キロロ〜余市岳
- GPS
- 05:36
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 426m
- 下り
- 1,033m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
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その他周辺情報 | 前夜は道の駅『あかいがわ』で車中泊。 この日からカリンパニ・ニセコ藤山ユースホステルに3連泊 |
写真
装備
個人装備 |
幅広ウロコ板(G3スピットファイアー 170cm 120-88-111mm)
ケーブル式金具(ロッテフェラー)
プラブーツ(スカルパT2エコ)
一部シール使用
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感想
2019春の北海道BCスキー旅・現地1日目
年始に知人に誘われて出かけた北海道BCスキーツアーがあまりに良かったので、春にも計画した。北海道を存分に楽しみたいと思い、行き帰りも含めて12日間(3/25〜4/5)の計画である。
ちょうど学校の春休みになるので、かつてよく一緒にBCに出かけた元同僚のTさんを誘ってみたが、フルタイム再任用の継続ということで難しいとの返事、結局一人で出かけることとなった。
3/25(月)は23:50舞鶴出港の新日本海フェリーに乗船することになっていたので、正午前に広島を出発、高速料金を節約して一般道を走っていった。(岡山・姫路経由で舞鶴港まで9時間少々)
3/26(火)は小樽港20:45到着。それまではずっと海の上で電波も北海道沿岸に近づくまではつながらず、朝日や夕日を眺めながらまったりと過ごした。
小樽に上陸して最初の目的地であるキロロリゾートを目指し、40分少々で到着したが、夜のスキー場駐車場はあまりに寂しく、またトイレもないため、近くの道の駅『あかいがわ』まで20分ほどかけて移動し、そこで車中泊した。
翌朝キロロに引き返し、ゴンドラ山頂駅に上がるためのチケットを購入するが、キロロには1回券というのがないので3時間券(4,200円)を購入。したがってまずはゲレンデを2時間近く滑り、11時過ぎにゴンドラ山頂を出発した。
出発はしたものの、ガスは濃く、風も強い。ともあれまずはごく緩やかな斜面を余市岳北東鞍部に向けて進む。視界が悪いので、コンパスで方向を確認し、地図アプリで現在地を確認しながら進む。
予定より少し時間がかかって12時半前に鞍部に到着。そこから余市岳までは斜度が増すのでシールを装着する。しだいに幅が狭まる尾根をジグザグ斜登高で登っていくが、アイスバーンも出てくる。風も強く、尾根通しは厳しかったので、右手のダケカンバの林の中に入るが、やはり風上側なのでなかなか辛い。
やがてスキーでの歩行が難しくなり、いったんスキーを担いで尾根上に上がり、そこでまたシール登高に切りかえて進むが、依然ガスは濃く風も強い。斜面も氷化している所が多い。山頂手前は斜度が緩いのがまだ救いで、なんとか頑張って14時20分過ぎ山頂に到着した。
休憩もそこそこにシールを外して降りにかかる。ただ視界が依然悪いので、緩やかな斜面も慎重に降る。その後、鞍部に向けての急な斜面に出るとやや視界もよくなりコースが定まるので、スキー滑降らしくなってくる。15時過ぎ鞍部に帰着。
そこから「展望台」まで少しの登り返しがあるが、ステップ板なのでシールは付けず斜登高する。ほどなく朝里岳頂上台地『飛行場』の一端に上がり、あとは視界が回復してきた中、山頂駅を目指しながら、16時過ぎゴンドラ山頂に帰着した。
スキー場上部はすでにこの日の営業終了に取りかかっているようで、パトロールの人たちが撤収態勢に入っている。パトロールの人たちの前になり、ゴンドラ沿いのコースを滑降して、16時半ボトムに帰着した。
余市岳到着が予定より1時間少々遅れ、予定していた朝里岳〜長峰は割愛せざるを得なかったが、余市岳山頂に立つことができたのは満足である。いつかまた天気の良い時に再訪したくも思う。
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