ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 332872
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

越後駒ヶ岳 枝折峠からピストン

2013年08月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:00
距離
14.8km
登り
1,254m
下り
1,243m

コースタイム

枝折峠4:57→5:20明神峠5:20→6:00道行山6:03→6:34小倉山6:38→7:07百草ノ池7:11→7:55駒ノ小屋8:05→8:24越後駒ヶ岳8:55→9:39百草ノ池9:42→10:41道行山10:45→11:43枝折峠
枝折峠〜道行山は登りも下りも所要時間があまり変わりませんでした。
標高差は200m近くもあるのに・・・
天候 下部 曇り後晴れ
上部 晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小出ICからシルバーライン・銀山平を経由して枝折峠に行く予定でしたが、ナビは352号線で枝折峠に行く道を案内しました。約12kmの狭い道路で対向車が来ると大変です。幸い深夜で対向車が無かったから良かったですが・・・
小出ICから約26kmです。
枝折峠頂上の駐車場には30台位駐車可能とガイドブック等にありますが実際には40台以上駐車可能です。5時の時点で80%程度駐車していました。

道の駅ゆのたにの前にあるセーブオンが最後のコンビニとなります。
早朝4時頃にならないとパンが入荷しないそうです。
コース状況/
危険箇所等
枝折峠→道行山
良く整備された登山道です。
なだらかな道が大半です。
明神峠は見晴が良い峠です。
いくつかピークを越えて道行山に到着します。
道行山直前は急な登りです。
道行山からは越後駒ヶ岳や中ノ岳の展望が良いらしいです。

道行山→小倉山
一旦下りますが、登山道は良く整備されています。最初は平成22年度施工の木道を歩きぬかるんだところがほとんど無くなっていました。
その後滑り易い急坂を登ると次に平成23年度施工の階段が出て来ます。
本当に助かります。
さほど登らずに小倉山に到着します。
駒ノ湯からの登山道と合流します。

小倉山→駒ヶ岳山頂
ここからは平成24年度施工の階段が整備されています。
視界のきかない灌木の中の緩斜面を登って行くと百草ノ池のある平坦地に出ます。
但し草が茂りどこに池があるのか分かりずらいです。
百草ノ池からは見晴がありますが急坂になって来ます。
前駒までは急坂です。一旦平坦になったら次は駒ノ小屋直下の急坂で岩場の露出があります。岩に書かれた赤ペンキに従って登って行きます。
雨の下りは注意が必要です。
駒ノ小屋は素泊まりのみ。40人収容とのこと。
冷たい水が豊富に流れていました。
駒ノ小屋から山頂までは沢にはお盆でも未だ残雪がありました。
急坂ですが標高差で100m程度ですので長くはありません。
最後は中ノ岳方面への稜線を右に少し行くと駒ヶ岳山頂です。

下山後は銀山平の日帰り入浴施設「白銀の湯」で入浴出来ます。
銀山平の宿泊所に宿泊する人は入浴手形を発行してもらうと無料で1回のみ入浴出来ます。但し宿泊当日しか使えません。

