記録ID: 3335449
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無雪期ピークハント/縦走
東北
太平山 (野田口→仁別口)
2021年07月11日(日) [日帰り]
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- GPS
- 09:28
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,473m
- 下り
- 1,374m
コースタイム
天候 | 小雨 のち 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
バス 秋田駅西口7:10→野田7:48 ※ 最寄りバス停は”野田”ではなく”登山口”でした。 ■復路 バス クアドーム・ザ・ブーン前17:50→秋田駅西口18:25 夜行バス 秋田駅20:30→大宮駅5:39 (乗車率7割位) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆野田コース前半【沢】(野田登山口→尾根取付) ・沢歩き。不動滝あたりまでに4,5回渡河しました。 ・最初は右岸に草刈りの跡があって進路分かりやすいのですが、やがて沢中を通るようになると、目印が少なめ(流された?)で、自分の才覚で渡河する感じに。 ・直前までの降雨で水量多く、飛び石だけでは対応できず片足水に突っ込む羽目に。(せいぜい足首上程度の深さでしたが、靴に水入って😢) ・不動滝手前からは左岸を高巻き。(沢から離れて一安心) 最後にもう1度沢に下りて渡河し、川と川の合間から生じた尾根に取り付く。 ・お花の類は見なかったです。 ◆野田コース後半【尾根】(尾根取付→剣岳) ・前半が沢歩きで標高稼げぬ分、後半は登り一辺倒の急登続き。おまけに左右からヤブが進路上にかぶさってきて、ヤブ払いと急登のダブル攻撃で疲労倍増。(急登なので、前で邪魔する草が首の高さまで来てしまう) おまけに雨でヤブが濡れてて下半身はびしょ濡れ。アリや虫が服や手袋に侵入して何度か咬まれて涙目。 ・進路は明瞭。ただ、女人堂(御手洗神社)の手前で左折すべき所を間違いかけました。 ・剣岳付近 (山頂は不明瞭)で登りはひと段落。ただ一番ヤブが深く、ここだけは進路探しながらの藪漕ぎでした。(距離は短い。5〜10分) ・剣岳手前まで眺望はほぼ無し。また、花は見なかったです。 ◆縦走コース (剣岳→中岳) ・尾根上ではなく、鶴ガ岳の北面を巻いていく道なので、アップダウンはないです。 ・ただ、野田コースと同様に藪払いを強いられました。道幅が狭い(肩幅位)上に、路面が少し谷側に傾いてます。その上に草がかぶさって路面が見えにくく、踏み外さないよう神経使いました。 ・進路は明瞭。 ◆中岳→女人堂→クアドーム ・中岳より西は歩きやすい山道でした。 ・仁別コースは、ヤマビルの巣窟という噂だったので、女人堂で忌避剤をたっぷりスプレーして臨みました。下山後、身動き取れなくなったのが一匹靴に張り付いてました。ということで、やっぱりいるようです。 |
写真
感想
・土曜に岩手の五葉山に登った後、秋田へ転戦。日帰りで太平山へ。
・旭又からのコースが一番穏当に登れるようでしたがバスがないので、否応なく、バスで行ける2つの登山口をつなぐ形で計画。行動時間が長く取れるように、始発バスが早く着く野田口から登り、最終バスが遅いクアドームに下ることにしました。
・が、これ、思ってたよりハードコースでした。登りの野田コースは、降雨直後で水量の多い沢をたどり、結局片足水にじゃぶん。げっそりしながら尾根に取りついたら、雨露だらけのヤブ漕ぎしながらの急登を強いられ、さらにアリやら虫やらに手や首筋を咬まれたりと、なかなかの苦行でした。下りの中岳縦走コースもアップダウンは穏やかなれど、登りに劣らぬヤブ漕ぎコース。皇海山のヤブ漕ぎが思い出されました。山頂含めて、眺望ほとんどずっとなかったし。この2コースはもうこりごりです…
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