百名山・蓼科山 海抜2500mの山頂から見る果てない空の色！ すずらん峠ピストン

2013年08月12日(月) [日帰り]

• GPS: 07:55
• 距離: 5.2km
• 登り: 781m
• 下り: 781m

コースタイム

07：55すずらん峠蓼科山登山口～11：00蓼科山山頂～15：00すずらん峠登山口

天候

朝は雲ひとつない晴天　頂上付近でやや雲がかぶる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白樺湖湖畔投宿～すずらん峠駐車場　朝7：30到着で数台の先着

コース状況／危険箇所等

800mをほぼ直登の登り番長
山頂付近までの道は整備されており、特に危険を感じるところはありませんでしたが、ガレ場の頂上は「滑落注意」の立て看板が立つようにやや危険な場所も。最後の難関として注意は必要かと思いました。

写真

8/14 11:19

白樺湖畔の宿より。高原の朝は気持ちいい！

8/12 7:51

7：50　登山口。登り始めは一面熊笹に覆われていました

8/14 11:19

ホタルブクロ

8/12 8:08

蝶？青紫のきれいな蝶も見たんだけど写真は取れず

8/14 11:19

熊笹地帯を終えると姿を現す急登。ほぼ一直線です＾＾；

8/14 11:18

登る

8/14 11:19

登る・・・

8/12 9:06

ひたすら登る。涼しいのが救いです

8/12 9:12

日がさす場所では暑い！

8/12 9:14

8/14 11:19

あやしいきのこ

8/14 11:19

倒木にコケや菌類の小世界が。フローラ？

8/12 9:32

相方のお気に入りでした

8/12 9:35

8/12 9:49

土砂崩れの後でしょうか。岩場

8/14 11:20

森林限界が見えてきました

8/12 10:24

8/12 10:27

8/14 11:18

ブレアウィッチプロジェクトっぽい？

8/14 11:18

嫌というほど登り、森林限界を超えた瞬間突如開ける視界、青空

8/14 11:20

物資運搬でしょうか。ヘリが近くを通り過ぎていく

8/14 11:20

木一本生えない岩場！さすが2500m級・・・

8/14 11:21

頂上は広く、一面別世界のような岩場が広がっています。周辺は、八ヶ岳、南アルプスや秩父の山群、遠くは浅間山や北アルプスまでも望む大パノラマ

8/14 11:21

8/12 11:58

これが見たかったんだと思う青空、雲、溶岩帯の織り成すスカイライン

8/12 12:00

8/12 12:00

目に焼き付けて下る

8/12 12:08

眼下に広がる白樺高原。

8/14 11:18

もう一度山頂を振り返る

8/14 11:18

8/12 14:20

下りもきついです＾＾；傾斜が緩やかな熊笹地帯に戻ってきたときの安堵感！

8/12 14:54

15：00蓼科山すずらん峠登山口。諏訪バスの運行もあるみたいですね

撮影機器：

SC-06D SAMSUNG

感想

hfsummer

日本百名山の蓼科山は、2年ほど前に一度登ったときに山頂から見る青空と夏の雲に魅せられ、自分の中では思い出の山になっていました。
今回一週間前から天気予報とにらめっこをしつつその青空と再び出会うべく再訪。
天気に恵まれ、2500mから見る空に再び出会うことが出来ました。

ルートは北登山口ではなく行ったことのないすずらん峠ルートを選択。女乃神茶屋、という茶屋も目印ですが、これはネットとかで探すと「女神茶屋」と間違えやすく、すずらん峠ルートと統一した方がいいような気もします。
1700mから2500mまで「ほとんど直登」と言いたい馬鹿登り。岩や登り好きでなければ北登山道の方がおすすめかもしれません＾＾；
ただきつい分熊笹地帯、針葉樹林、やがて森林限界を抜けて岩場の頂上と広がる青空を目にしたときの感動はひとしおでした！
途中道端の直売所で買ったトマトにかぶりつき、これがまたおいしい！長野は野菜がうまい！です。
頂上は溶岩のガレ場、木一本生えない別天地でもあります。森林限界から頂上まではなお100m程の登りがあり、これはまた岩好きにはたまらない楽しさでもありました。三点確保からルートを探すボルダリングの醍醐味ですね。

下りもかなりの角度ですが、眼下に広がる白樺高原や南北アルプスを遠く近くに望みながら歩くスケールの大きさを感じました。
東京の暑さにやられていた体と心に再び山の楽しさを教えてくれた蓼科山。やっぱり大好きな山です！