枝折峠のここからスタート。
トイレの横です。
枝折峠のここからスタート。
トイレの横です。
最初に荒沢岳が見えてきます。
1
最初に荒沢岳が見えてきます。
銀山平方面は雲の中。
銀山平方面は雲の中。
滝雲でしょうか?
稜線から流れ出ています!
2
滝雲でしょうか?
稜線から流れ出ています!
越後駒ヶ岳が見えました。
確かに遠いですね。
本当に数時間で到着するのか不安になります。
越後駒ヶ岳が見えました。
確かに遠いですね。
本当に数時間で到着するのか不安になります。
大明神、十合目です。
この少し上が明神峠です。
大明神、十合目です。
この少し上が明神峠です。
山頂には雲がかかっています。
晴れないかな。
山頂には雲がかかっています。
晴れないかな。
山頂が見えてきました。
ワクワクします。
山頂が見えてきました。
ワクワクします。
晴れて来ました。
晴れて来ました。
晴天です。
前駒が見えています。
灼熱の登りが待っています。
前駒が見えています。
灼熱の登りが待っています。
百草ノ池。
池が見当たりません。
(下山時に見つけました。)
1
百草ノ池。
池が見当たりません。
(下山時に見つけました。)
前駒への急坂。
もうひと踏ん張り!
もうひと踏ん張り!
花がいやしてくれます。
花がいやしてくれます。
青空が綺麗です。
1
青空が綺麗です。
前駒に出ると一旦平坦になります。
前駒に出ると一旦平坦になります。
展望もあります。
展望もあります。
オツルミズの岩が見えて来ました。
オツルミズの岩が見えて来ました。
オツルミズ。
中ノ岳へ続く稜線。
コントラストが映えて綺麗です。
1
中ノ岳へ続く稜線。
コントラストが映えて綺麗です。
オツルミズの源流。
沢屋のあこがれですね!
オツルミズの源流。
沢屋のあこがれですね!
駒ノ小屋直前の岩稜地帯の登り。赤ペンキでしっかり案内してくれます。
雨天の下り等は注意が必要ですね。
駒ノ小屋直前の岩稜地帯の登り。赤ペンキでしっかり案内してくれます。
雨天の下り等は注意が必要ですね。
駒ノ小屋。
山頂は間近です。
1
駒ノ小屋。
山頂は間近です。
山頂へ向かいます。
山頂へ向かいます。
雪渓とのコントラストが綺麗です。
1
雪渓とのコントラストが綺麗です。
沢の右岸を登って行きます。
沢の右岸を登って行きます。
駒ノ小屋を振り返って!
ガスが出て来ました。
急いで山頂に向かいます。
駒ノ小屋を振り返って!
ガスが出て来ました。
急いで山頂に向かいます。
コバイケイソウの群生。
コバイケイソウの群生。
山頂直下には未だ雪渓が残っています。
1
山頂直下には未だ雪渓が残っています。
コバイケイソウの群生。
2
コバイケイソウの群生。
雪渓からガスが湧き上がります。
1
雪渓からガスが湧き上がります。
コバイケイソウ。アップで!
コバイケイソウ。アップで!
登りきると稜線の分岐に。
駒ヶ岳山頂は右に!
左が中ノ岳方面。
登りきると稜線の分岐に。
駒ヶ岳山頂は右に!
左が中ノ岳方面。
分岐から山頂までは数分です。
分岐から山頂までは数分です。
雪渓がらガスが上がってきます。
雪渓がらガスが上がってきます。
越後駒ヶ岳山頂。
展望独り占め!
5
越後駒ヶ岳山頂。
展望独り占め!
中ノ岳方面。
ガスが出てきました。
手前に見えるのが直前の分岐です。
中ノ岳方面。
ガスが出てきました。
手前に見えるのが直前の分岐です。
下りに見つけた百草ノ池。
1
下りに見つけた百草ノ池。
小倉山の標識。
これしか山頂には標識がありません。
小倉山の標識。
これしか山頂には標識がありません。
今日宿泊する銀山平がかすんで見えます。
今日宿泊する銀山平がかすんで見えます。
道行山からの眺め。
晴れていたら絶好の展望場所です。
登山道から少し外れているせいか訪れる人は少なそうです。
晴れていればお勧め!
道行山からの眺め。
晴れていたら絶好の展望場所です。
登山道から少し外れているせいか訪れる人は少なそうです。
晴れていればお勧め!

感想

往復の所要時間を考えると、中々足が向きませんでしたが天気も良さそうなので意を決して行ってきました。
枝折峠には既に結構な駐車があり、行程も長いので皆出足が速いです。
駐車場はガイドブック等の記載数量よりも多く駐車可能のようでした。
さすが百名山。どんどん整備が進んでいるようです。

このルートは先が見える場所が多く、眺めが良い半面序盤は果てしない距離に感じ憂鬱になります。
特に明神峠から小倉山までは標高差はあまりありませんがアップダウンが多く、行きも帰りも大変です。但し頑張って歩けば結構距離は稼げます。
晴れて欲しいのですが晴れたら晴れたで陽を遮るものが少ないので暑いです。
百草ノ池を過ぎてからは展望も良くなり景色を楽しみながら一気に高度を稼ぎます。

高山植物のピークは過ぎた感がありますが、それでも結構花は咲いていました。
特に駒ノ小屋から山頂にかけては未だ見頃です。
コバイケイソウの群生が素晴らしいでした。今年は当たり年のようです。
また右手のオツルミズの源流部は迫力がありますね!

山頂でぎりぎりで展望は望めましたが、9時前にはガスが出てきてしまって少し残念ですが、それまでの展望で満足です。

長い行程でしたが登山道が良く整備されていて感謝感謝!
山頂でちょうど整備されていた方と偶然に話が出来ました。
25年度は山頂直下の急坂の整備をされるそうです。

越後駒ヶ岳はまた来たくなる山でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1828人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 甲信越 [日帰り]
越後駒ヶ岳 (枝折峠からピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら