涸沢〜奥穂高岳

2013年08月10日(土) ~ 2013年08月13日(火)

• GPS: 15:43
• 距離: 32.7km
• 登り: 1,776m
• 下り: 1,720m

コースタイム

（初日）

6:00上高地バスターミナル-6:50明神館-7:40徳沢-8:40横尾9:00-10:00本谷橋10:10-11:50涸沢ヒュッテ

（2日目）

6:00涸沢野営場-7:55穂高岳山荘8:25-8:50奥穂高岳山頂9:00-9:20穂高岳山荘10:15-11:25涸沢小屋

（最終日）

6:20涸沢ヒュッテ-7:35本谷橋-8:35横尾-9:35徳沢-10:15明神館-11:00河童橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

行きは新宿駅西口から毎日アルペン号、帰りはさわやか信州号で新宿駅西口まで。
毎日アルペン号はお盆の特定期間だったため、平湯でバスを乗り換えでしたが、さわやか信州号は直通で新宿から上高地まで行けるようです。

コース状況／危険箇所等

涸沢ヒュッテの手前の最後の方に2か所雪渓が残っていました。アイゼンが必要なほどではないと思いますが、下りではトレッキングポールが頼りになりました。

下山後は小梨平キャンプ場で入浴して帰りました。外来入浴は12:00からと書いてありました。1名500円、リンスインシャンプーとボディソープが備え付けでさっぱりできました。

写真

日曜日でしたが、夏休みなのでバスターミナルはなかなかの賑わいでした。

上高地〜横尾までは特につらいところも無く、ハイキング気分で来ましたが、横尾のこの橋を超えたら本格的に山道が始まると覚悟を決めます。

ちょっと雰囲気が変わってきます。

それでも本谷橋まではそれほど険しい箇所もありませんでした。

本谷橋は涸沢へ向けてちょうどよい休憩地点となっています。水が冷たくて気持ちよい！

涸沢の手前では2か所雪渓がありました。軽アイゼンをつけている人は少数でした。

奥穂高岳への登山口は涸沢小屋の奥にあります。

最初は茂みの中を進んでいくような感じです。

少し登ると、岩がごろごろした道です。すばらしい眺望。

ザイテングラートは渋滞していました。

ザイテングラートのはしごです。こういったところや狭くなっているところは登りと下りで交互通行になっており、渋滞するのも仕方がないでしょう。

ザイテングラートの上から見ると、やはり道が細い。

奥穂高岳への取り付きは険しいです。

ここにもはしごがあります。

山頂からの眺めは絶景でした。

下を見ると脚がすくむようでした。

感想

MITSU330

夏休みを利用し、2泊3日で初めてのテント泊登山に行ってきました。

行き先に選んだのは涸沢。

あのテント場を雑誌などで見て、泊まってみたいと前から思っていたので迷わずに決めました。

とはいえ、登山経験はそれほど無いため、あまり無理はせずに、2日目は奥穂高岳ピストンとしました。

北穂高岳などにも行ってみたかったのですが、体力的には今回の選択は良かった気がします。

涸沢ですが、今回は終始天気にも恵まれ、日中は日差しが暑いほどでしたが、夕方から夜にかけてはけっこう冷え込み、ダウンジャケットがありがたい感じでした。

奥穂高岳登山はザイテングラートや穂高岳山荘からの取り付きのところがやや怖いかなと感じました。ただ、十分な注意は必要だとは思いますが、無茶をしなければ私のような初心者でも登ることができました。
山頂からの眺めは最高でした。