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Yamareco

記録ID: 3314908
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

富良野岳・三峰山・上ホロカメットク

2021年06月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.4km
登り
1,094m
下り
1,088m

コースタイム

日帰り
山行
7:07
休憩
1:12
合計
8:19
6:24
6:24
77
7:41
7:41
39
8:20
8:48
20
9:08
9:08
66
10:14
10:22
30
10:52
11:08
14
11:22
11:42
19
12:01
12:01
56
12:57
12:57
49
天くらを見ているととても良さそうだったので土曜日は混雑が予想されたけど、初めて行く場所だったので混雑している方が少し安心な気がして、土曜日に富良野岳に行くことにした。
気になっているのが富良野岳から上ホロカメットクに行く縦走プラン。
富良野岳が初だからどんな感じか分からず。
上ホロには行ったことがあったので、とりあえず富良野岳に行ってみてそこで決めようと思った。
本で見ると、富良野岳から上ホロカメットクまでは約3時間、上ホロカメットクから下山で2時間と書かれていた。
先日十勝岳に登っていて、余りに十勝岳が美しくて、十勝岳から見た富良野岳も美しくて、今度は富良野岳から十勝岳を見てみたくなった。

前回行ったばかりなので、ナビナシでも行けた三笠から富良野に抜ける道。
今回はもうちょっと早めに到着したいと思い、早めの出発をしたのに、出発から15分くらいしてカメラを忘れたことに気付く。
一瞬悩んだけどUターンして家に戻った。
約30分のロス。
それでも20時半に十勝岳の望岳台に到着。
富良野岳の登り口とは違うけど、ここの方が車中泊するのに安心な雰囲気がある。

