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Yamareco

記録ID: 332754
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

餓鬼岳2647m 日帰り

2013年08月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:11
距離
19.6km
登り
2,396m
下り
2,384m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4:50駐車場-5:00白沢登山口-5:20紅葉の滝-5:55魚止めの滝-6:20最終水場-7:45大凪山-9:05百曲り-9:50餓鬼岳小屋-9:55餓鬼岳山頂2647.2m 10:15-10:35展望台-11:00餓鬼岳-12:30大凪山-13:30最終水場-15:00駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースは2箇所で15台位停められます。お盆前の土曜日でしたが、まだ余裕がありました。
コース状況/
危険箇所等
もともとスリリングな箇所が多いコースです。ですが、登山道は整備されていて、渡渉に困るようなところはありませんでした。餓鬼岳小屋の尽力に感謝です。
こんな橋をいくつも渡ります。
2013年08月13日 22:30撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
8/13 22:30
こんな橋をいくつも渡ります。
魚止めの滝です。もう少し行くと最終水場となります。
2013年08月13日 22:30撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
8/13 22:30
魚止めの滝です。もう少し行くと最終水場となります。
樹林帯をずっと行くので山頂は見えません。この日は少し霞んでいるので遠望も効きません。
2013年08月13日 22:31撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
8/13 22:31
樹林帯をずっと行くので山頂は見えません。この日は少し霞んでいるので遠望も効きません。
コバイケイソウのお花畑です。ちょうど夏の花から秋の花へと切り替わるときなので、あまり花の種類は多くなかったように見えました。
2013年08月13日 22:32撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
8/13 22:32
コバイケイソウのお花畑です。ちょうど夏の花から秋の花へと切り替わるときなので、あまり花の種類は多くなかったように見えました。
ようやくたどり着いた餓鬼岳山頂。コマクサが咲いてました。
2013年08月13日 22:33撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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8/13 22:33
ようやくたどり着いた餓鬼岳山頂。コマクサが咲いてました。
こちら側から見るとようやく餓鬼岳の姿がわかります。風格ありますね。
2013年08月13日 22:34撮影 by  DSLR-A200, SONY
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8/13 22:34
こちら側から見るとようやく餓鬼岳の姿がわかります。風格ありますね。
剣ズリ、中沢岳とも言うそうです。
2013年08月13日 22:37撮影 by  DSLR-A200, SONY
8/13 22:37
剣ズリ、中沢岳とも言うそうです。
展望地から見る、餓鬼のコブを経て唐沢岳への道です。このアップダウンに恐れをなして唐沢岳往復はあきらめました。
2013年08月13日 22:38撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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8/13 22:38
展望地から見る、餓鬼のコブを経て唐沢岳への道です。このアップダウンに恐れをなして唐沢岳往復はあきらめました。
こんなところに日本庭園がありました。素晴らしい。
2013年08月13日 22:39撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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8/13 22:39
こんなところに日本庭園がありました。素晴らしい。
この白砂の後方に槍ヶ岳があるはずなんだけど。
2013年08月13日 22:39撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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8/13 22:39
この白砂の後方に槍ヶ岳があるはずなんだけど。
お、かすかに見えた、槍ヶ岳。
2013年08月13日 22:41撮影 by  DSLR-A200, SONY
8/13 22:41
お、かすかに見えた、槍ヶ岳。
山頂に戻って剣ズリと燕岳の稜線。
2013年08月13日 22:42撮影 by  DSLR-A200, SONY
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8/13 22:42
山頂に戻って剣ズリと燕岳の稜線。
山頂に咲いていたコマクサ。花の時期は終わっていてしおれているのが多かったです。
2013年08月13日 22:42撮影 by  DSLR-A200, SONY
8/13 22:42
山頂に咲いていたコマクサ。花の時期は終わっていてしおれているのが多かったです。
チングルマもこの通りフワフワに。
2013年08月13日 22:42撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
8/13 22:42
チングルマもこの通りフワフワに。
スリルのあるはしごの連続。
2013年08月13日 22:43撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
8/13 22:43
スリルのあるはしごの連続。
まるで滑り台。とても暑かったのでザバンと入りたかった。
2013年08月13日 22:44撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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8/13 22:44
まるで滑り台。とても暑かったのでザバンと入りたかった。
登山口に到着。いやいや本当に疲れちゃったよ。きつかったよ。
2013年08月13日 22:46撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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8/13 22:46
登山口に到着。いやいや本当に疲れちゃったよ。きつかったよ。
朝とあまり変わらない顔ぶれの駐車場のクルマたち。
2013年08月13日 22:48撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
8/13 22:48
朝とあまり変わらない顔ぶれの駐車場のクルマたち。

感想

大町を車で通ると大きくそびえて見える餓鬼岳にぜひ登ってみたいと前々から思っていました。標高だけを見ると、余裕で日帰りできると舐めてかかっていましたが実際はかなりきつかったです。
当日の暗いうちに松本の住居を出て4時過ぎに白沢の駐車場に着きました。2箇所ある駐車場にはまだ余裕がありました。
空が少し白んできてから準備を始め、4時50分に歩き始めました。
しばらくは沢沿いを歩くのでゆるやかな傾斜を登るのかと思っていましたが、何カ所もアップダウンがありハシゴの連続もありました。なかなかスリリングなところもあり、上級者向けのコースだと思います。
最終水場に着くと水をフルに補給。それでもこの日は特に暑い日だったということもあり、水がギリギリでした。
きつい登りがいくつも続き、どこが山頂かわからない大凪山を過ぎると、今度は百曲りの登りが待っています。どこからか猿の威嚇の声が聞こえましたが、無視してひたすら登って行くと餓鬼岳小屋に到着しました。そこから5分ほど歩けば餓鬼岳山頂に到着しました。
唐沢岳往復も考えたのですが、意外と距離と高低差があったのと、持っている水の量が乏しいので断念しました。
山頂から少し離れたコマクサ群生地まで行ったのですが、時すでに遅し。花はしおれていました。しかしながら、日本庭園のような白砂と餓鬼岳の山体が見ることができました。

感想
登山者が少なく静かな山歩きができます。前半は沢沿いを歩くので紅葉の時期に歩くといいと思います。
このルートを起点として縦走される方がおられましたが、この暑さの中、重い荷物を持って登られるのには感心しました。とても真似出来ません。
ほとんど同時刻に同じルートを歩かれた富山市の方、お疲れ様でした。私もその後、安房峠を抜けて富山入りしました。
暑さに強い体力つくりが大事だとつくづく思った山登りでした。

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コメント

先日はご苦労さまでした
最終水場でお会いしましたsanpooyajiと申します。
往復であの時間!とてもお早いので、とっても感動していた者です。
お見かけしていた時でもお疲れの様子もなく、
シャッキとされていたので、さすが〜と。
あの日は水場で汲んだ水の一部を落としてしまったり、
体調をくずして大凪山を越えたところで、ビバークしたりと散々でした。
翌日からも調子が上がらず、結局縦走だなんて大言壮語。
燕岳から早々に下山してしまいました。
今さらながら、体力のなさに嘆く思いでした。

hiroshi21さんのこれからの山行にさらに幸多きことを!
これからもお気をつけて楽しんでください。
2013/8/21 9:32
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