安心安全富士登山教室・宝永山
- GPS
- 04:48
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 424m
- 下り
- 1,430m
コースタイム
天候 | 霧、曇、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
火山礫の砂地を歩くので、歩きにくい。転倒・滑落にも注意 |
その他周辺情報 | 登山口、下山口共にトイレあり |
写真
感想
まいたび(毎日新聞旅行)の安心安全富士登山教室に同行してきました。参加者の皆さんは今夏の富士登山を目指しています。
宝永山に登ろうと思うと、前日からドキドキします。取り立てて危険な場所があるわけではないのですが、ザレザレになった火山礫の上を歩くのは、本当につらい。足が思うように進みません。結構体力を使います。
東京駅前を専用バスで出発した一行は、富士宮口5合目に午前10時過ぎに到着しました。登山の出発準備をしていざスタートです。フジハタザオの可憐な花が咲く中、少しずつ高度を上げます。山小屋「宝永山荘」「雲海荘」で一休みして、さらに歩みを進めます。次第に風景は、月の月面のようになってきました。
第一火口に下りると、荒々しい光景に圧倒されます。目指す宝永山は目の前ですが、急斜面の登山道が見えます。ため息が出ます。行動食を取った後に、登山道にかかります。急斜面のザレタ道をじっくりじっくり登ります。一行の足並みは乱れることなく、登山ガイドの後ろをついていきます。
1時間ほど登ると、宝永山山頂に続く稜線に出ます。6月とはいえ、寒風に吹き付けられました。あわてて雨具の上着を着込みました。これだけでずい分温かくなりました。
宝永山山頂では、みな笑顔でした。ほっとした雰囲気が漂っています。ここで小休止した後、下りにかかります。宝永山馬の背から大砂走へ。ふかふかの砂地の上を2時間も歩けば、御殿場口新5合目に到着です。駐車場の脇には、清潔なトイレが新設されていました。一行はバスに乗り込み、東京へ。8月の富士山本番を目指します。
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