野道山〜三ツケ峰〜高岳山

2021年06月20日(日) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,254m
• 下り: 1,251m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:19

距離 17.9km 登り 1,254m 下り 1,256m

9:04 野道山登山口
10:17 10:23 野道山
11:01 933mピーク
12:11 三ツヶ峰
13:02 桐ヶ峠
13:43 14:01 高岳山
14:23 14:26 桐ヶ峠
15:15 15:16 島根県側桐ヶ峠入り口
15:46 三ツヶ峰登山口
15:51 15:53 弟見山登山口（仏峠口）
16:14 16:21 野道山登山口
16:23 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口近くの広場に駐車

コース状況／危険箇所等

この一帯の山は笹次第でコンディションが変わるようです。
今回は登山口〜野道山〜三ツケ峰はしっかり刈っていただいていました。
三ツケ峰〜桐ケ峠は少し伸び気味で雨あがりや朝露だとびっしょり濡れてしまいます。
桐ケ峠から高岳山は藪化している所はありますが藪漕ぎをした感覚はありません。
歩けます。

その他周辺情報

鹿野ICから入った場合は途中には何もありませんので鹿野で準備して下さい。
9号線からだと徳佐で準備できます。

写真

6/20 9:00

登山口近くの広場
着くと先客さんが準備中でした。結局この日に会った登山者はこのグループだけでした。

6/20 9:03

車道を少しだけ登ると登山口があります。
舗装されていない林道を歩きます。

6/20 9:03

登山口の表示ですが消えてます。

6/20 9:08

東尾根コースの登山口
このまま林道を歩いても先で合流します。

6/20 9:08

野道山から三ツケ峰周辺の登山道の地図があります。

6/20 9:09

斎藤さんが開いたのでしょう。
一瞬「斎藤道三」と呼んでしまい？でした。

6/20 9:15

東尾根コースは直登、急登が続きます。

6/20 9:33

急登が多いということは勝負が早い

6/20 9:40

緩やかな所で息を整え

6/20 9:46

そして急登にあえぐ
元々　歩くのは早い方ではありませんが益々遅くなってると実感。

6/20 9:56

いい匂いだなぁ・・・
目をやるとササユリです。

6/20 9:58

ここから断続的にヤマユリが応援してくれます。

6/20 10:00

下の方では傷んでいましたが登っていくと美人さんがいっぱいでした。

6/20 10:07

紛らわしい分岐
野道山の分岐かと思いましたが・・・

6/20 10:07

左への分岐の先は藪、そんなことはないだろうとGPSで確認。
野道山の分岐はもう少し先でした。

6/20 10:09

野道山、三ツケ峰の分岐です。
派手ではありませんが分岐の表示があります。

6/20 10:15

ちょっぴりピンク

6/20 10:16

3人並ぶと香りも濃厚

6/20 10:19

野道山山頂
きれいに整備されてます。

6/20 10:20

分水嶺の山です。
登山口側（南）に降った雨は佐波川となり防府へ、徳佐側（北）に降った雨は阿武川となり萩へ流れます。

6/20 10:21

山頂は広くはありませんが快適です。

6/20 10:21

徳佐の町です。
きれいな盆地です。ここには悪い人は絶対にいないだろうなぁと勝手に思ってしまいます。
中央の山は徳佐のシンボル「十種ヶ峰」、山口県にスキー場は2つありました。羅漢山と十種ヶ峰ですがどちらも閉鎖して久しいです。

