青春18切符で行く修行の高岳山：中国百名山72/100

2024年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 16.1km
• 登り: 976m
• 下り: 977m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:37

距離 16.1km 登り 976m 下り 977m

11:21 スタート地点
12:31 12:33 高岳山登山口
13:37 13:37 桐ヶ峠
14:23 14:48 高岳山
15:10 15:11 桐ヶ峠
15:47 15:47 高岳山登山口
16:58 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

9/7 5:09

西条駅の初電でGO！

9/7 5:19

青春18きっぷ夏シーズン最後の利用です

9/7 6:41

岩国駅で乗り換え

9/7 9:22

新山口駅でキハに乗り換え

9/7 9:33

車庫にいるSLが見えました。SLはどこにいるか自己主張してくれるので見つけやすい

9/7 9:58

山口駅で乗り換え。キハ40単行です。SLやまぐち号の撮り鉄らしきカメラ三脚を持った人がたくさん乗っていました

9/7 11:14

今日登る高岳山が見えてきた

9/7 11:16

徳佐駅に到着。ここまで6時間の長旅でした

9/7 11:21

それではスタート

9/7 11:36

登山口までの長距離ウォーク。まだまだ遠い！アスファルトの上は暑い！時計内蔵の温度計で36℃でした

9/7 11:52

とにかく暑い！とにかく歩く！

9/7 11:54

猪鹿蝶＆熊の楽園に突入！

9/7 11:55

日陰になると暑さはましになった

9/7 12:01

この辺りがヤマレコ地図の駐車スペースらしいが、実際に駐車できるのはもうちょっと先

9/7 12:03

沢でタオルを冷やそうと思ったら、枯れてた・・・

9/7 12:03

ここが駐車スペース

9/7 12:07

クルマで藪漕ぎできる方は、もうちょっと先まで行けますよ

9/7 12:09

道はまともです

9/7 12:11

ここまで入れます。林道はまだクルマが入れそうな雰囲気はありますが・・・

9/7 12:19

倒木があります。道の脇に側溝が隠れていて転回できないので、さっきのスペースに停めた方が良いです

9/7 12:28

これが有名な木橋ですね

9/7 12:29

確かに危険。大股で太い木だけを踏んで渡りました。この橋はいつまで持ちますかね？迂回や渡渉は難しそうなので、落橋したら高岳山登山道は終了かも

9/7 12:29

そしていきなり笹漕ぎ、クモの巣付き

9/7 12:31

また舗装林道になった

9/7 12:37

やっと高岳山登山口に到着。昔はここまでクルマが入れたみたい。いまはすっかり荒れ果てています

9/7 12:37

案内図

9/7 12:39

小さな滝の脇を登っていきます

9/7 12:46

1合目。この先、峠が5合目、山頂が10合目まで続きます。5合目まではだいたい標高差60〜70m刻みくらいかな

9/7 12:51

4回ほど渡渉します

9/7 12:52

炭焼窯の跡

9/7 12:53

許可なく入山しないこと・・・ゴメンナサイ

9/7 12:58

ここでタオルを冷やしてリフレッシュ。渡渉しますが岩が滑りやすいので注意

9/7 13:08

この辺りは急登。今日は調子が悪くて、なかなか足が上がらない

9/7 13:20

4合目を過ぎると急登はなくなり、植林帯をトラバースしながら登ります

9/7 13:23

プチ崩落しているので慎重に

9/7 13:25

緩やかで歩きやすいのですが、たくさんの虫にまとわりつかれて鬱陶しい！

9/7 13:26

そして笹漕ぎ

9/7 13:28

やっと5合目の桐ヶ峠に到着。

9/7 13:28

いつもならそのまま登るのですが、なんか息があがるので小休止。シャリバテかもしれないので甘い饅頭を補給

9/7 13:36

整ったのでイザ山頂へ！

9/7 13:36

で、笹漕ぎ・・・

9/7 13:46

漕いで、

9/7 13:48

漕いで、

9/7 13:51

7合目を過ぎて
も

9/7 13:51

まだ漕いで・・・

9/7 13:53

この笹漕ぎが厄介なのはクモの巣がセットになっていること。足元を見ながら進むとクモの巣が顔にかかってくるし、上を見て歩くとお腹の高さで笹の中にクモの巣がある。しかもベタベタする！

