巻機山
- GPS
- 03:54
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,538m
- 下り
- 1,541m
コースタイム
05:45 巻機山
07:30 清水バス停
水500ml
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後の風呂は六日町 湯らりあ。 420円の銭湯。浴槽、水風呂、サウナのみ。これでいい。これがいい。 |
写真
感想
雨の山で最も怖いのはクルマでの林道アプローチだ。長い林道、大きな川沿い、渡渉のある山は避けるべき。これは巻機山一択。1月に訪れたときに素晴らしいブナ林に感動したので無雪期に再訪したいと思っていた。雨なら森の美しさも際立つだろう。
3時起床の3時半出発。雨出発は歩き始めるまでがしんどいが、歩き始めれば後はやることやるだけ。登山道はよく整備されていて危険な箇所は無い。「初めて登ったのが冬」という山が結構ある。そういう山は夏に再訪すると再び感動できる。雪の有無だけじゃない。同じ山でもルートと季節と天気で全く違った山行になる。同じ山行は二度とない。何度登っても楽しめる。山登りって本当に素晴らしい趣味だ。6合目を過ぎると明るくなってきた。雨はずっと降り続いているが風は大したことない。避難小屋までぺたぺた下って登り返して山頂到着。遠くの山は見えない。いつも山頂標識は雪に埋まっていたと思っていたが、そもそも標識が無いんだな。下りは滑って転ばないように慎重に。この山の岩や粘土はめちゃくちゃグリップするので下りも快適だった。5合目まで下りてくると単独男性とスライドした。関西の方のようだ。こんな天気でも登ってくるなんてやる気満々だ。さすが西の人はエネルギーが違う。駐車場まで往復4時間の朝練だった。やはり巻機山は夏に来てもよかった。花はほぼ終わっていたが初夏も素晴らしいだろう。東京からそれほど遠くはないので秋に再訪するのも良い。このエリアは蕎麦は美味いし米も美味いし、コチャコチャしてないし雪も多いし最高だな。永住候補地か?
クルマに戻ってきたらタオルで身体を拭いてスノーシェッドまで5分クルマを走らせて屋根付き快適撤収。湯らりあは9時からなのでそれまでセブンでコーヒー飲みながらパパッと記録を書いた。さて時間はたっぷりある。風呂で明日の行き先を考えよう。休みは残り2日。帰りのことを考えると行き先は東か。どこまで東に行くかだな。どうせどこへ行っても雨なのだ。緑の豊かな山、普段は人が多くて近づきにくい山がいいな。
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