お勧め「猿投山をぐるっとひとまわり」コース。天然記念物「菊石」初見。

2021年06月21日(月) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 13.1km
• 登り: 631m
• 下り: 637m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:17

距離 13.1km 登り 637m 下り 637m

5:34 猿投山麓駐車場
5:53 5:54 猿投山登山口
6:16 6:17 東海自然歩道休憩所
6:21 武田道分岐
6:26 大岩展望台
6:31 6:35 猿投山公衆トイレ
6:49 自然観察路分岐
6:52 6:53 東の宮
7:00 7:01 カエル石
7:05 7:06 御嶽山・南ア・恵那山 眺望ポイント
7:16 7:28 猿投山
7:36 御嶽山・南ア・恵那山 眺望ポイント
7:43 東の宮
7:47 7:50 自然観察路分岐
7:58 御船石
8:06 西の宮
8:12 8:13 西の宮入口
8:24 七滝めぐり遊歩道
8:46 8:47 菊石・猿投七滝遊歩道入口
9:11 武田道登山口
9:17 広沢神社
9:25 猿投里山小屋
9:36 9:37 猿投神社バス停
9:43 9:45 猿投神社
9:49 9:50 猿投山麓駐車場
9:51 ゴール地点

モデルコースになっている「霊峰・猿投山をぐるっとひとまわり」コースです。
変化に富んで面白いコースでした。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/21 4:30

真っ赤な朝焼け。
そうだ。非常事態宣言も緩和されたし、「猿投山へ行こう」。

6/21 5:37

さっそく猿投山に移動し、車をとめ、スタート。
猿投山のいわれ：もともと鷲取山（わしとりやま）と呼ばれていましたが第12代景行天皇が伊勢の国へ招かれた折、可愛がっていた猿の悪戯があまりにひどかったので海に投げ捨てられ、その猿が鷲取山に隠れ棲むようになったということから、いつしか猿投山と呼ばれるようになったと伝わっている。＜ネット調査＞

6/21 5:46

「水神」様。

6/21 5:47

トロミル水車。

6/21 5:47

トロミルは、サバ土から良質な陶磁器の原料をつくるもので、このような水車を利用したものは昭和40年代で電力におされ姿を消した。山からとったサバ土を篩いにかけ、さばの部分だけをトロミルに入れ、水を加えて2昼夜位回転させると、中に入っている種石（栗石）によって押し潰され泥状になる。これを乾燥させたものが原料で、おもに瀬戸へ送られたようだ。