9/7 13:54

すさんだ心を癒すホトトギス

9/7 13:59

8合目を過ぎても、

9/7 14:05

さらに顔の高さで笹漕ぎ

9/7 14:16

もうちょっとのところで足が止まり、小休止。

9/7 14:22

急登の笹漕ぎの先が開けると、

9/7 14:23

山頂に到着

9/7 14:24

笹の中に隠れた三角点を見つけた

9/7 14:24

山頂は展望どころか休む所もないので、この先の展望台へ進みます

9/7 14:25

強烈な笹漕ぎですけどね

9/7 14:27

展望台に到着・・・

9/7 14:27

展望台だよな・・・

9/7 14:27

展望はありません！かつてはここから徳佐を見下ろすSLの撮影ポイントだったようですが、もうダメですね

9/7 14:34

ただ青い空を見上げるのみ

9/7 14:44

それでは帰りましょう。まだ疲労と身体の重さは回復していませんが、予定の普通列車を逃すと特急になってしまうのです

9/7 15:01

クモの巣がなければ帰りは早い

9/7 15:11

桐ヶ峠に予定よりも早く到着

9/7 15:41

途中まで飛ばして下ってきましたが、脚をつりました。なんとか回復して慎重に下って登山口に到着

9/7 16:04

林のなかは虫が鬱陶しく、ひなたに出ると虫はいなくなるけど暑い

9/7 16:08

蛇が水浴びしていました。ウナギじゃないよ

9/7 16:18

動物園から出ますが、見かけたのはさっきの蛇だけでした

9/7 16:26

振り返って高岳山。いや〜よく登った！

9/7 16:26

向こうには十種ヶ峰。徳佐駅まではまだまだ遠い

9/7 16:37

汽笛とともに煙が見えましたが、御本尊は拝めませんでした。あと10分早く下山したら撮り鉄できたのですが、今日の体調ではこれ以上早くするのは無理でした

9/7 16:48

有料水場でエネルギーチャージ

9/7 16:58

なんとか徳佐駅に到着

9/7 17:38

まだまだ旅は終わっていません。ここから西条駅まで5時間越えの乗り鉄が待っています。乗り換えはたった2回ですけどね

黄昏とともに我がベイスターズが散った・・・

新山口で乗り換え、この電車に2時間乗車

岩国駅で乗り換え。ラストスパート、あと1時間半

9/7 23:00

西条駅に到着。18時間の旅でした

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

低山マスター

夏シーズンの青春18きっぷは9月10日までなので、実質的にこの週末が最後。残り1回でどこに行こうか探して、中国百名山の高岳山に登ることにしました。西条駅早朝5時過ぎ始発に乗って行きは約6時間、帰りは5時間20分で23時着の長旅です。長時間の乗車は全然苦にならないので良いのですが、駅から登山口までロングウォークになること、コースタイムよりちょっと早く歩かないと帰りが特急利用になることがネックでした。いつもだいたいCT0.8くらいなのでまあ大丈夫だろう気楽に考えていました。早く下山したらSLやまぐち号の撮り鉄もセットにできるかななんて考えていましたが・・・
徳佐駅に到着して現実を知りました。とにかく暑い！遠い！日陰がない水田地帯アスファルトをひたすら歩く。林に入ったらちょっとは涼しくなりましたがコバエやメマトイにまとわりつかれて鬱陶しい。耳元で五月蝿いだけならともかく、口や耳に入ってこようとするやつらもいる。さらには笹漕ぎがクモの巣とセットでお待ちかね。そもそも体が重くて調子がでない。いつもならノンストップで山頂まで一気に進むのですが、どうにも脚が上がらず、こまめに小休止しました。そして山頂に着いたらなにもない！景色も展望も休憩ベンチもない。三角点す
ら笹に隠れている。まあ中国百名山のピークハントができたから良しとするかと思って下山したら、いきなり脚がつりました。これまで登山中に脚がつったことがなかったので焦りました。軽い熱中症ですかね？なんとかマッサージして回復したのでペースを落として無事下山しました。そのせいでタッチの差でSLを見逃し、汽笛と煙だけ・・・とどめに帰りの車内で我がベイスターズの逆転サヨナラ負けを聞く・・・
という修行の登山でした！