[北海道��]羅臼湖 長靴履いて熊除けスプレー持って知床の秘湖へ

2021年07月03日(土) [日帰り]

• GPS: 03:29
• 距離: 7.1km
• 登り: 155m
• 下り: 141m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:13
• 休憩: 1:17
• 合計: 3:30

距離 7.1km 登り 155m 下り 151m

9:53 羅臼湖入口バス停
9:55 9:57 羅臼湖入口
10:04 目梨望遥台分岐
10:09 10:18 二の沼
10:28 10:38 三の沼
11:04 11:06 四の沼
11:15 11:19 五の沼
11:23 11:41 羅臼湖
11:47 11:49 五の沼
11:55 11:57 四の沼
12:19 12:43 三の沼
12:53 二の沼分岐
12:58 目梨望遥台分岐
13:05 13:08 目梨望遥台
13:14 目梨望遥台分岐
13:20 13:21 羅臼湖入口
13:23 羅臼湖入口バス停

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

羅臼湖入口付近には駐車はできず、知床峠の駐車場(無料)に駐車。
宇登呂発羅臼行の路線バスに乗り羅臼湖入口バス停で下車(大人210円)。
帰路は宇登呂行のバスで知床峠に帰りました。
一日4便しかなく、季節によりダイヤが変わるので事前に確認が必要です。

コース状況／危険箇所等

入山口に登山ポストがあります。
ぬかるみがひどく長靴でなければ入れないと思っていたので、
ビジターセンターで長靴をレンタル(一日500円)しましたが、
ほぼ全コースに木道(またはグレーチング道)が敷かれているので、
必須というほどではないかもしれません。

その他周辺情報

知床峠にトイレと自販機はあります。
それ以上のものは宇登呂または羅臼の街中まで下りないと何もありません。

写真

7/3 5:30

早起きして熊の湯に来たけどまさかの清掃中。

7/3 5:46

仕方がないので間欠泉に行くが噴く気配もない。。

7/3 5:54

結局清掃中ではなくて、
羅臼川の渓流を渡り、

7/3 6:14

朝から露天湯を堪能。

7/3 9:42

ビジターセンターが開くのを待ち長靴をレンタルして、
羅臼峠へ。羅臼岳は雲の中。

7/3 9:46

バスで羅臼湖入口へ。

7/3 9:56

入山届を記入。

7/3 9:56

羅臼湖トレイル。

7/3 10:08

今回はばっちり長靴。
一日500円。

7/3 9:58

クマ除けスプレーも。
24時間1,000円。
使用方法も受講済。

7/3 10:14

寄らば噴くぞ!!

7/3 10:18

二の沼あたりは、
ゴゼンタチバナの道。

7/3 10:23

ところで泥沼道なのでは?!
結局ずっと乾いた道と桟道。

7/3 10:29

三ノ沼。羅臼岳は雲ン中。

7/3 10:29

逆さ羅臼を撮るための台？

7/3 10:46

雪渓も残る。

7/3 10:54

湿原を流れ…てない川。

7/3 10:58

アップダウンもある。

7/3 11:04

青空を映す四の沼。

7/3 11:04

7/3 11:04

7/3 11:17

五の沼から知西別岳。
さざ波で姿が映らず残念。

7/3 11:23

ワタスゲの中の桟道。

7/3 11:24

風でふわふわ。
寄せたいが体が痛い(^^;