6/21 5:55

お倉岩。
確かに蔵のようだ。

6/21 5:56

車道を終え、ここから山道。

6/21 5:56

御門杉がゲート。

6/21 5:58

木の階段が続く。

6/21 5:59

ヒンヤリした空気のなか、木漏れ日が気持ちいい。

6/21 6:15

6/21 6:19

休憩小屋を通過。

6/21 6:19

今日は、おすすめの周回コースとすることを決定。
後半は滝めぐりだ。

6/21 6:23

すがすがしい。

6/21 6:25

6/21 6:26

巨岩がごろごろのお岩展望台。

6/21 6:29

視界が開けた。
岩の上に進む。

6/21 6:27

南方面。

6/21 6:28

まだヒンヤリとした朝の空気。
水彩画の雲のようだ。

6/21 6:31

東の宮コースと西の宮コースの分岐。
右側の東の宮へ進む。

6/21 6:34

東の宮の鳥居。

6/21 6:36

鳥居をくぐり、緩やかな登り。

6/21 6:37

6/21 6:41

ツガの巨木。

6/21 6:42

Vの字が掘られたような岩。
何のため？

6/21 6:42

6/21 6:43

ツルアジサイ。

6/21 6:46

6/21 6:53

ケヤキの巨木の奥に東の宮。

6/21 6:54

社殿。

6/21 6:59

みどりの木立へ抜ける登山道。

6/21 7:01

気持ちの良い道。

6/21 7:03

カエル石を通過。

6/21 7:03

祠にはアマビエ。

6/21 7:03

カエル石を正面から。
横から見ると均斉が取れてますが、正面からはゆがんでますね。。。

6/21 7:11

御嶽・南アルプス・恵那山　眺望ポイントに寄った。
（通過後にあった案内版）

6/21 7:09

眺望ポイントからの景色。
恵那山。

6/21 7:09

南アルプス。

6/21 7:12

山頂まで400m。

6/21 7:18

山頂到着です。
豊田市から瀬戸市に。

6/21 7:19

空気が冷たく、爽快。

6/21 7:19

白山が見えるはずだけど。。。

6/21 7:19

こんな風に。

6/21 7:21

腰かけて一休み。
メガネのおじさんを発見。

6/21 7:24

岐阜方面。

6/21 7:29

テーブルの前に、ササユリが咲いている。
他の人が写真とっていて気が付いた。

6/21 7:30

花粉が飛んで艶やか。

6/21 7:30

きれい。
（大朝日のヒメサユリロード、思い出すな〜。）

6/21 7:31

メガネおじさんをアップ。
さあ、下山します。

6/21 7:37

登山道脇の休憩所。

6/21 7:40

この角度が可愛い。

6/21 7:47

東の宮の大ケヤキを仰ぎ見る。

6/21 7:52

東の宮を過ぎて、自然観察路へ。
くだると、穴のある杉の大木に。

6/21 7:52

井戸杉。

6/21 8:00

奇妙な形の岩が。

6/21 8:00

2槽の船底をひっくり返したような形。

6/21 8:00

見てのとおりの「御船石」です。

6/21 8:06

御墓所。
第12代景行天皇の王子である大碓命（おおうすのみこと）の墓所。大碓命は、ヤマトタケル（日本武尊/倭建命、小碓命）とは双子でお兄さんとのこと。
猿投山で蛇にかまれて死んだことから、猿投神社の祭神となっているようです。

6/21 8:09

長い階段を下ると、西の宮。

6/21 8:09

西の宮の社。

6/21 8:15

急階段・急坂を下ると、鳥居に出た。

6/21 8:16

ふむふむ。

6/21 8:17

今回のコース。
お勧めコースとなっています。

6/21 8:25

林道西広見線は通行止めです。
「期間は、令和8年3月31日まで。」となっているが、復旧予定があるのかな？

6/21 8:27

ここから、猿投ウォーキング・コースに入ります。
（血洗池は先ほどの通行止めの少し先だったようです。今回はパス。）

6/21 8:28

二つ釜滝。

6/21 8:32

桃太郎岩。（勝手に名付けました。。。）

6/21 8:33

遊歩道が整備されてます。

6/21 8:35

白霧滝。

6/21 8:37

白霧滝。(上から）

6/21 8:40

渓谷をぬって左右に遊歩道が通る。
白菊滝？

6/21 8:43

乙女の滝。

6/21 8:45

濁っているようなのは、川床が白砂だから。

6/21 8:47

天然記念物球状花崗岩（菊石）。
猿投に、天然記念物があるとは発見。

6/21 8:45

保護フェンスで覆われており、接近してみることはできません。

6/21 8:46

花崗岩中に菊紋様があるようです。

6/21 8:46

確かに花崗岩中にまだらな菊紋様らしきものがありました。

6/21 8:46

前の写真を拡大すると、確かに菊の紋様。

6/21 8:48

最後に手入れされた林を抜ける。

6/21 8:49

菊石・猿投七滝遊歩道の入口に出ました。

6/21 9:04

大沢の滝（上部から）

6/21 9:11

倒木のキノコ。

6/21 9:13

武田道登山口を通過。
「武田信玄」の三河攻略と何か関係あるの？
→　ネット調査：武田道の由来は、江戸時代、猿投神社の神主さんで武田という人（武田信玄一族の子孫だそうです）が東の宮に日参するのに歩いた登山道なのでついた名称ということでした。

6/21 9:16

広沢神社

6/21 9:16

天神様のようです。
学問と医薬を司る神として信仰のある少名彦命（すくなひこのみこと）を祀っているとのこと。そう思えば、名古屋市丸の内にも、「少名彦神社」がありました。（大阪にもある。）

6/21 9:17

6/21 9:18

素朴な社。
疫病退散を祈願しました。

6/21 9:20

灯篭も良いね。

6/21 9:21

今日のコースは、「霊峰・猿投山をぐるっとひとまわり」コースです。

6/21 9:22

後は、猿投神社に向けて、里山のてくてく歩き。

6/21 9:23

のどか〜。

6/21 9:25

個体数調査のための捕獲檻。
中は草ぼうぼう。調査終わっているけど残っている？

6/21 9:28

里山小屋。
しぶ〜い。

6/21 9:40

猿投神社に到着。

6/21 9:41

境内への並木道。

6/21 9:42

巨木の杉。

6/21 9:46

親子ざる。江戸時代のものとここと。

6/21 9:47

猿投神社の拝殿がすばらしい。
この後、駐車場に戻り、周回終了。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

kaitoron

久々の山登り。公園周回などでどうにか体力維持はできていそうです。

猿投山の菊石・七滝めぐりは、初めてでした。
猿投山にもこんなところがあるんだと新発見。
山頂のササユリもきれい。

平日なのに、帰るころには、第1・2駐車場は満車。人気の山ですね。
コロナ禍で体がなまるので、密を避けつつ、身近な山登りが一番ですよね。