今回は快適爆睡で4時半に起床。
色々準備して十勝岳温泉に向かった。
5時過ぎに十勝岳温泉の駐車場に到着したが、既に満車に近い状況。
2台ほどまだ空きがあったので、そこに車を停めて出発。
やはりピーカンは素晴らしい。
昔上ホロカメットクに登った時もガスガスだったので、見る景色はほぼ全て初になる。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
十勝岳温泉にトイレ付きの大きな駐車場がありますが、早い時間に満車になり後続の車は道路わきに車を停めています。
コース状況/
危険箇所等
駐車場からすぐの場所に登山ポストがあります。
危険な個所は特にありません。
その他周辺情報 麓に十勝岳温泉と少し降りた場所にカミホロ荘があります。
ちょっと走ると吹上温泉もあります。
私は入浴もせず、外食もせずなので今現在の温泉・外食の状況は不明です。
駐車場からスロープを登って出発。
2021年06月26日 05:27撮影 by  iPhone 6, Apple
6/26 5:27
駐車場からスロープを登って出発。
登山ポスト。
2021年06月26日 05:31撮影 by  iPhone 6, Apple
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登山ポスト。
三段山との分岐点。
2021年06月26日 05:46撮影 by  iPhone 6, Apple
6/26 5:46
三段山との分岐点。
登山道がくっきり。
2021年06月26日 05:55撮影 by  iPhone 6, Apple
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登山道がくっきり。
眩しい。
2021年06月26日 05:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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眩しい。
安静火口付近で流れている水。
2021年06月26日 06:00撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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安静火口付近で流れている水。
安静火口との分岐点。
2021年06月26日 06:01撮影 by  iPhone 6, Apple
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安静火口との分岐点。
雪渓を登っていく。
2021年06月26日 06:21撮影 by  iPhone 6, Apple
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雪渓を登っていく。
上ホロカメットクとの分岐点。ここを富良野岳方面へ。
2021年06月26日 06:23撮影 by  iPhone 6, Apple
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上ホロカメットクとの分岐点。ここを富良野岳方面へ。
見えてきた。
2021年06月26日 06:32撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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見えてきた。
雪渓が多く、何度も何度も雪の上を歩く。
2021年06月26日 07:00撮影 by  iPhone 6, Apple
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雪渓が多く、何度も何度も雪の上を歩く。
以外に険しい場所もある。
2021年06月26日 07:08撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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以外に険しい場所もある。
振り返ると十勝岳!
2021年06月26日 07:19撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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振り返ると十勝岳!
何度も振り返る。
2021年06月26日 07:29撮影 by  iPhone 6, Apple
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何度も振り返る。
カミホロカメットクとの分岐。ここも富良野岳方面へ。
2021年06月26日 07:41撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/26 7:41
カミホロカメットクとの分岐。ここも富良野岳方面へ。
広場を過ぎるとこんなところに随分整備された階段。
2021年06月26日 07:43撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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広場を過ぎるとこんなところに随分整備された階段。
またまた雪渓わたり。今までより傾斜がキツイ。滑落することを想像して膝がザワザワする。
2021年06月26日 07:54撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/26 7:54
またまた雪渓わたり。今までより傾斜がキツイ。滑落することを想像して膝がザワザワする。
山頂を捉えた。
2021年06月26日 07:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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山頂を捉えた。
お花。
2021年06月26日 08:00撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/26 8:00
お花。
お花。
2021年06月26日 08:00撮影 by  iPhone 6, Apple
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お花。
山頂手前の花畑が見事すぎて足が進まない。
2021年06月26日 08:02撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
6/26 8:02
山頂手前の花畑が見事すぎて足が進まない。
振り返ると超絶景。
2021年06月26日 08:12撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/26 8:12
振り返ると超絶景。
お花。
2021年06月26日 08:17撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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お花。
富良野岳到着!!本に書いてあったほど狭い感じはなく、ここで腹ごしらえ。
2021年06月26日 08:20撮影 by  iPhone 6, Apple
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富良野岳到着!!本に書いてあったほど狭い感じはなく、ここで腹ごしらえ。
中富良野とか富良野の方向。
2021年06月26日 08:21撮影 by  iPhone 6, Apple
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中富良野とか富良野の方向。
南富良野方面。
2021年06月26日 08:21撮影 by  iPhone 6, Apple
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南富良野方面。
十勝岳の噴煙は真っ直ぐ十勝岳山頂に向かっているように見える。
2021年06月26日 08:25撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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6/26 8:25
十勝岳の噴煙は真っ直ぐ十勝岳山頂に向かっているように見える。
縦走することを決めて11時半上ホロカメットクを目標に出発。
2021年06月26日 08:55撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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6/26 8:55
縦走することを決めて11時半上ホロカメットクを目標に出発。
上ホロカメットクとの分岐を上ホロカメットク方向へ。
2021年06月26日 09:08撮影 by  iPhone 6, Apple
6/26 9:08
上ホロカメットクとの分岐を上ホロカメットク方向へ。
お花。
2021年06月26日 09:39撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
6/26 9:39
お花。
もう富良野岳があんなところまで。
2021年06月26日 09:55撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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6/26 9:55
もう富良野岳があんなところまで。
上ホロカメットクはどこなんだろう?
2021年06月26日 10:02撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/26 10:02
上ホロカメットクはどこなんだろう?
お花。
2021年06月26日 10:08撮影 by  iPhone 6, Apple
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お花。
すっかり忘れていた三峰山の山頂に突然到着。
2021年06月26日 10:14撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/26 10:14
すっかり忘れていた三峰山の山頂に突然到着。
稜線が奇麗。
2021年06月26日 10:17撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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6/26 10:17
稜線が奇麗。
十勝岳温泉との分岐。下山はここから。
2021年06月26日 11:04撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/26 11:04
十勝岳温泉との分岐。下山はここから。
分岐点にはかみふらの岳の山頂がある。
2021年06月26日 11:05撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/26 11:05
分岐点にはかみふらの岳の山頂がある。
上ホロカメットク到着。11時半。目標ぴったり。
2021年06月26日 11:22撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/26 11:22
上ホロカメットク到着。11時半。目標ぴったり。
下山予定の登山道が見える。また雪渓なんだなー。
2021年06月26日 11:35撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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6/26 11:35
下山予定の登山道が見える。また雪渓なんだなー。
十勝岳火口の噴煙。
2021年06月26日 11:36撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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6/26 11:36
十勝岳火口の噴煙。
やっぱり噴煙の量が多い気がする。
2021年06月26日 11:37撮影 by  iPhone 6, Apple
6/26 11:37
やっぱり噴煙の量が多い気がする。
三段山を見下ろす。この山も登ってみたい。
2021年06月26日 11:37撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/26 11:37
三段山を見下ろす。この山も登ってみたい。
富良野岳方面。
2021年06月26日 11:37撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/26 11:37
富良野岳方面。
先日十勝岳から見えた湿原みたいなものが目の前にあった。
2021年06月26日 11:42撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
6/26 11:42
先日十勝岳から見えた湿原みたいなものが目の前にあった。
お花。
2021年06月26日 11:55撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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6/26 11:55
お花。
下山開始。下山目標は14時。
2021年06月26日 12:08撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
6/26 12:08
下山開始。下山目標は14時。
雪渓の下山は歩きやすい。登山道だったらもっと時間かかっただろうな〜。
2021年06月26日 12:13撮影 by  iPhone 6, Apple
6/26 12:13
雪渓の下山は歩きやすい。登山道だったらもっと時間かかっただろうな〜。
誰かがズボッと足を踏みぬいた跡。結構中は大きな空洞だった。
2021年06月26日 12:17撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
6/26 12:17
誰かがズボッと足を踏みぬいた跡。結構中は大きな空洞だった。
渓雪の無い場所は地獄の300段階段。
2021年06月26日 12:44撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/26 12:44
渓雪の無い場所は地獄の300段階段。
ありがとう。富良野岳、三峰山、かみふらの岳、上ホロカメットク。
2021年06月26日 13:03撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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6/26 13:03
ありがとう。富良野岳、三峰山、かみふらの岳、上ホロカメットク。
帰りに中富良野から十勝岳連峰を振り返る。
2021年06月26日 14:46撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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6/26 14:46
帰りに中富良野から十勝岳連峰を振り返る。
今回は中富良野神社で無事の下山を報告。
無事に下山できました。ありがとうございます。
2021年06月26日 15:08撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/26 15:08
今回は中富良野神社で無事の下山を報告。
無事に下山できました。ありがとうございます。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

