異世界への扉!? 瑞牆山
- GPS
- 06:54
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,059m
- 下り
- 1,049m
コースタイム
0730 林道出合
0733 登山口
0822 不動滝
0953 山頂分岐
1002 瑞牆山
1057 発
1223 富士見平小屋
1245 発
1254 林道へ
1300 登山道へ
1323 分岐
1330 林道・遊歩道分岐
1355 駐車場
天候 | 晴れ のち 激しい夕立 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
■行きの道路
国道52号線を北上。右車線を驀進。
道の駅「しらね」を越え、「双田橋南」交差点を道なりに左折。甲西道路(52号線)を走る。
すぐに「双田」交差点を左折して 国道20号を行く。
「東中学校前」交差点を左折、国道141号線に入る。
「桐ノ木橋」交差点を右折して 増富ラジウムライン(県道621号線)に入る
直進すると県道23号線になる。
丁字路では、左折して県道610号線に入る。塩川ダムを通過し、左手に神部神社を見ながら進む。
甲州ほうとう田舎屋を過ぎたら左折をして、みずがき山グリーンロッジ方面に向かう。
みずがき山グリーンロッジをスルーして、みずがき山自然公園へ向かう。
・・・はずだったが、増富ラジウムラインでめいっぱい迷う。
どっちが本道か判りづらい分岐が多々あり・・・(T_T)
■行動の記録&感想
昨日の天気予報では、晴れのち曇りだったのに、
出発直前に確認したら、晴れのち18時頃から雨になっていた。
それでも行動予定時間が短かったので、予定通り瑞牆山に向けて出発する。
前述のとおり、増富ラジウムラインで迷いまくる。
金峰山に行く時も通ったはずなのに、つか、前回も同じように迷っていた。
増富ラジウムライン、マイ・ウィークポイントか?
駐車場には予定の30分遅れで到着。でも今回は時間に余裕がある行動予定なので無問題。
みずがき山自然公園はキャンプ場なので、テントを買ったら、前日から泊りもアリだな。( ̄ー+ ̄)
林道(車道)を行った方が迷いにくい、とは分県ガイドの情報だが、
「せっかく来たからには山歩き (*ゝз ・`b 」
と、遊歩道を選択。
結果、人の忠告は素直に聞くものだ、と思い知る。
ホント、この遊歩道、判りづらい。
遊歩道から、一度林道に出て、登山道に入る。
林道の終点には3+2台くらい駐車できそうな場所があった。
7:30時点で1台、さらにちょうどもう1台、やってきた。
ピストンの場合はここまで車で来てもいいな。
しかし道がヨロシクないので、足回りの低い車は要注意だ。
登山道は、自分好みの楽しい岩場。
事前に集めた情報では、一部、悪路も、とあったが、そう感じるところはなかった。
迷いやすい場所には、赤丸や赤テープがしっかりと付けられ、ありがたい限りです。
登山口から1時間くらいで「不動の滝」。
水量が少ないのは、今年だけでしょうか??
ちょっと残念に思いながら、先に進む。
不動沢を越えてすぐに、足元で黒い物体が動いた気が・・?
不審に思い、見下ろすと・・・
どひゅえぇぇえぇッ!!!
でっかいカエル!!!!
自分、両生類の中で、カエルほど嫌いなモノはない!!!!
総鳥肌をたてつつ、
「気持ワルイ思いしただけで終わってたまるか!」
と、レコ用に写真を撮る。
気持悪いけど、とりあえず調べてみた。
詳しくはわからないけど、ヒキガエル?
カエル・ショックが強かったのか、稜線の直前に道を見失う。
赤テープの向こうに、どう見ても道がない?? (?_?)
