内船-篠井山-月夜の段、幻影の南部橋
- GPS
- 09:28
- 距離
- 32.7km
- 登り
- 2,046m
- 下り
- 2,041m
コースタイム
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 9:25
09:10 塩沢
09:15 登山口表記なし
10:13 △602.7
10:35 703
11:01 △910.8
11:11 953
12:36 篠井山
13:33 林道
15:12 月夜の段
15:29 1006下
16:05 十枚山登山口
17:08 釜の口
17:28 竹の花
18:15 内船駅
天候 | 曇りのち霧雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
04:30 自宅 自転車 04:45 町田 05:05 小田急小田原線 小田原行 570円 06:06 小田原 06:22 JR東海道線 熱海行 1620円 06:45 熱海 06:49 JR東海道線 浜松行 07:30 富士 07:45 JR身延線 甲府行 08:47 内船(うつぶな) 復路 18:15 内船 18:50 JR身延線 1620円(特急ワイドビューふじかわ)+620円 19:30 富士 19:33 JR東海道線 熱海行 ↑車内発券の特急券ありました。 20:15 熱海 20:41 JR東海道線 東京行 21:02 小田原 21:11 小田急小田原線 急行新宿行 570円 22:10 町田 22:14 自転車(駐輪場に時間外だと、払っていない) 22:30 自宅(駐輪場に後から、時間外入金ポストが出来た) ※JRは2005年、小田急は2006年の時刻表により追記しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
内船駅から南部橋を渡り、塩沢地区のクランク状の道を通って△602.7につながる点線の踏み跡を進みます。この道はほとんど利用されていないようで、後で馬込からの道と合流し登山道らしくなりますが、道はあまり良くないです。特に910.8の登りは足もとが滑りやすくもろい。さらに篠井山まで、ところどころにやせ尾根がスリルあふれる。頂上から奥山温泉方面へ下り車道を延々と歩いて、月夜の段を目指すさらに延々と車道を歩いて釜の口へ下り内船駅に戻って来た。釜の口付近から地元のバスがあるようなのだが、あたりは真っ暗歩いているのは自分一人、不思議な感覚を覚える。 ※後に南部橋は新しくなった為、ルート図が川の中を渡っているようになってしまった。 |
その他周辺情報 | 次回の登山、鹿留山−杓子山 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-33380.html 前回の登山、三石山-思親山 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-33356.html |
ファイル |
非公開
tsukiyonodan.xls
(更新時刻:2019/05/02 21:25)
非公開
登山計画書.xls
(更新時刻:2019/05/02 21:26)
|
写真
感想
五万分の一地形図の南部を眺めていると、真ん中辺に月夜の段という山の斜面がスキー場のような斜面がある。ロマンチックな名前に惹かれ行こうと思ったのだがアプローチが長くバスの便も?近くに篠井山から眺められると思い登ってみたが、あいにくの天気で頂上の景色さえ見えないほど。当初十枚山も往復しようかとも思ったが、思いのほか時間がかかったので、林道歩きのみとなったが、月夜の段の雰囲気を味わうことはできた。十枚山登山口に着くころには薄暗く、釜の口では真っ暗になってしまった。
メールマガジン、一年前の記録から掲載ありがとうございます。2009年11月10日 追加
写真のコメントを多少追加してみます。
当時書いた、感想文があったので追加、原文のまま打ち込み、読みにくい所に句読点を追加した。
2008年(平成20年)11月15日(土)篠井山-月夜の段
5万分の1地形図「南部」ほぼ真中、十枚山のそばに月夜の段という地名がある。尾根の東側が1Km位の幅できれいな斜面をえがいている。天子ヶ岳、思親山の方からながめたが天気も悪く見えなかった。今回は実際に歩いて見る事にして直前の篠井山から登って見ることにした。例によって身延線にのって内船駅へ。駅舎はでかいがここも無人駅だ。
