は,雲が多く展望はちょっと残念でしたが,気持の良い稜線を念丈岳まで歩くことができ,良かったです。
コメント
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お疲れさまでした。
念丈岳まで行けて良かったですね。
調子も回復されてきているようにお見受けしました。
烏帽子岳の先の風景がみれて感謝です。
私も今度リベンジします。
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