鳥海山(祓川〜七高山)
- GPS
- 06:28
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,096m
- 下り
- 1,098m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
幅広ウロコ板(G3スピットファイアー 170cm 120-88-111mm)
ケーブル式金具(ロッテフェラー)
プラブーツ(スカルパT2エコ)
シールは使わず
|
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感想
東日本の夜明けは早く、4時過ぎに起床。6時前に道の駅を出発し、7時半前に祓川に到着。準備をして8時過ぎ出発。
ヒュッテ前の湿原の木道を渡るとすぐに雪渓が現れスキーを装着。 地元のテレマーカーが一緒の出発だったので、その方のコース取りについていく。ただ、ここでもステップ板・ノンシールであったため次第に距離を開けられてしまった。
雪は七高山の数十m手前まで、所々に樹林帯の島があるものの、標高差1000m近く途切れることなく続いていた。さすがにノンシールでの登りはきつく、 スキーでの登りは3回の休憩をはさんで4時間半近くかかってしまった。特にアップダウンはないので、シール装着が賢明だったかもしれない。
雪渓上端手前でスキー(とザック・ブーツ)をデポして、この日は山頂まで短い距離なのでクロックスにて七高山を往復後、大斜面の滑降。上部はまずまず。ただ、降るにつれてやはり凸凹斜面となり、 少々辛い。ともあれ30分ほどで雪渓下端に帰着し、シーズンの滑り納めとした。
祓川からの帰りは花立牧場・青少年旅行村(大谷地池)等に立ち寄って美しい鳥海山を眺めながら、再び道の駅象潟「ねむの丘」に立ち寄って入浴・食事。その後、新潟の豊栄SAまで移動して車中泊。
翌朝5時半前に出発して、富山県入善PAおよび流杉PAで後立山連峰・立山連峰を眺め、石川県徳光PAで白山を眺める。徳光PA上下線連絡通路の陸橋からの日本海の眺めもきれいだった。
帰りは名神を経由して大津SAで琵琶湖も眺めたが、西日本はすでに梅雨入りであった。3月に開通したばかりの新名神では大雨にも遭いながら、23時前になんとか広島の自宅に到着。象潟を出発して1100km少々、 正味ほぼ14時間の運転!さすがに少々くたびれた。
ともあれ今回の鳥海山、スキーは別として、山旅としては大いに満足した。6/6鉾立からのコースで一緒になった登山者の方は岩手県の八幡平市から来られていたが、 その人が言うには「鳥海山は東北で一番いい山だ」ということであった。残雪・お花畑・眼下の日本海・飛島・新山の岩峰・山麓からの鳥海山の眺め・祓川ヒュッテ前の湿原・七高山東面の雪の大斜面など、 景色は素晴らしく、その人の言葉は納得できるものであった。
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