南八ヶ岳

コースタイム
11:23 赤岳山荘付近駐車場発
12:07-12:19 堰堤広場
13:20 鉱泉着
7/21
4:08 鉱泉発
5:45-5:58 硫黄岳
7:00-7:05 横岳
8:19-8:24 赤岳展望荘
8:54 赤岳山頂
10:07 中岳-阿弥陀岳間鞍部
10:31 阿弥陀岳
11:40 行者小屋
鉱泉にてテント他撤収
14:07 駐車場着
過去天気図(気象庁) | 2008年07月の天気図 |
---|---|
ファイル |
非公開
3320.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
感想
初日は八王子に朝8時集合。昨日帰りが遅かったので凄くラク。
駐車場周辺は凄いアブの大群。皆タオルを振り回しながら歩いている。駐車場係の人曰わく、一週間程でいなくなるとか。
11時半位に駐車場を出て、2時間かからず、赤岳鉱泉に着く。エアリアのコースタイムの7割程の時間。でも、ゆっくりめの丁度良い早さ。次の日も同じ位。
1時過ぎに着いたので、時間が余り、寝てたり、話てたり、各自時間を過ごす。おなかが空いたので早めに準備して夕飯。山の食事でも、やっぱり、次からはもっと美味しくできるように考えようと思った。赤岳鉱泉の山小屋では、夕食は2千円で、ちょっとした旅館なみに豪華(見に行った)。一人ずつ、火が与えられ、焼き肉をやり、煮物のようなものまで付く。お風呂にも入れる。しかも男女別。
テントに入り、話て、あっという間に8時。寝る。
相変わらず、一睡も出来なかったが、いつもテント泊では3日目位にならないと眠れないし、それで問題ないので気にせず3時起床。4時過ぎに出発。まだ暗くヘッドランプを付ける。
硫黄岳に行く途中、カモシカに遭遇。5m位の距離。茂みから顔だけ出し、人にびっくりしたのか、目をクリクリ動かし、固まってしまっている。2分位見つめ合い、私達が動いたらようやく逃げた。可愛い。野生のカモシカを初めて見た。
そして硫黄岳到着。凄い。視界が丸い。視界を取り囲むようにして北南中央アルプスの頂上付近が雲の上に見渡せた。このような景色は予想外だったのでかなり感動。爆裂火口も凄い。
そして、横岳へ。稜線沿いにかなり長い距離、かなりの数のコマクサの大群。かつてコマクサは 北海道で見た事があるが、これほどの大群と広範囲にあるコマクサは初めてだったのでやはり感動。その他、ウルップソウ、ヤツガタケキスミレ、チョウノスケソウ、ハクサンシャクナゲ、ツクモグサ、ミヤマシオガマなども咲いていた。これらは大群と言う程ではない。
岩場の歩行は、初めはいつもドキッとするが、慣れる。一般のツアー客と思われる人も結構いた。人は結構いたな~。でも、いい感じ。
エアリアでのコースタイムが11時間以上の歩行は自分にとって未知の世界だったので、阿弥陀岳まで行く事になった時は、今は平気でも、あとで体力的に大丈夫か心配だったが、着いてからまだ余力が今回はあり、始終楽しかった。リーダーのペース配分等が良かったおかげだろう。
帰りは三連休の最後で渋滞。
リーダー、運転、山の道具や山の話、適確なアドバイス等ありがとうございました。サブリーダーさんも初めてご一緒しましたが、やはり、歩幅が違う!そして、チャーリーさん。二度目ですが、いつも心強いよ。ありがとう。
天気にも人にも花にも景色にも恵まれ、楽しい山行でした。
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