感想

私は自分の登山の参考になるのは自分の記録だけだと思っている。
登山家の人が「サクッと登ってきた」みたいに言っていても、私にとっては全く「サクッ」ではないからだ。
実際に登ってきた記録と夏山ガイドに載っている点数を照らし合わせて登る山を決めている。
今回の富良野岳は2年前に登ろうとしていて、登れなかったこともあり、十勝岳から見た富良野岳が美しかったから、今度は富良野岳から十勝岳を見てみたいとも思ったこともあって、先日十勝岳に登ったばかりだったのに同じ系列の富良野岳に登ることにした。
夏山ガイドには「標高差が640mしかないので楽に登れる」と書いてあった。
の割には山頂までかかる時間が長めに書かれている。
距離が長いわけでもなくどういう事なんだろうと、その部分に恐れおののいていた。

実際に登ってみるとやっぱり。
決して楽に登れる登山道ではなかった。
夏山ガイドもそう言う感じか〜。
私はやっぱり本のレベルにまだ届いていないんだなぁ〜。

アップダウンも多く、まぁまぁ険しい感じの場所もあり、雪渓もたくさんあったけど危険な感じではなく、いつものようにキツイ〜と思いながら登っているんだけど、振り返って絶景を見た途端にキツさを忘れてしまう。
富良野岳に登っている最中は縦走は無理かもなぁと思っていたのに、富良野岳に到着したとたん、縦走しないなんてあり得ない、と思った。
本では上ホロまで3時間と書かれていたので11時半を目標に富良野岳を出発する。

富良野岳から十勝岳の間に上ホロカメットクがあるはずだけど、地図を見ながら景色を見てもどれがそうなのかイマイチ分からず、どこを目標に歩けばいいのか分からず、またも多めのアップダウンにキツイ〜と思う。

突然三峰山の山頂に到着し、その時点でなんとなく分かった上ホロカメットク。
あそこに到着したら後は下山だけだ。
すれ違う人が横によけてくれて「ゆっくりでいいですよ〜」と声を掛けてくれたのに、「急いで行こうと思っても急げません(笑)」と返しながら歩いているとかみふらの岳の付近で私に手を振ってくる女性が・・・。

登りの時になんとなく私の目の届く範囲で前を歩いていたソロの女性と上ホロと富良野岳の分岐点で少しお話して、彼女は上ホロから富良野への縦走をすると言っていて、上のどこかで鉢合わせるかもしれないですね〜と言っていた人にここで会えた。
そこで彼女も私と同じくYAMAP非公表している人だという事を知り、無事に下山しましょうねと約束してそこで彼女とは別れた。

上ホロカメットクには目標の11時半に到着したけど、足腰はガクガク。
下山はとにかく慎重にしなくては・・・と気持ちを引き締め、かみふらの岳から十勝川温泉へ12時頃にスタート。
下山目標は14時くらいかな。
富良野岳への道よりこっちの道の方が雪渓が多くて逆回りだったら大変だったなぁと思う。
登山道を下山するよりはかなり楽ちんな感じで雪渓を下り、300段階段を慎重に降りて14時ちょっと前に十勝岳温泉に到着。

今までやったことのある縦走に比べて、かなり上級な印象があった。
けど、やっぱり絶景を見てしまうと辛かったことは忘れてしまう。
また行きたいとさえ思ってしまう。

コロナの事が気になるのでずっと温泉も外食もしないで毎回まっすぐ家に帰ってきているけど、来月は温泉くらいは入ってみたいなぁと思う。
でも温泉に入るとその後休憩室でゴロゴロしたくなっちゃうしなぁ〜。

今回は中富良野神社に立ち寄って、またまた芦別から三笠を通って家に帰った。

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