6/20 10:21

南東の山々
平家ケ岳とか長野山、馬糞が岳とか見えてるんでしょうか？
どれかよくわかりません。

6/20 10:21

南側の山々
莇ケ岳や飯ケ岳とか見えてるのでしょうか？
地元じゃないのでわからない。

6/20 10:22

山頂にはササユリとヤマツツジが咲いていましたが末期状態、写さないで！と聞こえたので見るだけ。その代わりヤマボウシはどこも元気でした。

6/20 10:28

三ツケ峰への分岐に戻ってきました。
三ツケ峰へ。

6/20 10:29

ふと目をやると進む山々の向こうにきれいな山容が・・・
きっと青野山ですね。

6/20 10:33

老木に根を張ったヤマツツジを道の反対側から寄り添うヤマユリ。
しばし見とれる。

6/20 10:35

美人さんは見て！撮ってとアピールしてるような・・・

6/20 10:37

巨岩が節理で割れた？

6/20 10:57

ブナの森もあります。
南限と言うかこのあたりが限界じゃないでしょうか？

6/20 11:06

道に張り出してはいますが十分に歩けます。

6/20 11:32

花びらばかり落ちていましたがやっと現職の方に会えました。
エゴノキの花でいいのかな？

6/20 11:40

三ツケ峰直前に仏峠への分岐があります。皆さんはここで下りて仏峠か本谷登山口に出るのでしょう。

6/20 11:41

これが目印

6/20 11:43

三ツケ峰山頂
ここも明るくていい山頂です。

6/20 11:44

徳佐
野道山とは角度の違う徳佐が見れます。
山口線が通っていますのでSLが見えるんおですが6月は走っていないのが残念。

6/20 11:45

山頂には少しくたびれたササユリ

6/20 11:46

元気なヤマボウシ

6/20 12:08

熱愛中

6/20 12:22

笹ノ尾山だそうです。

6/20 12:29

時折現れるブナの森

6/20 12:40

笹は良好

6/20 12:43

949m標高点にはきれいなピンクのササユリ

6/20 13:01

桐ケ峠
帰りはここから下ります。
まずは高岳山へ向かいます。

6/20 13:02

ここから笹が元気になります。

6/20 13:09

地形図ではこの辺りが桐ケ峠とありますが多分間違いでしょうね。

6/20 13:17

鞍部です。

6/20 13:31

夏の山って感じです。

6/20 13:33

もうちょっと？見た目、もっとあります。

6/20 13:41

時々見かける笹の一列穴。
この状態で開けた穴ではなく葉が展開する前の巻かれた状態の時になんらかの昆虫はその幼虫の仕業であろうとされていますが犯人は特定されていないとか・・・

6/20 13:42

高岳山山頂
山頂表記はこれだけ。

6/20 13:43

山頂表記の背中に三角点
展望台があるのでそっちに行ってみます。

6/20 13:47

展望台

6/20 13:47

ここからも徳佐が見えます。
徳佐の人には最高の縦走路ですね。
どこから見てもきれいな街です。

6/20 14:25

下山中
桐ケ峠からしばらくはいい道が続きます。

6/20 14:37

あってもこんな細道だったりします。

6/20 14:39

沢沿いを歩けば林道に出ます。
右へ

6/20 14:44

しばし舗装されていない林道を歩きます。

6/20 14:57

車はここまで

6/20 15:16

県道123に出ました。
ここからは1本道です。

6/20 15:21

古江堂ってこれですか？

6/20 15:26

不自然に咲き誇る真っ赤なツツジ。
奥を見ると廃墟が見えます。主なき今も淡々と責務を果たしているのですね。

6/20 15:49

仏峠
三ツケ峰、弟見山の登山口があります。

6/20 16:08

三ツケ峰本谷登山口

6/20 16:09

佐波川の源流を辿れるみたいですね。

6/20 16:10

この細い流れが防府に流れる大河、佐波川の最初です。

撮影機器：

SO-05K Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

ima2017

今年は山口県の山も歩いてみようと思い何気にチョイスしています。
近くから攻めると遠くばかりが残るのでまんべんなく、しかし今は緊急事態宣言で週末割引が無いのでケチな移動をしています。鹿野ICまで行くのですが乗るICを広島でなく六日市ICから乗ります。広島ICから乗ると広島北JCTを経由するので距離的に遠回りになり時間ロスもあるので吉和や六日市へは下道と30分程度しか違わなかったりします。下道と言っても県境を走るので山道です、地元なので慣れた道ですがみなさんは嫌だと思いますので普通に最寄りのICから入ることをお勧めします。
徳佐と言えば十種ヶ峰ですがあえて対面の縦走を選びました。どの山からも徳佐と十種ヶ峰が望めていいコースです。帰路に選んだ県道123は1時間程度歩くことになるので下山後には足に応えます。