記録ID: 3331893
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
雨飾山 湿った急登はウィペットで
2021年07月10日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:20
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 996m
- 下り
- 1,008m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
雨飾高原キャンプ場の駐車場を利用。 天候は良くなかったがすでに10台位駐車していた。 休憩所には登山ポスト、トイレ、自販機あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的には整備され、特別な危険個所は無い。 400m毎に案内標識が11枚設置されている(4,400mで「山頂」) ・登山口〜荒菅沢 序盤は平坦な大海川原の木道を歩く。一部、泥濘あり。 また、多雨だと道は水路となる。 湿原で標高1150mでブナ林の中を標高1500mまで登り、トラバース気味に 50m下降して荒菅沢へ達する。 河原はまだ雪渓が覆っているので水は確保できない。 谷から眺めた山頂方向の複雑な地形が見事である。 ・荒菅沢〜笹平 沢(雪渓)を渡り急登が始まる。最初は深い溝状の道で標高を稼ぐ。 風が無くなり心拍が上がりだす。固定ロープ、梯子、ガレ場なども出てくる。 やがて岩場の稜線になってくると標高1700m越え。この辺が核心部。 ようやく風が出て見晴らしも良くなるが、狭い梯子や岩場の通過もあり、高山植物の花が目を休ませてくれる。 やがて笹が主体となり、登り切ったところが笹平。 ・笹平〜山頂 笹平は何もない。山頂手前まで緩やかなアップダウンが続く。 茂倉尾根への分岐、梶山新湯との分岐を過ぎ、最後の急登をこなすと北側から回り込み山頂に達する。 |
その他周辺情報 | ・雨飾高原 露天風呂 https://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/spa/amakazari/ ・雨飾荘 https://www.amakazari.jp/ ※風呂は宿泊者限定。 ・小谷温泉 https://otari-onsen.net/ |
写真
撮影機器:
感想
先週の白木峰山行は、梅雨の波長と同期して山頂往復しかできなかった。
その流れは今週も続き、前日まで雨が滴る音を利きながら時を流した。
しかし、天気予報では夜明けまで雨が降り、日中は回復しそうであった。
こんな時は天気の状況に合わせて予定をアジャストする。
なるべく柔軟に変化に対応できるようにすることが肝心か。
ロング山行もできないので、このチャンスを生かす、幾つかの候補の中から出た答えが雨飾山だった。
昨年からの宿題もあり、複数の要件を考慮して出かけることにした。
事前に登山口まで行って待機する方法もあったが、自宅を出る時間を合わせることにした。
現地の雨が晴れるのが午前6時ごろと読んで、午前7時を登山スタート時間に設定して自宅を出る。
直前までの降雨の影響は、荒菅沢の雪渓とその後の急登区間で出そうだ。
それを考えてストックはウィペットを持参することにした。
核心部の急登ではウィペットを活用し、山行自体はほぼ予想通りこなすことができ、
女神にもようやくお会いすることができた。
今回の山行では幾つかのテスト確認もできて有意義であった。
帰途は温泉に寄り疲れを癒し、日中には自宅に戻る。
頚城山系は、昨年の続きでまだいくつか課題があり、秋までにトライアルを行うつもりだ。
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