幸い、すぐ後ろに5人パーティーがいらしたので、道を確認してもらったら
赤テープのすぐ横に、水色テープがあり、右手に折れるのがルートだった。
あら、お恥ずかしい。(/。ヽ)
でも、居てくださって助かりました。その節はありがとうござます。
自分以外に迷うような人はいないと思うけど、
稜線直前で道が無くなったら、水色のテープが目印デス。
山頂直前の岩場は手足を突っ張って、どうにか登る。
小学生とかは無理かも〜〜。
縄と梯子で登る場所もあり。
縄の場所では、これまた何故か、縄が目に入らず、岩の左側を回ろうとする。
さすがに危険すぎて、進まなかったけど。
山頂はすごい景観!見る価値、絶対あり
本気の本気で感動した!!!
山水画の世界と言えばいいのか、仙人の棲家と言うのか・・。
言葉でも写真でも、たぶん伝えきれない。
自分もガイドブックで写真を見たときは
「ふーん (´・∀・`)」
程度だったけど、実際に見て、
「うわぁ・・・ (〃・ o ・〃) 」
と、言葉を失った。
頂上から降りたくない、と思ったのはこの山が初めてです。
山頂は晴れて、風も微風で、絶好の頂上日和。
30分ほどゆっくりしていたら、雲が多くなり、
仙人の棲家にも雲がかかり、さらに幻想的な景色になった。
ビジュアル的には、絶景!なのだが、天気予報の雨!も気になり
後ろ髪ひかれつつ、頂上を後にする。
山頂から富士見平小屋に向かおうとして、すでに歩き出しから迷う。
稜線まで戻って南下するのだが、国土地理院の登山ルートだと、その記載があいまいで、
頂上から南下するかと思ってしまった。
ちょうど、下山する方がいたので、ルートをお聞きすることにした。
人気の山は、人が多くて助かります。(人´∀`)
富士見平小屋への道は、岩続きでたいへん楽しい。
たぶん富士見平小屋経由で山頂を目指す方が、体力的にキツイと思う。
今回は不動の滝から登ったけど、逆回りも絶対歩いてみたい!!
((o(⌒∇⌒ o)(o ⌒∇⌒)o))
そして、狭ッい岩の隙間を通り過ぎた直後、
迷う要因がまったくないのに、またしても道を見失う。
後続だったはずの方の声が、何故か前方から聞こえてくる。
もう自分、ロロノア・ゾロを名乗ってもいいんじゃないかと思い始めた。(/_<)
元の道に戻って、さらに後続の方の後ろをついて、
どうにか迷路(違)を抜け出した。
半凹み状態で、富士見平小屋到着。
良い天気で、いっそ日焼けが心配になる。
が、突然、でっかい雷の音が近くに聞こえ、
天気予報の夕方・雨!がまたしても頭をよぎり、早々に出発する。
富士見平小屋直後の林道の分岐を見落とすと、えらい遠回りになるので、
キョロキョロしながら進む。
幸いすぐに見つかり、林道に入る。
林道からみずがき林道への入り口は、
角度の関係で、下山中は「みずがき林道」の標識がちょうど死角になるので
標識があったら、ちゃんと確認することが必要。
みずがき林道は整備されていて、歩きやすいし、迷うことなし。
ただ、登りに使うと、林道の割には傾斜がきついと感じるかも。
そして、遊歩道に入ると、これまた迷路に・・・。
素直に車道に出た方が、ツマラナイが早く着くこと請け合い。
2時前に駐車場に着く。
帰宅すると、酷暑が待っているので、
「涼しい駐車場で、登山靴のお手入れをしてっちゃお ( ̄ー+ ̄)」
と、ゆっくり支度していたら、空からポツポツと落し物が!
「夕立には早すぎるデショ!」
と、慌てて撤収し、車を発進させたら、これぞゲリラ豪雨!という雨に遭遇。
富士見平小屋を早く発ってヨカッタ。 A=´、`=)ゞ
30分ほどで小雨に変わったけど、これは「異常気象」なのか
「山の天気は変わりやすい」なのか??
どちらにしても、ぎりセーフで、ラッキー(*^-^)vでした。
瑞牆山、素晴らしい山で、たいっへん気に入りました。
絶対、逆回りコースも来よう!!と決心した。
■帰りの道路
行きのピストンのはずだが、もうどう通ったかワカラナイ。
ラジウムラインは四次元通路か!?
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