昔は人もいたのだろう。富士川を上流に向かって鉄製リベット止めの南部橋を渡る。新しい橋の工事の為に新たな橋脚が出来ていた。身延線の途中から見えた篠井山はけっこう険しい岩が見えていたのが気になる。警察署の前を通り国道をまたいで集落のそばに登山道があったので登っていくとすぐに墓場になったが、つっきって尾根を登って行く。植林帯の中、道だかけもの道だかわからない道を進む。途中、電線が近くを通っていると思ったら △602.7の手前でUHFのアンテナにつながっていた。△602.7を頂上付近で、さがしたがみつからず、もう一度地図をよく見ると頂上より
やや東に位置しているため頂上よりだいぶ下にあるらしいので、さがすのをやめて先に行く事にする。△602.7から西に下り、コル状の地を過ぎると北面は植林がなく紅葉が色彩やかになる。さらに少し歩くと馬込からの登山道が合流すると、道がしっかりしてきて道標も散見されるようになった。塩沢からの道は登山用ではないようだ。しかし足元が悪く斜面が小石の砂利におおわれた上に落葉で足がすべる。所々にロープがついているのを、たよって登る他なかった。910.8の尾根に出てもヤセた所や岩場のような所で恐怖感がある。また頂上付近は雲におおわれていて展望は望めそうもない。最後の登りかと思った所で大きな岩場を回り込み、また尾根を歩く。頂上付近に着くと小雨も降ってきた。ほぼ平坦な尾根山頂に向かい歩く。あすなろの道などと書いた立札があった。あすなろ?の木が林立している神社の建物があったので頂上かと思ったが、まだ先があった。少し下って登り返す。頂上には展望表示板?が机のような台に設置 登山者名簿という箱に鍵がついた台があったので名簿に記入して見た。また途中、何か所が別の登山道との分岐があった。奥山温泉への道もありそれを下る。少し下ると、夫婦と思われる2人をぬかす、他にも登山者がいた。さらに下ると、登って来る人と5〜6人すれ違った。この道も紅葉がきれいだ。沢の水が近くなる頃には滝が数か所見えてきた。さらに下るとまもなく林道につく。林道はT字にぶつかる所に東屋があった。数人の登山者?が談笑している。この時点で予定を大幅に遅れているので地蔵峠へ行くのは無理だと思い、月夜の段だけでも近くまで行ってもどろうと林道を歩く。途中林道の工事をしている所があった他は、車が2台下って来ただけであった。月夜の段のそばに山小屋 月夜の段と書いた東屋があったがかなり痛んでいる。全体像は見えないもののゆるやかな斜面の林を感じる事が出来たのは良かった。しかし来た道をもどるつもりでいたがあまりにも長いのでもどるより先へ行った方が歩きが短いと思ったので林道をそのまま進む事にする。途中笹ヤブの中に昔の月夜の段の登山口と書かれた角柱をみつけた。場所は標高点1006の下あたりの林道ののり面の切り口の所だ。とても歩けそうもない気がする。さらに下って南俣川に架かった橋を渡って少し進んだ所には十枚山登山口があった。こっちは数枚の標識が乱立していたので少しは歩く人もいるのだろう。林道を歩くと青森の山の林道歩きを思い出してセンチメンタルな気分になる。時々小雨が降ってくるが、本格的な降りにならずに済んでいる。再三、篠井山がまた見えてきた。五満分の一地形図のちょうど西俣川と書いてあるあたりにダムが出来ている。といっても大きめのえんていがあるだけのような気がするが少し水が溜まっているがほとんど土砂で埋まっているようにも見える。このあたりでは だいぶ暗くなってヘッドライトをそろそろ出した方がいいかなと思う位になったが、もう少しという気持ちで歩いていると釜の口集落と思われる所に着いた。しかしさらに駅まであるかなくてはならない。途中数軒の民宿と書かれた家を通り過ぎる。成島あたりでは二俣をどっちに行っていいのかわからず適当に行ったが矢崎の神社を過ぎた所は小学校の方へ遠回りとなってしまった。国道を地下通路で渡って小山を巻いて行くと南部の商店街へ出た。あとは橋を渡って駅まではあと少しだ。6時15分頃駅に着くが、次の富士行きの電車は6時50分、小田原経由で町田に着いたのは10時10分となっていた。
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