浅草岳 雨天後の渡渉

2021年06月23日(水) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 8.4km
• 登り: 797m
• 下り: 784m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 1:09
• 合計: 5:50

6:59 ネズモチ平駐車場
7:09 7:09 ネズモチ平登山口
9:30 9:30 前岳
9:44 10:50 浅草岳
11:02 11:02 前岳
11:22 11:22 嘉平与ポッチ
12:18 12:20 桜曽根登山口
12:43 12:43 ネズモチ平登山口
12:50 12:50 ネズモチ平駐車場
12:51 ゴール地点

天候

前日だいぶ強い雨が降りネズモチ平から前岳の直登ルートの渡渉が心配
当日は小雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

6月7日に登った時は冬期除雪中のため浅草山荘先の洞窟風呂から登山開始（行きは桜ゾネまで登山道、帰りはネズモチ平から林道歩き）
今日はネズモチ平まで車で行けた

コース状況／危険箇所等

今日は登山にあまり慣れていない妻と二人で山行
登りルートで渡渉が2回
前日の雨にも関わらず容易に渡れて安心

前岳まではいつも湿っている急登の一本登り
今日は前日の雨で粘土質の道は滑り、たびたび出てくる大岩も足掛かりが安定せず妻を何回か引っ張り上げた

前岳から浅草岳の間に残雪の雪渓あり
危険ではないが気を抜いて滑ると谷底まで一直線

山頂先天狗の遊び場のシラネアオイは終わりかけ
ヒメサユリは見頃

山頂にはネズモチ平から前岳直登ルートで登る方が多いようだが次に自分と妻が登るとしたら桜ゾネからのルートかなと思った（体力的）
直登ルートは下りにも使えると思うが、すれ違いの待ち時間や降りる足場の悪さを考えると、やはりほぼ上りの一方通行なのか？

写真

6/23 6:59

前日からの雨と当日の雨予報のためほかに誰も居ないネズモチ平

6/23 7:23

渡渉一回目
前日の雨で渡れるか心配したが思いの外水量なく普通にわたれた

6/23 7:31

渡渉2回目
こちらも楽々渡渉

6/23 7:51

所々、登山道に大岩あり雨で滑る

6/23 7:55

6/23 8:11

崩れている場所もあるが危険というほどではない

6/23 8:33

雨で滑る急登

6/23 8:45

ここで山頂の展望が開ける
ただし本日はご覧の通りガスの中

6/23 9:12

分岐

6/23 9:29

前岳への登り　雪渓あり
この後もう一か所ある
万が一滑ると谷底まで行くパターン

6/23 9:38

池塘から守門岳方面を望む　見えないけど

6/23 9:45

山頂
貸し切り
うちらの他にはヤマカガシ（ヘビ）が一匹祠の前にいた

6/23 9:54

山頂から福島ルートへ進むと天狗の遊び場

6/23 9:59

シラネアオイ　終わりかけ

6/23 10:02

ヒメサユリ　盛り

6/23 10:09

鬼か面方面からガスが上がってくる
雨は降らない

6/23 10:30

田子倉子が見えた
その右上には銀山湖も見える
越後三山はガスの中

6/23 10:54

下りはチョット晴れた池塘　守門岳は相変わらず見えない

6/23 11:05

鬼が面から六十里方面への分岐

6/23 11:20

ヒメサユリ　前岳直登ルートにはほとんどないが山頂付近と桜ゾネルートの森林限界より上には至る所に咲いている

6/23 11:52

ギンリョウソウ　又の名をユウレイソウ

6/23 12:07

整備された緩やかな道が続く

6/23 12:12

6/23 12:19

ここまで来ればあとはアスファルトとコンクリート歩き

6/23 12:34

遭難慰霊碑に献花あり
6月18日に起こったらしい
ご冥福をお祈りいたします

6/23 12:43

林道横の沢に魚影あり
イワナかヤマメ

6/23 12:50

下山完了　やっぱり空いてるネズモチ平
「おつかれサマデジタ」といつもの変な発音に労われる

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

banmai

ネズモチ平から浅草岳に登る時考えるのが
沢沿いの道から前岳へ直登か？
桜ゾネに回り尾根道を登るのか？
他の方を参考にしようと何人かの仲間に聞いてみても「気分次第」「桜ゾネからは登りが長い」とかそれぞれで決め手がない
ちなみに、ヤマレコの記録は沢沿いから登り桜ゾネから下山が多い（ほぼこれ）
それで今回そのルートを選んだわけだが、次登るとしたら少々遠回りでも桜ゾネからの尾根ルートを選ぶ。
両レートとも時間的に大差ないし、山に慣れていない人にとってはこの沢沿いの登りっぱなしは辛い
脚力に自信のある人は沢沿いかもしれないけどチョット花の山を楽しもうと言う方には登りも下りも桜ゾネからの尾根道を勧めたい（個人の感想）