黒姫山 ベニバナイチヤクソウ見頃です♪


- GPS
- 05:42
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,015m
- 下り
- 999m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:42
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
通過後、大橋林道登山口に駐車 林道入口付近に5〜6台の駐車スペースがあります 大橋登山口にも2台程の駐車スペースがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口〜新道分岐 未舗装の極緩やかな登りの林道歩き ショートカットする登山道も良く踏まれています ・新道分岐〜黒姫山 本当の登山道はここから しばらくは見事なブナ林の中を辿る緩やかな勾配 次第に急坂になると、歩きにくい土混じりの岩の隙間を縫う道 数日来の雨で泥濘箇所あり、下りは滑りやすいです ・新道分岐〜大池〜西登山口 標識完備の良く踏まれた遊歩道 黒姫山に登らず、新道分岐付近迄の周回は標高差が少なく お薦めのブナ林散策コースです |
写真
前回寄った時、畑は黒々と土が剥き出しでした。もう蕎麦は育ち始めているのでしょうから、後ひと月もすると畑は真っ白な花に埋め尽くされるのでしょう。今年こそ見に来たいもの!
最近亡くなられたCW二コルさんを思い出します。身近にある素晴らしい自然に気付かせてくれ、保護の大切さを気付かせてくれた方と思います。この巨人たちに見下ろされると、自然界では取るに足らない人間の小さな存在に納得でき、それがまた心地よく、安らぐ気がします。
感想
朝九時頃、意外に晴れてきた空に慌てました。
雨続きでストレスが限界に近づき、思い付いたのは黒姫山。
麓からは優しげに見える緩やかに裾を広げる里山なのに
登り始めると急坂に泣かされる山と分かっていながら
急いで支度を整え、登山口へと向かいました。
登山口駐車場は、佐渡山に登る際のお馴染みの場所で
それ以外に思いつく暇もなく、家を出ました。
結局、林道入口に立った時、11時を過ぎており、
天気予報で雨はないものの、あくまでも平地の天気ですし、
周回時間も計算せずに出かけて来た反省が残ります。
佐渡山に登る時季には全く気にならない高さの林道入口ゲートは、
積雪がないと跨ぐか潜るか思案する程で、無雪期に縁の無さを実感。
佐渡山分岐は流石に夏道のない山と言われるだけあって
分岐から先の林道の既に草茫々の有様にもびっくりです。
左に向かう林道と別れる地点が、登山道入口の新道分岐。
以前同じ周回をしている筈なのに綺麗に忘れていました。
この林道はどこに向かうのか気になり、帰宅後調べると
佐渡山と黒姫山の間の峠を越えて笹ケ峰に至る道でしたから
未踏の区間を改めて歩くという、新しい宿題が出来ました。
前回通ったのはかれこれ10年前、手首を骨折した直後、
転倒せず歩きさえすれば、問題ないという大胆な発想でした(^^ゞ
三角巾を釣りながらの登山で、行き会った方々から
半ば呆れ顔で見られたのも懐かしい思い出です(^^ゞ
緩斜面での素晴らしいブナ林の中で、CW二コルさんを思い出しました。
身近にある素晴らしい自然に気付かせてくれ、
自然保護の大切さを気付かせてくれた方と思います。
巨人たちに見下ろされると、自然界では極々小さな人間の存在に納得、
それがまた心地よく、森に抱かれて安らぐ気がします。
黒姫山に登りいつも思うのは同じで、標高に連れて変わる木々の様相。
徐々にきつくなる登りも、ブナがダケカンバに変化し、
ダケカンバがシラビソになり、高山の雰囲気へと植生が変化すると
次々に現れる木々に元気がもらえます!
風は感じないのに尾根を過ぎる雲の動きが早く、不安になり、
雷の予報の出ていないのをスマホで確認 した直後、
花盛りのベニバナイチヤクソウ の群生に出会えました。
ふっくらとした花の形、そして薄桃色になんとも癒されます。
今年はご縁があるのか、処々でイチヤクソウに出会えて、大満足 ♪
小さな祠のある岩稜上の山頂はあまり記憶になく
山頂標識の痛みが更に酷くなっていると感じました。
大展望の山頂は、同時に風雪に晒される厳しい場所と実感!
晴れそうな兆しもなく、時間も遅いので、早々に下山開始。
帰りの道端に、リンドウの茎が伸び出していました。
夏の花が咲く今、既に秋の花は準備を開始しています。
リンドウの咲き出す九月初めの晴れた日に
大展望の尾根上の散歩道を再び歩いてみたくなりました。
コメント
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お疲れ様です。🙌
梅雨の影響でなかなか行動出来ないですね😭中ノ岳で骨折した後、黒姫山に登られたのですね、昨年登った前日、古池近辺でクマ騒動があり、クマスプレーを持って大橋林道折返しとし、古池方面は止めました。今年もクマの出没が散見されるので注意しましょう。🐻
毎日降ったり止んだりで、なかなか近所の山さえも行けず
ストレスで全身カビが生えそうですが、
simokitaさんはトレーニング順調でしょうか?
そんな状況で、俄かに晴れたのを幸いに出かけたのが
三角巾で腕を吊るし、出会った方々に呆れられた
中の岳骨折直後の思い出の黒姫山のコースです
戸隠高原は正に熊さんの住居にお邪魔するという感じでしょう。
長野市近辺で頻繁に熊遭遇事件も起きていますし、
最近、どこに行くにも熊鈴は必ず着けて行きます。
散歩する方々にはうるさいかもしれませんが…
古池付近で熊騒動ですか!それは十分あり得ますね
熊鈴鳴らしていても、出会ってしまうかもと思うと怖いですね
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