早池峰山 これは予想外!久々に満足な山行でした


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 862m
- 下り
- 857m
コースタイム
天候 | 晴→曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
河原坊登山口 ・トイレ、ポストあり ・50台ぐらいのPAあり ・ここまでの林道は狭い 河原坊コース(登り) ・前半は普通の樹林帯 ・後半は岩ゴロの急峻な岩場。落石注意 山頂 ・携帯トイレ用のトイレあり ・大きな避難小屋あり(中は見ていません) 小田越コース(降り) ・ハシゴは濡れているとき注意 |
写真
感想
待ちに待った早池峰山に登ってきました。山の名前から、女性的な優雅な山かと思っていましたが、優雅+険しい山道にビックリ!
河原坊からの登りは、長い急峻な岩場が待ち受けていました。しかしその道中も、四六時中多くの花に囲まれ癒され、達成感のある大満足の山行でした。
東北の山は、登山口PAまでの長いアプローチが大きなハードルで、そう気楽には挑戦することができません。今回3月以来まともな山に登り損なった反動もあり、ボルテージも上がり気味で、目当ての早池峰山の計画を練りました。
片道600kmを走り無事に河原坊登山口に到着。天気は晴れ!5組15人ぐらいの先客とともに順次出発します。
事前に登山道の様子を詳しくは調べて無かったのですが、山の雰囲気から静穏な登山を予想していました、が、このコースの登りはかなりハードです。そして降りに使うのは危険と思われます。
頭垢離までは沢に沿った岩ゴロの普通の道ですが、それ以降森林限界の尾根道に飛び出し、大岩の間をコースファインディングし縫うように這い上がります。ストックをしまい3点支持を心がけながらの進行です。
さらに、この岩ゴロ道が手強いのは、これが頂上まで延々と続くのです。救いは、気持がよい青空と吹く抜ける冷たい風、大汗がシャワーのように感じます。1時間30分格闘しながら、なんとか頂上にたどり着きました。
頂上は尾根筋の一角、でこれまでの道と打って変わって、広く穏やかな場所です。当初は5名ぐらいの先客が観望を楽しんでいました。
同県から来られたご夫婦と歓談をし、小田越へのルートをピストンする、とのことです。このコースはこれから我々が下山に使うコースで、その様子をお聞きすることができました。その中で、小田越コースからは、河原坊コースの全貌を俯瞰することができ、「麓から続く険しい尾根を、色の付いた豆粒のような登山者が点在し登って行くのが見えた」とのことでした。
降りは、御田植場を経由して小田越に降ります。しばし主稜線の天空花園を歩き、右折して支尾根筋を降りて行きます。天狗の滑り岩にかかる名物のハシゴに到着。事前の知識では、このハシゴは唯一の難所かと思っていましたが、登りに比べれば楽しいアトラクションです。ただしハイシーズンにはかなり渋滞しそうです。
このコースも、降り一辺倒なので、視界の先には常に目的地の小田越小屋が見えていて、迷うことはありません。最後は樹林帯に入り、小田越登山口に到着しました。
コース全体に高山植物が咲いています。特に高度を増すに連れて、種類と量が増えてきて楽しませてくれました。
河原坊からの上りの登山道は、良い意味で想定外。久しびりに体力と経験と知識をフル活用し、登坂を楽しむことができました。
さすが百名山、想定外の楽しみを用意してくれますね。
ヤマレコ記録参考にさせて頂き、先日初めて行ってきました。
雄々しいお山でしたね!
疲れも吹っ飛ぶくらい感動でした~
また情報覗かせてくださいませ。
ありがとうございました!
hana_ffさん、はじめましてこんばんは!
コメントありがとうございます。また、私のレコが参考になり、大変喜んでいます
早池峰山は名前の響きとは異なり、登り甲斐のある山ですね。
特に河原坊コースは、登っりきってみればパズルを解いたような達成感がありました。
薬師岳も登られたのですね。ヒカリゴケは知りませんでした、見たかったです。
東北の山は、自然を深く感じることができ、気にいっています
では!
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