涸沢カール〜奥穂高岳
- GPS
- 80:00
- 距離
- 34.6km
- 登り
- 1,898m
- 下り
- 1,891m
コースタイム
5日 朝から雨のため待機
6日 涸沢4:55発-ザイテングラード6:15-穂高岳山荘8:06着 8:46発-奥穂高岳山頂9:50着 10:27発-穂高岳山荘11:25着 11:53発-涸沢テント場14:45着(テント泊)
7日 涸沢8:07発-本谷橋8:58着 9:02発-横尾10:30着 10:35発-徳沢11:45着(昼食)12:15発-明神13:18着 13:27発-上高地バスターミナル14:20着-タクシー乗合で岩見平駐車場へ
天候 | 4日 晴後雨 5日 雨 6日 雨後晴後雨 7日 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
上高地へのゲートが開くのは午前5時なのでそれより早いとゲート前で待つ。混でいると若干早くゲートを開けるときもあるが、バスやタクシーが道に並んでいる。 駐車場にはタクシーが待っているので同じ頃に駐車場に来た人を見つけてできるだけ乗り合わせるとよい。 |
写真
感想
涸沢をベースとしてテントを張り、三泊して、北穂高岳と奥穂高岳を往復を計画していたが、4日夕方からの雨が5日も降り止まず、1日テントで待機。昨年12月に痛めた膝をかばって涸沢まで登ってきたので怪我をした場所でないところが痛みだし、雨が降っていなくてもこの日は行動できなかったかもしれないので天の恵みの雨。
翌6日も朝から小雨だったが、足も回復したこともありザイテンにとりついた。8時過ぎに穂高岳山荘に着いたときは結構な降りになっていたが、小屋の中でミルクティーを啜っているうちにいつの間にか雨はやんでいた。
山頂に着く頃には青空も見え始め、山頂からのパノラマは最高。ジャンダルムの上には人が見える。10時半頃からは再び雲がかかり始めた。ピンポイントで顔をのぞかせた青空に感謝!
雷を心配しながら14:45分に涸沢へ帰還。この日は偶然にもフルート奏者の桂聰子さんのコンサートが展望台で催され、しばしその音色に陶酔する。涸沢カールの大パノラマをバックにフルートの音色を堪能できるとはなんとラッキーな・・・
夕方からはかなり強い雨が降り、満点の星空を撮りたくて重い三脚まで担いで上がってきた努力が水の泡になりそうな気配。半ばあきらめて就寝。
ふと目が覚め、テントをでると雲ひとつない空に無数の星がかがやいていた。このとき、レスキューの動きが慌ただしい。北穂南峰あたりから救助を求める連絡が入っていた。時間は午前1時前。
星空を撮りながら、レスキューのライトが映り込むだろうと思った。それにしても寒かった。
7日は朝から快晴。モルゲンロートも美しい。軽く朝食をとり、テントを撤収して、下山した。
下山途中、徳沢の「MITCHIKUSA SHOKUDO」の手作りカレーが何とも言えずにうまかった。
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