越百山・南駒ケ岳
- GPS
- 09:19
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,545m
- 下り
- 2,532m
コースタイム
越百小屋の先から南駒ケ岳まではGPSログが取れていなかったので手入力。
天候 | 晴・通り雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
詰めたり隙間を見つけたりすれば,まだ何台もいけそう。 お盆だからか関東ナンバーがかなり多い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
越百山登山道は最近草刈りされたようでとても歩きやすい。感謝。 越百山南駒ケ岳間の稜線は,間違った踏み跡が少なからずある。 無理すれば歩ける場所もあるが,おかしいと思ったら引き返す方が安全。 南駒ケ岳登山道の上部は,背丈ほどのハイマツと普通の灌木が登山道に張り出す区間が長く続き,ちょっと不快適。 |
写真
感想
お手軽に楽しめる稜線歩きを目指して越百山・南駒ケ岳。
駐車場には6:30頃到着。
前日出発の人が多いのか,単純に出足が早いのか,沢山の車が止まっているのに誰もいない。
そそくさと準備して,まずは林道歩き。あまり面白くはないが,こればかりは仕方がない。
30分ほど歩いて,ようやく登山道の始まり。最近,笹が刈り払われたようで,とても歩きやすい。
下の水場は,塩ビパイプが突き刺してある風情のない水場だが,水の味が素晴らしい。
山中の水場としては,間違いなくトップクラス。
ただ,水を飲み過ぎたからか,横っ腹が痛くなってしまい,しばらくは我慢の登り。
ビビッドな越百小屋を過ぎて,しばらく歩くと越百山頂上に到着。
目の前に南アルプスが広がるはずだったが,空気が霞んでいるのでやや期待外れ。
それでも,真っ青な空,緑に白砂と岩をちりばめた稜線はそれだけでも十分に美しい。
一息ついたら,いよいよ稜線歩き。
険しい稜線ではないので,白いザレやハイマツの合間を淡々と歩く。
稜線上は,所々に間違った踏み跡が残っていて,気を抜いて歩いていたのか,道迷いすること数回。
仙涯嶺の辺りで疲れてきたのでコーラ補給。
このところコーラ漬けが続いていたので効き目が心配だったが,
いつも通りのキレ味ですぐに体調回復。
仙涯嶺と南駒ケ岳の間は,稜線の東側を歩くところがプチお花畑になっていて,
よく目にするような高山植物は一通り揃っている。
南駒ケ岳頂上で,名残惜しむように寛いでから,下山開始。
しばらくは,登山道にハイマツと灌木が張り出した区間が続くので,歩き辛い。
ハイマツエリアを抜けた辺りから,雲行きが怪しくなってきたのであわててペースアップ。
結局,登山口まで40分の道標を過ぎたところで雨に捕まる。
かなりの雨嫌いなので,雨具を使うのは三年振り三回目。
よくよく考えてみれば,この時期この天気で昼過ぎになってもノロノロ行動しているのは,完全に自業自得。
駐車場までの林道歩きは往路よりも更に長いが,
途中で雨も止んだので,思ったよりは簡単に到着。
二時間の稜線歩きのために,五時間の運転と七時間の登り下り,やっぱり効率が悪い。
あと一月もすれば時間に余裕ができるはずなので,ゆっくり山に登りたい。
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