7/3 11:25

7/3 11:33

羅臼湖。
長靴履いてやってきた。

7/3 11:41

7/3 11:28

わかりにくいけれど、
対岸中央の笹の中にヒグマ。

7/3 11:41

ワタスゲを愛でながら帰路に

7/3 11:49

五の沼を過ぎ、

7/3 11:57

知西別岳を振り返る。

7/3 12:11

足元にチングルマ。

7/3 12:15

マイヅルソウ。

7/3 12:14

道を覆うウコンウツギ。

7/3 12:39

三の沼。🍙も食べながら
逆さ羅臼を待ったがここまで

7/3 12:42

水面にはトンボの群れが。

7/3 12:44

桟道の下にツマトリソウ？

7/3 13:03

ハイマツ漕いで、

7/3 13:05

目梨望遥台。

7/3 13:07

274mの天辺に長靴で立って

7/3 13:06

来し方を望む。
あの辺ぐるっと歩いた。

7/3 13:07

羅臼の温泉街とオホーツク。
雲の上は爺爺岳あたりか？

7/3 13:04

足元にアカモノ。

7/3 13:07

ハイマツの稜線を
羅臼岳を仰ぎながら戻る。

7/3 13:20

下山届。

7/3 13:57

バスで知床峠へ。
モリーさんの先輩と
金剛堂山以来奇跡の再開。

7/3 14:48

道の駅らうすで花咲ガニを
息子宛にクール便で。

7/3 15:07

今回も試食をどっさり。

7/3 16:57

開陽台へ寄り道。

7/3 16:59

根釧原野の大展望。
地球の丸さがわかるというが

7/3 16:58

北には知床の連山。
雲被ってて残念。

7/3 18:11

道の駅摩周温泉。
でも温泉はない。って何⁉

7/3 18:19

慌ててネット検索。
亀の湯。銭湯ながら温泉。

7/3 18:53

見事に何にもなくて、
ただ脱衣籠のみ。
レトロどころじゃない(^^;

7/3 18:53

暑い温泉のパイプと
冷水のパイプが走るだけ。
でも素晴らしい温泉だった。

7/3 19:10

弟子屈の駅近くで
洋食屋くいしんぼう発見。

7/3 19:35

挽肉切れで海老と帆立フライ
今回の旅行で一番の美味🍴

7/3 22:40

阿寒湖まで走って🍺
コンサドーレ25周年だった

9/10 13:09

【後日譚】
知床財団から当選通知。

9/10 13:10

【後日譚】
トートバッグをいただいた。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 長靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 笛 ココヒト 熊鈴 熊除けスプレー 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 携帯トイレ

感想

ikomaniyon

2005年6月にトライした知床の秘湖羅臼湖ですが、
まさか、本当に長靴がいるなんて思わず、
”登山靴とスパッツで気をつけて歩けば大丈夫だろ” ”大袈裟な”
と舐めてかかって、本当は1歩も進めず撃沈しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2106354.html
16年ぶりのリトライでは、
ビジターセンターで長靴ばかりか熊撃退スプレーまでレンタルしてもらい、
万全の準備をして臨みましたが、長く雨も降らず道は乾いてカラカラでした。
じゃないかという予感も、実はあったんですけどね(^^;
それに、16年の間に桟道が引かれ整備が進んだ面もあるのかもしれません。
何はともあれ、やっと羅臼湖に行けて、雲を被ってはいましたが、逆さ羅臼も見れて、
長年の閊えが下りたような気がします。

標高差　：77m
累積標高：上り202m/下り200m
※帰路の5沼ですれ違いざまに、”対岸にヒグマがいますよ”と声をかけたご夫婦が、
　バス待ちの間に戻ってこられて、いろいろお話をさせていただいたのですが、
　知床峠に着くとたまたま車が隣同士で、
　”神戸なんですね” ”うちは奈良の生駒ですよ” という話から、ご主人が、
　”3月に富山の金剛堂山に登ったら生駒の方と出会って写真を撮ってもらったら、
　 ワンゲルの後輩の山仲間の方だったなんてことがありましたよ“
　”それって僕らですよ。後輩って＊＊＊＊(モリーさんのフルネーム)ですよね”
　”モリーさんも今夜地の涯泊りで、明日4人で羅臼岳登りますよ” ”あ、そうなんだぁ”
　ものすごい奇遇に奥様も含めて盛り上がり、峠で一緒に写真まで撮っちゃいました。
　まるでウソのような再会でしたが、
　たまたま駐車が隣でなければ、
　”神戸ですね”とか”3月に金剛堂山で…” と話が展開しなければ、
　再会したことにも気づかないままだったはず。
　その意味でも、いろいろな偶然の重なりで起きた奇跡だったようです。
※ 9/15追記
　赤牛岳遠征から帰った翌9/11に、公益財団法人知床財団からレターパックが届き、
　開けてみると、中からヒグマデザインのトートバッグが。
　しっかり忘れていましたが、ビジターセンターにアンケート出してました。
　よく見ると、当選者は30名だとかで、意外と希少。デザインもなかなかよくて。
　”ワーキンググループ等での議論に活用”いただけるほどの回答をした記憶もないので、
　なんだか申し訳ないくらいですが、ありがたく頂戴します。
　はずれた相方がなんだか狙ってるみたいですが、やらんもんね(^^