神室山〜前神室山・初めての滑落…(東北の二百名山チャレンジ4/12)
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- GPS
- 07:18
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,234m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:11
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
「百名山にこだわってないの、私は各県の最高峰に登りたいだけ」といいつつ、私が百名山に登ると「私がいないときに一人で登っちゃったんだから、もう一回一緒に行ってよねぇ♪・キャンペーン」が発動してしまうので、一緒に行けないときは二百名山に…。
今回は神のお住まいになる二百名山「神室山」。仙台から一般道で3時間。さすがに当日朝発ではキツイので、道の駅おがちに車中前泊。トイレがきれい。トラックのアイドリングが耳障り。そこまでの道すがら、鳴子温泉の滝の湯に。超硫黄泉で200円の公衆浴場。熱さが2つある湯舟のみ。タオルもその後に着たTシャツも硫黄の臭いが充満(笑)。でも、とても気持ちいい。
役内の登山口へは幹線道路からの案内標識にそって途中からダートをゆっくり走る。登山口には登山ポスト。用紙を見ると、パノラマコース(前神室山周り)の最後は「通行止め」となっているが、結論からいうと今日回った限りでは全く問題はなし。
登りは西ノ又コース。渡渉を繰り返し、途中からは胸突き八丁の長い急坂。展望もなく風のないブナの森の中を黙々と登る。トトロの森のような窓くぐりを過ぎるとやっと展望が開け、ニッコウキスゲも残る稜線歩きに。稜線に出ると風が抜けていくが、ガスも上がってきて展望が…。最後の稜線登りが終わると、やっと山頂。思っていたよりずっと大変だった。本当なら鳥海山、月山、蔵王、栗駒山などが見られるはずだが…。
山頂部では、ダムから一度、前神室山に寄り道してから10凖个辰討た若人としばしお話し。あと、20歳若かったら彼のような健脚と一緒に登りたいなぁ、と思ったところ。
帰りはガスの中、前神室山周りのパノラマコースへ。その名の通り、展望が開けた稜線歩きだが、道が細く、谷側が切れ落ちているところがところどころあり、気を張り詰める。西ノ又コースに比べ、アップダウンの登り返しが何度もあり、特に前神室山は二度の急登(それはまるで船形山前衛の三峰山のように)。その後も小ピークがいくつかあり、これを知ったうえで、もう一度登るなら、やっぱり展望がなく急坂続きでも西ノ又コースを選ぶかな、と。
下りはそれほど難しい岩場などはないものの、特別長く感じ、駐車場へやっとこさ戻ってきた。
今回、路肩が崩れてあっと思う間もなく滑落していた。斜面に鋭利な岩が出ていなかったことや、すぐにしたが沢に足がついたので大きなケガはしなかったが、こういうところでも一歩間違えると命取りになったり、大きなケガをすることがあるのがよくよく身に沁みた山行でした。
コース定数はヤマケイのヤマタイムで31。でも、キツい!
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